ニッポンレンタカーでデミオXDをレンタルしたので感想を書きます。

本記事はこちら→「秩父の廃村へデミオに乗って行ってみた」
おまけ記事はこちら→「もしもデミオが6.5世代にモデルチェンジしたら?」
エンジン:SKYACTIV-D 1.5ディーゼルエンジン
色:ダイナミックブルーマイカ
装備:ハロゲンヘッドランプ(ロービーム:マニュアルレベリング機構)
オプション:
オーディオレス(スマートナビ仕様)
LEDリアコンビランプ
マニュアルエアコン
特記事項;セーフティパッケージやコマンダーコントロールはなし
いわゆる、レンタカー用の装備です。
最低限度の装備になります。

第6商品群としてCX-5、アテンザ、アクセラに続いて登場したデミオ。
このデミオにも魂動デザインが採用されていて、デザインが洗練されています。
鼓動デザインの象徴であるシグネチャーウイングが輝いています。
そして、フロントグリル内に存在する、赤い部分。
これはXD(ディーゼルエンジン)の証であり、標準装備になります。
ガソリン車の場合は、標準ではグリルと同色になります。
この車両にはフォグランプは装備されていません。
次に側面。

現行のマツダ車は、側面や斜めから見た姿が非常に美しいですね。
本当に魂動デザインは素晴らしいです。
次に後部。

デミオのリアコンビランプは特徴的でかっこいいですね。
凝った造りをしているので、マツダのこだわりを感じます。
次にトランクです。

狭いかな?と一瞬思いましたが、実際は意外と広いです。
これなら日常の買い物や小旅行の荷物などは十分に入ります。
後部座席を倒せば、それなりに大きな荷物も載せられそうです。

同クラス帯のTOYOTAのAQUAやHONDAのFitと比較すると、内装は非常に凝った作りになっています。
決して見た目のチープさというものはありません。パッと見高級感があります。
しかし、実際に触ったりすると、プラスチック感があり、あれ?っと思う所も多少なりともあります。
また新型デミオには、アームレストは標準では装備されておらず、オプション扱いになります。
ハンドブレーキは、何故か助手席側に設置されており、個人的に操作性があまり良くありません。
欧州向と統一しているそうですが、変な所を経費節減してませんかね?
また、ドリンクホルダーも後ろ寄りの位置にあり助手席側からは飲み物が取りにくいですね。
見た目はいいのですが、機能性がいまひとつです。
しかし、便利な新装備もあります。
新型アクセラには存在しない前席ドアポケットが標準装備になりました!
これにより、収納スペースが増え、かなり便利になりました。
アクセラの収納スペースはグローブボックスとアームレストぐらいしかないので、モノを置いておくのに苦労します。
初めから装備してほしい機能です・・・。
続いて、運転席メーター部。

中央に速度計、左にはデジタルタコメーター、ギア、総走行距離。
右に外気温、インフォメーション、燃料計。
アクセラの15Sとほぼ共有の単眼メーターです。
一部点灯部分が異なっています。
ツーリング以降のグレードでは、デジタル速度計、アナログタコメーターとなり大分雰囲気が変わります。
ここらへんは、完全に好みですね。
私の場合、速度はアナログメーターで中央部にあるのが好みですので、このメーターがお気に入りです。
次はエアコン風吹き出し口。

デミオ、CX-3、ロードスターはこの丸型ですね。
円中央部の吹き出し口でつまみを回せば風を止めることができます。
次に後部座席ドア。

後部座席のドアにドリンクホルダーやポケットは装備されておりません。
ここにも収納スペースは欲しい所ですね。

デミオのオーディオレス仕様には「スマートナビ」というケンウッド製ナビが搭載可能です。
通常はマツダコネクトが搭載されるんですが、アクセラ発売当初、あまりの不評でこのナビがデミオとともに出現しました。
ディスプレイはマツダコネクトと同じですが、中身は全くの別物。
ナビの性能とオーディオの機能は圧倒的にスマートナビが便利です。(後述)
マツダコネクトについての記事はこちら→マツダコネクトの歴史を振り返る。

