ふと、富士山を見に行きたい&青木ヶ原に行ってみたいと思い出発。
ついでに最近長距離ドライブに行っていないからってのもあるけど。
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さっそくAM9時頃 横須賀を出発。
下道でまったり。
1年前くらいに鳴沢氷穴に行ったことがある。
その時も下道で行ったので余裕かな〜と思ったけど、思わぬところで苦労する羽目に。
海沿いを通る134号線を抜けて山の中を進んで行く246号線へ。
景色が全く違うのが面白い。
今日の天気は、曇り時々雨。
どんよりした天気だけど、涼しいのでうれしかった。

しかし…。

御殿場を抜けて山中湖を目指す途中の山道に差し掛かると、濃霧が発生。
まったく前が見えない。
すぐに停止したいのだけれど、路肩がなく一瞬混乱。
だけどすぐに冷静に考えた。
前の新潟旅行でも同じようなことがあったので、前照灯、フォグランプ、車幅灯を灯火。
ハザードもつけて、ゆっくりゆっくりと進んでいきました。
山道なんで、くねくねしてるし、前見えないし、反対車線の車はライトつけないですごい速度ではしってくるし…。
手に汗握る運転でしたが、幸運なことにすぐ霧が晴れてきた。
写真があればわかりやすいけど、それどころではなかったのが正直のところ。

霧を抜けて到着したのが山中湖。
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天気もすっかりよくなったので休憩がてら、ちょっと歩いてみることに。
 平日の昼間ということもあり、人の姿がほとんどない。
ボート屋もやっていないようだし、閑散としていた。
でも、静かで散歩するのには最高。
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癒される。
少しだけ残っている霧が幻想的。
普段の生活を忘れられる素晴らしい空間。

そして、再出発。
ひたすら山道を走らせていくと、浜名湖に到着。
ここは、飲食店など様々な建物があり盛えてる。
ちょうどお腹が空いていたので、松屋でお昼ご飯を済ます。
牛丼は松屋がダントツで美味しい気がする。
肉の味が全然違うんだよね。はまってしまった。
お昼も食べて、車に戻り当初の目的である青木ヶ原のルートを再確認していると、
すぐ目の前に富士急ハイランドの文字を発見。

!(^^)!

途端に行きたくなってきた。
正直、いままでに行ったことが一度もない。
友人はみな絶叫系嫌いだし、そもそも遊園地とか嫌いの人ばかり。
(酒とプロレスがあればいいってい人ばっかだからな…。)
彼女できればと行こうと思っていたけど、もうできることもないと思い一人で行ってみることに。
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富士急ハイランドに到着。
贅沢に駐車場に止めちゃった。 ¥1,500/日
せっかく来たんだし、気にしない。
駐車場には車がほとんどおらずガラガラ。
園内入口付近にちょこっと止まってるぐらい。
やっぱ平日は人少ないからイイね。
GW明けってのもあるかもしれないが・・・
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車を駐車場に置き、徒歩で入場ゲートに到着。
人が本当に少ない!
歩いてる途中も、ゲート周辺もほとんど人を見なかった。
たまーに見かけたのは外国人くらい。
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チケット売り場でチケットを購入。
贅沢にフリーパス買っちゃった。
せっかく入るのなら、一通りのアトラクション乗りたい!
2,3個アトラクション乗れば元は取れるみたいなので安心。
ただ、本日の閉園時間は17時までとチケット売り場のお姉さんに言われた。
現在時刻は13:40。
チケットの人も本当にいいの?って感じで諭されたけど、いいんです。

さっそく入場。
園内は極めて日本の普通な感じの遊園地。
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ただ、なんというか、コンセプトが定まってない感じ。
ディズニーが好きで、年パス買って一人で行きまくった私としては、こういう適当感があまり好きじゃない。
しかも、ノリがちょっと恥ずかしい。滑ってるというか…。
入場ゲート前の雰囲気はとてもよかったのに、残念。
もうちょっと良い企画担当者いなかったのかな…。
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そんなこと考えて歩いていると、最初のアトラクション「FUJIYAMA」に到着。
駐車場からも見えたレールがものすごい威圧感。
FUJIYAMAの説明は以下の通り。


すべてが規格外の「KING OF COASTERS」
FUJIYAMAは最高速度130km/h、最大落差70m、最高部79mなど世界最高クラスのスペックを誇る「KING OF COASTERS」そのスリルは何回乗っても初めて乗った時の感動をお約束します!

