前回はこちら→一人広島旅行 2日目(マツダスタジアム編)
マツダスタジアムを見学後、JR山陽本線呉線に乗り、呉に到着。
さっそく、「大和ミュージアム」へ行って参りました。
大和ミュージアムは大日本帝国海軍の戦艦『大和』の記録や資料を後世へ残す資料館です。
戦艦『大和』は世界最大の戦艦と言われており、46cm主砲を世界で初めて搭載した戦艦。
日本人には知らない人はいないのではないでしょうか?
船好きにはたまらないミュージアムなのです。
玄関には、長門型二番艦戦艦『陸奥』の錨、41cm主砲、スクリュープロペラ、主舵などが展示されています。
主砲は最近、横須賀にも輸送され展示されましたね。
陸奥は横須賀海軍工廠で造られて艦なので、里帰りしたと言えるでしょう。
こちらの主砲のほうが、保存状態がいいのか細部がちゃんと残ってます。
大和も46cmもすごいですが、この長門型の主砲も当時では最先端でした。
41cmってでかすぎですよね・・・。
昔の人の製造技術は半端じゃないです。
大和ミュージアムの中に入ると一番最初に目に入るのはこちら!
1/10戦艦『大和』 全長26.3メートルの模型です。
この模型を見るたびに、感激します。
この模型の10倍の大きさの戦艦が本当にこの世に存在していたと思うとびっくりです。
艦首部から撮影。
46cm主砲もさることながら、艦橋の造形も素晴らしい。
電探がラスボス感を醸し出しております。
艦尾から撮影。
46cmが1門、そして零式水上観測機を射出するカタパルトがあります。
カタパルトが大好物な私。
最高( ;∀;)
そして、この零式水上観測機。
主に、主砲の着弾観測に用いられるそうで、砲撃の命中率に関わる非常に重要な役割を担っています。
大和の対空兵装。
こうして実際に見ると、ハリネズミの如くすさまじい数ですね。
就役時と終戦末期時で比べると、ここらへんの増え方がすごいです。
たまに船員が立っています。
46cm主砲の画像。
右下に人と比べると、主砲の大きさに驚きます。
これだけ巨大で精密な主砲を作った技術は素晴らしいの一言。
いまや、その技術はロストテクノロジーと言われてます。
ただ、その技術は戦後日本の成長を支えたそうです。
最後まで国に忠を尽くしてくれましたね。
戦艦『金剛』のヤーロー式ボイラー。
なんと平成5年までは暖房用ボイラーとして使われていたそうです。
戦艦『金剛』の模型。
金剛型の活躍は素晴らしいものです。
『金剛』『比叡』『榛名』『霧島』
全ての艦を調べると涙なしには語れない歴史ばかりです。
兵器ではありますが、彼女たちは間違いなく日本のために戦い抜きました。
それは、称えるべきだと思います。
主砲内部構造模型。
川西 N1K2-J 局地戦闘機「紫電改」
航空巡洋艦「最上」
伊号第四百一潜水艦
晴嵐がかわいいですね。
これはなんだっけかな?
高雄型重巡「愛宕」だったかな?
横須賀のヴェルニー公園が書かれていました。
呉も海軍の街ですが、横須賀も負けてはいません。
ヴェルニー公園はとても広くて花々が綺麗な公園です。
横須賀へお越しの際は、ぜひ。
展示物は本当にたくさんあります。
こういうの好きな人にはたまらない場所ですね。
九三式魚雷。
酸素魚雷は日本が初めて実用化した高性能魚雷です。
あまりに高性能なので、よく暴発したそうですね^^;
特殊潜航艇『海龍』
小型潜水艦といったところでしょうか。
日本海軍は空母といい、伊400型といい先見性はありましたね。
零式艦上戦闘機六二型
通称『ゼロ戦』と言われておりますが、正式名はレイ戦だそうです。
当時の人々もゼロ戦と呼んでいたそうですが・・・。
二一型や五二型が有名ですが、ここにある六二型は最終量産型。
最終型式は六四型があるそうですが、量産はされなかったそうです。
九一式徹甲弾と3式弾。
こんな巨大なものが飛んできたと思うと恐ろしいですね。
徹甲弾は横須賀の記念艦『三笠』の前に展示されていたきがします。
結構、あちこちにありますよね。
1F階の展示を見終えて、3Fへ行くと大和が見えたので撮影。
改めて対空兵装がすごい^^:
そして、大和がでかい。
3階には船を作る技術を体験できるコーナーや現在の大和を見ることができるシアターがあります。
体験コーナーは子供向けですが、大人でも手軽に物理の勉強になる楽しいコーナーです。
おっさんの私ですが、一人で滑車で遊んでたら係の人に話しかけてもらい解説してもらいました。
非常に楽しかったです。
その人と話が盛り上がって、御船トークで盛り上がってしまいました。
そこで、護衛艦「いせ」がドックに入っているという情報をGET!