マツダコネクトとスマートナビを比較した表です。
この表をみると大分仕様が異なるのが分かると思います。
製作している会社がそもそも違いますからね。

スマートナビもステアリングスイッチで操作可能です。
ステアリング左に装着されており、家のマークを押すとホーム画面、NAVボタンを押すと地図を表示します。
また音量調節ボタンとミュートボタンがあり、運転中にしたい操作は一通りできるので便利。
ちなみにinfoボタンは、メーター部のインフォメーションの表示を変える時に仕様します。
平均燃費、瞬間燃費、走行可能距離などの表示を押すごとに切り替えます。

サウンド設定では、マツコネよりも多彩な設定が可能です。
私は常にノーマルで聞くので、こういったこだわりはないのです。

ソース切り替え画面です。
ここで、様々なaudioソースを切り替えます。
home画面→ソース画面になるので、ちょっと手間がかかります。
またタッチパネル操作なので一人で運転時は大変。
この辺はマツダコネクトのコマンダーは非常に便利だと感じました。
このレンタカーデミオは、テレビチューナーが付属しておりません。
個人的な意見ですが、テレビは見れるようにしてくれるとありがたいですね。

ステアリングスイッチでホーム画面に戻れると先ほど説明しましたが、タッチパネルでhome画面に戻るには画面上部をタッチして下向きにスライドさせます。
そうすると上の写真のように出てきます。
これが結構誤動作が多いです。
地図をスクロールさせようとするとで高確率で出てきます。
続いては、オーディオ関連です。

オーディオではUSBに接続する方法があります。
USB接続部はダッシュボード内にあります。
付属のUSBケーブル(丸型)で、ケーブルを外にだそうとするとダッシュボードは閉じることができません。
携帯電話などを接続する人は、ダッシュボードの中に閉まっておくのはあまりしたくはありませんのでこれは不便ですね。
ただし、私が持ち込んだ薄型ケーブルを仕様することでぎりぎり閉じることができます。

上の画像が閉じた時のものです。
ダッシュボードに多少のくぼみなどをつけてケーブルが通るようにしてくれるとありがたいですね。
ダッシュボードを開けっ放しは助手席に人を乗せたら、迷惑ですし・・・。
マツダコネクトナビの場合は、エアコン操作パネルの下なので、そこに統一するということはできなかったのでしょうか?

エアコンはマニュアルエアコンです。
下にはシガーソケットが付いてます。
マツダコネクト搭載車では、シガーソケットの隣にUSB差込口があります。

ラジオ局選択画面。
さすが国産のスマートナビです。
ラジオ局名が表示されており、見やすいですね。
また、音質も満足できるくらい綺麗です。
マツダコネクトでは、ラジオ局名すらでてこず、音質も非常に悪いです。
音が籠っており、しかも小さい。
これはスマートナビが素直に羨ましいです。


ナビのルートもスマートナビがスマートですね。
マツダコネクトは現在、日本製ナビになっていますが、いまだに謎ルートを引くことが多いです。
また機能も非常に限定的で操作性も悪い。
スマートナビは周辺検索なども非常に優秀で、いわゆる日本にある普通のナビです。
あれば困らない一品です。
現に、秩父の日帰り温泉もこのナビで探しました。
おそらくマツダコネクトのナビでは探せなかったでしょう。
案内音声も親切で、レーン案内も正確で迷うことはありませんでした。
なので、ナビ、表示、オーディオはスマートナビに軍配。
マツダコネクトの優位性はコマンダーコントロールでの操作くらいですかね。
いまや、スマートナビにもコマンダーがオプションで装着できるそうで…。
マツコネ頑張ってほしいです。