ありがとう、係のおじちゃん!
あとで見に行ってみよう。
そして、最後に、期間限定公開中の「呉の人々と大和の記憶」展を見学することに。
ここは写真撮影禁止なんですが、非常に貴重な写真がたくさん置いてありました。
空母『赤城』や空母『鳳翔』、重巡『青葉』、戦艦『武蔵』のあんな姿やこんなエピソードがみられます。
私が一番興味をもったのは『八九式活動写真改二』
カメラにこんな形のものがあるとは思いませんでした。
この『八九式活動写真銃改二』は、普通の撮影用カメラではなく空中戦での訓練用に用いられたカメラだそうです。
それにしても、かっこいい・・。
ひとしきり、見て回りグッズショップへ。
何か記念にと探して回ると、一際輝く『呉』の文字が。
これは!とおもい、購入。
大和ミュージアムが終了したところで、お腹が空いた。
なので、となりにあるカフェで昼食。
護衛艦『さみだれ』風カレーだそうです。
ナンというのが、珍しいです。
おいしかった!
昼食も撮り終え、お次は隣にある海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」。
この写真の潜水艦は本物なんです。
ゆうしお型潜水艦『あきしお』で1985年に進水し、2004年まで日本の海を護っていたそうです。
てっきりレプリカかと思っていました。
資料館の内部は、自衛隊の歴史から潜水艦の役割や潜水艦内部がどうなっているかなど展示してありました。
内部の写真は撮りませんでした・・・。
ちょっとこのとき、眠くて写真をとる気力がなくなっていました汗。
「鉄のくじら館」を見終えて、続いては「アレイからすこじま」へ向かうことに。
からすこじままでバスが出ているそうなので、歩いて教育隊前まで。
ここら辺は自衛隊の施設だらけで本当に何もないですね。
そして、バスが着て乗車。
10分弱、バスに揺られ「潜水隊前」に到着。
すごい!
ここは道路の隣が海なので、目の前に潜水艦が見えます。
さすが、潜水隊前という名称がついているだけあります!
横須賀でも潜水艦を見ることができますが、ここまでの数をみることはありません。
道路を挟んで向かい側に自衛隊の建物があり、通路がこの港に直結しています。
その通路には、自衛隊員の方々ひっきりなし通っていました。
凄い施設だな・・・。
海を見てみると結構大きい魚が泳いでいました。
からすこじまには展示物があったり、古ゆかしい建物があったりとなかなか見ごたえありです。
古いクレーンもありました。
魚雷を詰め込むために使用していたクレーンだそうです。
空襲を奇跡的に逃れて、現存しております。
これは大変貴重な建造物ですね。
かなり、錆などはありますが、うごきそうな雰囲気。
呉の水雷魂を支えていたと思うと、感無量。
クレーンの隣にはひびき型音響測定艦「はりま」が停泊しておりました。
この特徴的な双胴型は静粛性と安定性を備えているそうです。
ひとしきり見て回り、帰りのバスを待ちながら、海を眺める。
本当に呉の海は美しいですね。
そして、潜水艦隊。
いつまでも見ていたい景色です。
呉駅行のバスが来たので、乗車。
大和ミュージアムで話したおじさんの話を思い出し、『いせ』みれるかなー。と思い、なんとなく窓の外をみていると・・・!
護衛艦『いせ』がドック入りしていました!
ドックに入っている姿を見るのはなかなかないのでラッキー!
大和ミュージアムのおじさん、ありがとう!
呉駅に到着。
帰る前に甘いものが食べたくなったので寄り道。
駅からちょっと歩いたところにある、巴屋さん。
そこで、アイス最中抹茶味を購入。
疲れた体にとても合う。
癒された~。
ネットで呉の名物と調べると出てくるので有名なのかなと思ったけど、お店はとってもひっそりしてました。
巴屋さんから帰り道。
阪急ホテルがありましたが、ん?と思い撮影。
パッと見、このホテルディズニーシーのアトラクション『タワーオブテラー』のホテルハイタワーに似てる!
おぉ!実際のホテルで似ているのは初めて見た!