・加速について
加速はいいですね。
踏めば自分の思っている加速がだせます。
アクセラはもっさりなんですよ…。
坂道は、走っていて気持ちいいですね。グイグイ登るのがたまらないです。
コンパクトカーなので細い山道も操作しやすくていいです。
自分の運転も長年コンパクトカーを運転してきたからそっちに慣れてしまったのかもしれません。運転していてデミオの方が運転しやすいですね。
・i-stopについて
ガソリンモデルと比べると、振動が大きい。
いろんな方がレビューで言っている、ディーゼル特有の音と振動を体感できます。
自分としては、ガソリンモデルのi-stopの自然な始動が好きで購入しただけあって、これはちょっと…と思いました。また、例のディーゼル特有の ガラガラ音はたしかに聞こえますし、意外と気になります。ただ、デミオの次に発売されたCX-3には、音と振動を抑える機構ナチュラルサウンドスムーザーを搭載してます。
この装備がデミオに標準装備されれば、これも少しは改善されるでしょう。
・ロードノイズ
これはまぁ普通といった感じ。
このクラスにこれは求めてもしょうがないですが、ゴォーという音が普通に聞こえます。
これはアテンザとかに期待したほうがいいでしょう。
・燃費
非常に優秀です。
横須賀→秩父→横須賀で約250km。
レンタカー返却時の平均燃費は21.6km/lでした。
長距離に強いですね。街乗り渋滞時では平均燃費も13km/lあたりまで落ち込みました。
軽油も安いですし、燃費も良いのでうってつけ。
ハンドリングも比較的軽いですし、車の大きさも5ナンバーで取り回しが良いです。
運転席と助手席は広いので、2人もしくは1人しか乗らないのであれば最適です。
後部座席はものすごく狭いので、あまりお勧めで来ません。
正直、荷物置き場ですね。
イメージ的には86の後部座席って感じ。
大柄な私にとっては狭い。
エアコンはデミオに乗って確信しました。
「マツダ車はエアコンの効きが悪い」
アクセラもそうですが、効きが悪い。暑いし、寒いんですよ。
トヨタと日産の車はそんなことないんですけどね。
装備もこのグレードの上を購入すればあらかたまともな装備がつくので安心。
今回借りたデミオのハンドブレーキは非常にお粗末なものでした。
グレードが落ちるとここまでちゃっちいものになるのかというぐらい。
レンタカー仕様で購入の判断はしないほうが良いですね。
ちゃんと試乗車に乗って装備を確認したほうが、絶対に良いです。
デミオはコンパクトカーのなかでもデザイン性に優れ機能面でも非常に優秀です。
これは良い車ですね。
お勧めです。


本記事はこちら→「秩父の廃村へデミオに乗って行ってみた」
おまけ記事はこちら→「もしもデミオが6.5世代にモデルチェンジしたら?」
MAZDA DEMIO XD
グレード:XDエンジン:SKYACTIV-D 1.5ディーゼルエンジン
色:ダイナミックブルーマイカ
装備:ハロゲンヘッドランプ(ロービーム:マニュアルレベリング機構)
オプション:
オーディオレス(スマートナビ仕様)
LEDリアコンビランプ
マニュアルエアコン
特記事項;セーフティパッケージやコマンダーコントロールはなし
いわゆる、レンタカー用の装備です。
最低限度の装備になります。
<外装>
前面
第6商品群としてCX-5、アテンザ、アクセラに続いて登場したデミオ。
このデミオにも魂動デザインが採用されていて、デザインが洗練されています。
鼓動デザインの象徴であるシグネチャーウイングが輝いています。
そして、フロントグリル内に存在する、赤い部分。
これはXD(ディーゼルエンジン)の証であり、標準装備になります。
ガソリン車の場合は、標準ではグリルと同色になります。
この車両にはフォグランプは装備されていません。
次に側面。

現行のマツダ車は、側面や斜めから見た姿が非常に美しいですね。
本当に魂動デザインは素晴らしいです。
次に後部。

デミオのリアコンビランプは特徴的でかっこいいですね。
凝った造りをしているので、マツダのこだわりを感じます。
次にトランクです。

狭いかな?と一瞬思いましたが、実際は意外と広いです。
これなら日常の買い物や小旅行の荷物などは十分に入ります。
後部座席を倒せば、それなりに大きな荷物も載せられそうです。
<内装>

同クラス帯のTOYOTAのAQUAやHONDAのFitと比較すると、内装は非常に凝った作りになっています。
決して見た目のチープさというものはありません。パッと見高級感があります。
しかし、実際に触ったりすると、プラスチック感があり、あれ?っと思う所も多少なりともあります。
また新型デミオには、アームレストは標準では装備されておらず、オプション扱いになります。
ハンドブレーキは、何故か助手席側に設置されており、個人的に操作性があまり良くありません。
欧州向と統一しているそうですが、変な所を経費節減してませんかね?
また、ドリンクホルダーも後ろ寄りの位置にあり助手席側からは飲み物が取りにくいですね。
見た目はいいのですが、機能性がいまひとつです。
しかし、便利な新装備もあります。
新型アクセラには存在しない前席ドアポケットが標準装備になりました!
これにより、収納スペースが増え、かなり便利になりました。
アクセラの収納スペースはグローブボックスとアームレストぐらいしかないので、モノを置いておくのに苦労します。
初めから装備してほしい機能です・・・。
続いて、運転席メーター部。

中央に速度計、左にはデジタルタコメーター、ギア、総走行距離。
右に外気温、インフォメーション、燃料計。
アクセラの15Sとほぼ共有の単眼メーターです。
一部点灯部分が異なっています。
ツーリング以降のグレードでは、デジタル速度計、アナログタコメーターとなり大分雰囲気が変わります。
ここらへんは、完全に好みですね。
私の場合、速度はアナログメーターで中央部にあるのが好みですので、このメーターがお気に入りです。
次はエアコン風吹き出し口。

デミオ、CX-3、ロードスターはこの丸型ですね。
円中央部の吹き出し口でつまみを回せば風を止めることができます。
次に後部座席ドア。

後部座席のドアにドリンクホルダーやポケットは装備されておりません。
ここにも収納スペースは欲しい所ですね。
<ナビゲーション>

デミオのオーディオレス仕様には「スマートナビ」というケンウッド製ナビが搭載可能です。
通常はマツダコネクトが搭載されるんですが、アクセラ発売当初、あまりの不評でこのナビがデミオとともに出現しました。
ディスプレイはマツダコネクトと同じですが、中身は全くの別物。
ナビの性能とオーディオの機能は圧倒的にスマートナビが便利です。(後述)
マツダコネクトについての記事はこちら→マツダコネクトの歴史を振り返る。

マツダコネクトとスマートナビを比較した表です。
この表をみると大分仕様が異なるのが分かると思います。
製作している会社がそもそも違いますからね。

スマートナビもステアリングスイッチで操作可能です。
ステアリング左に装着されており、家のマークを押すとホーム画面、NAVボタンを押すと地図を表示します。
また音量調節ボタンとミュートボタンがあり、運転中にしたい操作は一通りできるので便利。
ちなみにinfoボタンは、メーター部のインフォメーションの表示を変える時に仕様します。
平均燃費、瞬間燃費、走行可能距離などの表示を押すごとに切り替えます。

サウンド設定では、マツコネよりも多彩な設定が可能です。
私は常にノーマルで聞くので、こういったこだわりはないのです。

ソース切り替え画面です。
ここで、様々なaudioソースを切り替えます。
home画面→ソース画面になるので、ちょっと手間がかかります。
またタッチパネル操作なので一人で運転時は大変。
この辺はマツダコネクトのコマンダーは非常に便利だと感じました。
このレンタカーデミオは、テレビチューナーが付属しておりません。
個人的な意見ですが、テレビは見れるようにしてくれるとありがたいですね。

ステアリングスイッチでホーム画面に戻れると先ほど説明しましたが、タッチパネルでhome画面に戻るには画面上部をタッチして下向きにスライドさせます。
そうすると上の写真のように出てきます。
これが結構誤動作が多いです。
地図をスクロールさせようとするとで高確率で出てきます。
続いては、オーディオ関連です。

オーディオではUSBに接続する方法があります。
USB接続部はダッシュボード内にあります。
付属のUSBケーブル(丸型)で、ケーブルを外にだそうとするとダッシュボードは閉じることができません。
携帯電話などを接続する人は、ダッシュボードの中に閉まっておくのはあまりしたくはありませんのでこれは不便ですね。
ただし、私が持ち込んだ薄型ケーブルを仕様することでぎりぎり閉じることができます。

上の画像が閉じた時のものです。
ダッシュボードに多少のくぼみなどをつけてケーブルが通るようにしてくれるとありがたいですね。
ダッシュボードを開けっ放しは助手席に人を乗せたら、迷惑ですし・・・。
マツダコネクトナビの場合は、エアコン操作パネルの下なので、そこに統一するということはできなかったのでしょうか?