なぜかちょっとうれしくなって写真撮影してしまいました。
呉駅に戻り、広島駅へ出発。
帰りがけに呉線から撮影。
呉、最高。
次回はこちら→一人広島旅行 3日目(宮島・厳島神社編)
マツダスタジアムを見学後、JR山陽本線呉線に乗り、呉に到着。
さっそく、「大和ミュージアム」へ行って参りました。
大和ミュージアムは大日本帝国海軍の戦艦『大和』の記録や資料を後世へ残す資料館です。
戦艦『大和』は世界最大の戦艦と言われており、46cm主砲を世界で初めて搭載した戦艦。
日本人には知らない人はいないのではないでしょうか?
船好きにはたまらないミュージアムなのです。
玄関には、長門型二番艦戦艦『陸奥』の錨、41cm主砲、スクリュープロペラ、主舵などが展示されています。
主砲は最近、横須賀にも輸送され展示されましたね。
陸奥は横須賀海軍工廠で造られて艦なので、里帰りしたと言えるでしょう。
こちらの主砲のほうが、保存状態がいいのか細部がちゃんと残ってます。
大和も46cmもすごいですが、この長門型の主砲も当時では最先端でした。
41cmってでかすぎですよね・・・。
昔の人の製造技術は半端じゃないです。
大和ミュージアムの中に入ると一番最初に目に入るのはこちら!
1/10戦艦『大和』 全長26.3メートルの模型です。
この模型を見るたびに、感激します。
この模型の10倍の大きさの戦艦が本当にこの世に存在していたと思うとびっくりです。
艦首部から撮影。
46cm主砲もさることながら、艦橋の造形も素晴らしい。
電探がラスボス感を醸し出しております。
艦尾から撮影。
46cmが1門、そして零式水上観測機を射出するカタパルトがあります。
カタパルトが大好物な私。
最高( ;∀;)
そして、この零式水上観測機。
主に、主砲の着弾観測に用いられるそうで、砲撃の命中率に関わる非常に重要な役割を担っています。
大和の対空兵装。
こうして実際に見ると、ハリネズミの如くすさまじい数ですね。
就役時と終戦末期時で比べると、ここらへんの増え方がすごいです。
たまに船員が立っています。
46cm主砲の画像。
右下に人と比べると、主砲の大きさに驚きます。
これだけ巨大で精密な主砲を作った技術は素晴らしいの一言。
いまや、その技術はロストテクノロジーと言われてます。
ただ、その技術は戦後日本の成長を支えたそうです。
最後まで国に忠を尽くしてくれましたね。
戦艦『金剛』のヤーロー式ボイラー。
なんと平成5年までは暖房用ボイラーとして使われていたそうです。
戦艦『金剛』の模型。
金剛型の活躍は素晴らしいものです。
『金剛』『比叡』『榛名』『霧島』
全ての艦を調べると涙なしには語れない歴史ばかりです。
兵器ではありますが、彼女たちは間違いなく日本のために戦い抜きました。
それは、称えるべきだと思います。
主砲内部構造模型。
川西 N1K2-J 局地戦闘機「紫電改」
航空巡洋艦「最上」
伊号第四百一潜水艦
晴嵐がかわいいですね。
これはなんだっけかな?
高雄型重巡「愛宕」だったかな?
横須賀のヴェルニー公園が書かれていました。
呉も海軍の街ですが、横須賀も負けてはいません。
ヴェルニー公園はとても広くて花々が綺麗な公園です。
横須賀へお越しの際は、ぜひ。
展示物は本当にたくさんあります。
こういうの好きな人にはたまらない場所ですね。
九三式魚雷。
酸素魚雷は日本が初めて実用化した高性能魚雷です。
あまりに高性能なので、よく暴発したそうですね^^;
特殊潜航艇『海龍』
小型潜水艦といったところでしょうか。
日本海軍は空母といい、伊400型といい先見性はありましたね。
零式艦上戦闘機六二型
通称『ゼロ戦』と言われておりますが、正式名はレイ戦だそうです。
当時の人々もゼロ戦と呼んでいたそうですが・・・。
二一型や五二型が有名ですが、ここにある六二型は最終量産型。
最終型式は六四型があるそうですが、量産はされなかったそうです。
九一式徹甲弾と3式弾。
こんな巨大なものが飛んできたと思うと恐ろしいですね。
徹甲弾は横須賀の記念艦『三笠』の前に展示されていたきがします。
結構、あちこちにありますよね。
1F階の展示を見終えて、3Fへ行くと大和が見えたので撮影。
改めて対空兵装がすごい^^:
そして、大和がでかい。
3階には船を作る技術を体験できるコーナーや現在の大和を見ることができるシアターがあります。
体験コーナーは子供向けですが、大人でも手軽に物理の勉強になる楽しいコーナーです。
おっさんの私ですが、一人で滑車で遊んでたら係の人に話しかけてもらい解説してもらいました。
非常に楽しかったです。
その人と話が盛り上がって、御船トークで盛り上がってしまいました。
そこで、護衛艦「いせ」がドックに入っているという情報をGET!