エアコンはマニュアルエアコンです。
下にはシガーソケットが付いてます。
マツダコネクト搭載車では、シガーソケットの隣にUSB差込口があります。

ラジオ局選択画面。
さすが国産のスマートナビです。
ラジオ局名が表示されており、見やすいですね。
また、音質も満足できるくらい綺麗です。
マツダコネクトでは、ラジオ局名すらでてこず、音質も非常に悪いです。
音が籠っており、しかも小さい。
これはスマートナビが素直に羨ましいです。


ナビのルートもスマートナビがスマートですね。
マツダコネクトは現在、日本製ナビになっていますが、いまだに謎ルートを引くことが多いです。
また機能も非常に限定的で操作性も悪い。
スマートナビは周辺検索なども非常に優秀で、いわゆる日本にある普通のナビです。
あれば困らない一品です。
現に、秩父の日帰り温泉もこのナビで探しました。
おそらくマツダコネクトのナビでは探せなかったでしょう。
案内音声も親切で、レーン案内も正確で迷うことはありませんでした。
なので、ナビ、表示、オーディオはスマートナビに軍配。
マツダコネクトの優位性はコマンダーコントロールでの操作くらいですかね。
いまや、スマートナビにもコマンダーがオプションで装着できるそうで…。
マツコネ頑張ってほしいです。

ここからは走りについて
私が所有しているBMアクセラ15Sとの比較が主になります。・加速について
加速はいいですね。
踏めば自分の思っている加速がだせます。
アクセラはもっさりなんですよ…。
坂道は、走っていて気持ちいいですね。グイグイ登るのがたまらないです。
コンパクトカーなので細い山道も操作しやすくていいです。
自分の運転も長年コンパクトカーを運転してきたからそっちに慣れてしまったのかもしれません。運転していてデミオの方が運転しやすいですね。
・i-stopについて
ガソリンモデルと比べると、振動が大きい。
いろんな方がレビューで言っている、ディーゼル特有の音と振動を体感できます。
自分としては、ガソリンモデルのi-stopの自然な始動が好きで購入しただけあって、これはちょっと…と思いました。また、例のディーゼル特有の ガラガラ音はたしかに聞こえますし、意外と気になります。ただ、デミオの次に発売されたCX-3には、音と振動を抑える機構ナチュラルサウンドスムーザーを搭載してます。
この装備がデミオに標準装備されれば、これも少しは改善されるでしょう。
・ロードノイズ
これはまぁ普通といった感じ。
このクラスにこれは求めてもしょうがないですが、ゴォーという音が普通に聞こえます。
これはアテンザとかに期待したほうがいいでしょう。
・燃費
非常に優秀です。
横須賀→秩父→横須賀で約250km。
レンタカー返却時の平均燃費は21.6km/lでした。
長距離に強いですね。街乗り渋滞時では平均燃費も13km/lあたりまで落ち込みました。
総評
ディーゼルは長距離ドライブに行くことが多い人にお勧めできます。軽油も安いですし、燃費も良いのでうってつけ。
ハンドリングも比較的軽いですし、車の大きさも5ナンバーで取り回しが良いです。
運転席と助手席は広いので、2人もしくは1人しか乗らないのであれば最適です。
後部座席はものすごく狭いので、あまりお勧めで来ません。
正直、荷物置き場ですね。
イメージ的には86の後部座席って感じ。
大柄な私にとっては狭い。
エアコンはデミオに乗って確信しました。
「マツダ車はエアコンの効きが悪い」
アクセラもそうですが、効きが悪い。暑いし、寒いんですよ。
トヨタと日産の車はそんなことないんですけどね。
装備もこのグレードの上を購入すればあらかたまともな装備がつくので安心。
今回借りたデミオのハンドブレーキは非常にお粗末なものでした。
グレードが落ちるとここまでちゃっちいものになるのかというぐらい。
レンタカー仕様で購入の判断はしないほうが良いですね。
ちゃんと試乗車に乗って装備を確認したほうが、絶対に良いです。
デミオはコンパクトカーのなかでもデザイン性に優れ機能面でも非常に優秀です。
これは良い車ですね。
お勧めです。