ありがとう、係のおじちゃん!
あとで見に行ってみよう。
そして、最後に、期間限定公開中の「呉の人々と大和の記憶」展を見学することに。
ここは写真撮影禁止なんですが、非常に貴重な写真がたくさん置いてありました。
空母『赤城』や空母『鳳翔』、重巡『青葉』、戦艦『武蔵』のあんな姿やこんなエピソードがみられます。
私が一番興味をもったのは『八九式活動写真改二』
カメラにこんな形のものがあるとは思いませんでした。
この『八九式活動写真銃改二』は、普通の撮影用カメラではなく空中戦での訓練用に用いられたカメラだそうです。
それにしても、かっこいい・・。
ひとしきり、見て回りグッズショップへ。
何か記念にと探して回ると、一際輝く『呉』の文字が。
これは!とおもい、購入。
大和ミュージアムが終了したところで、お腹が空いた。
なので、となりにあるカフェで昼食。
護衛艦『さみだれ』風カレーだそうです。
ナンというのが、珍しいです。
おいしかった!
昼食も撮り終え、お次は隣にある海上自衛隊呉資料館「てつのくじら館」。
この写真の潜水艦は本物なんです。
ゆうしお型潜水艦『あきしお』で1985年に進水し、2004年まで日本の海を護っていたそうです。
てっきりレプリカかと思っていました。
資料館の内部は、自衛隊の歴史から潜水艦の役割や潜水艦内部がどうなっているかなど展示してありました。
内部の写真は撮りませんでした・・・。
ちょっとこのとき、眠くて写真をとる気力がなくなっていました汗。
「鉄のくじら館」を見終えて、続いては「アレイからすこじま」へ向かうことに。
からすこじままでバスが出ているそうなので、歩いて教育隊前まで。
ここら辺は自衛隊の施設だらけで本当に何もないですね。
そして、バスが着て乗車。
10分弱、バスに揺られ「潜水隊前」に到着。
すごい!
ここは道路の隣が海なので、目の前に潜水艦が見えます。
さすが、潜水隊前という名称がついているだけあります!
横須賀でも潜水艦を見ることができますが、ここまでの数をみることはありません。
道路を挟んで向かい側に自衛隊の建物があり、通路がこの港に直結しています。
その通路には、自衛隊員の方々ひっきりなし通っていました。
凄い施設だな・・・。
海を見てみると結構大きい魚が泳いでいました。
からすこじまには展示物があったり、古ゆかしい建物があったりとなかなか見ごたえありです。
古いクレーンもありました。
魚雷を詰め込むために使用していたクレーンだそうです。
空襲を奇跡的に逃れて、現存しております。
これは大変貴重な建造物ですね。
かなり、錆などはありますが、うごきそうな雰囲気。
呉の水雷魂を支えていたと思うと、感無量。
クレーンの隣にはひびき型音響測定艦「はりま」が停泊しておりました。
この特徴的な双胴型は静粛性と安定性を備えているそうです。
ひとしきり見て回り、帰りのバスを待ちながら、海を眺める。
本当に呉の海は美しいですね。
そして、潜水艦隊。
いつまでも見ていたい景色です。
呉駅行のバスが来たので、乗車。
大和ミュージアムで話したおじさんの話を思い出し、『いせ』みれるかなー。と思い、なんとなく窓の外をみていると・・・!
護衛艦『いせ』がドック入りしていました!
ドックに入っている姿を見るのはなかなかないのでラッキー!
大和ミュージアムのおじさん、ありがとう!
呉駅に到着。
帰る前に甘いものが食べたくなったので寄り道。
駅からちょっと歩いたところにある、巴屋さん。
そこで、アイス最中抹茶味を購入。
疲れた体にとても合う。
癒された~。
ネットで呉の名物と調べると出てくるので有名なのかなと思ったけど、お店はとってもひっそりしてました。
巴屋さんから帰り道。
阪急ホテルがありましたが、ん?と思い撮影。
パッと見、このホテルディズニーシーのアトラクション『タワーオブテラー』のホテルハイタワーに似てる!
おぉ!実際のホテルで似ているのは初めて見た!
なぜかちょっとうれしくなって写真撮影してしまいました。
呉駅に戻り、広島駅へ出発。
帰りがけに呉線から撮影。
呉、最高。
次回はこちら→一人広島旅行 3日目(宮島・厳島神社編)