さっそく乗ってみることに。
待機列はなく、並ばずに乗ることができた。
そして、ここで衝撃的な事実に気づく。
富士急のアトラクションは本格絶叫系。
なので、手荷物やメガネなどはすべて乗車前にロッカーに入れなくてはならないそうです。
メガネも。
恐ろしく視力の悪い私にとってあまりの衝撃。
これ、ほとんどみえなくね?と心の中で叫びながら、メガネをはずしてロッカーの中へ

もうすでに周りがぼやけて見えない・・・。

コースターに乗るのも一苦労(-_-;)

何とかコースターに乗り込んで、安全ベルトを装着。

そして、コースターがカタカタと登り始める。
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周りを見渡すと、ぼんやりとしかみえない風景。
さぞかし綺麗なんだろうなって思いながら、目を細めて周りを見る。
…見えない。
この見えないという事実が、逆に恐怖感煽り、さらなる恐怖を助長していった
言い忘れたけど、私はコースターの一番後ろに乗せられた。後ろの背もたれ小さくて後ろがすーすーしてめちゃくちゃ怖い。高所恐怖症の人が乗ったら失神ものだ
あれこれ考えていると、いつのまにかコースターが頂上に達した。
そこでふと思った。

「あ、自分は高所恐怖症だ」
足の震えが止まらなかった。
10代の頃は全然平気だったのに、年を重ねていくと急に怖くなってきた。
あー死ぬと思ってると、コースター降下開始。
もう何が何だかわからなかった。
けど、これは宙返りがないので、ディズニーで言えばビックサンダーマウンテン。
後半は慣れてきて、少し楽しめた。
アトラクションが終わって、階段下りてる時、足がフラフラだった。

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次に乗ったのが、「ええじゃないか」
これは、足が宙ブラ&後ろ向きスタートという新感覚コースター。
これは30分待ちで列ができてた。
列はみんなカップルや外国人団体だったが、もう一人で並ぶのは慣れたもん。
ディズニー一人旅は私の心を強くした。
列は順調に進んでいき、私の番に。
ええじゃないかは、なんと靴も脱ぐ。
なんでも、靴が吹き飛ばされないようにするためらしい。
…やべえな、どんな衝撃くんだよと恐怖。
さっそく座って、ベルト固定。
固定してくれたにいちゃんが
「思いっきり絶叫してくださいね(ニコリ」
と、一人乗ってるこの私に話しかけてくれた。
恥ずかしいわ。
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そんなこんなで、スタート。
最初は上を向かされ、後ろ向きにスタート。
まったく、コースが見えなく不安。
ゆっくり登り、一回唐突にゆるい下りがあった。
そして、次に急激なラッシュのスタート。
最初は、思いっきり、目をつむってしまった。
もうほんと、何が起きてるかわからん。
目を開けてみたら、自分ひっくり返ってました。
ひねったり、回転したり、後ろ向いたり。
これはやばい。
怖いけど、楽しい。
そんな気持ちになった。
これはハマるね。
あっという間に終了し、降りるとこれも足フラフラ。
ちょっと呆然としてた。
もう一回乗りたいと思ったが、吐きそうだったのでやめとくことに。 
ちょっと休憩がてら、ぶらぶらしているとこんな看板が。IMG_2447

コンセプトはいいとおもんだ。
でも、あまりに唐突だし、作りが雑すぎる。
なんかストーリー性もたせた方がいいと思うんだよね。
軽く引いた。
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そして、次のアトラクション「ドドンパ」
最速のコースターとして有名で、初速が1.8秒で172km/hに達する。
これも待ち時間30分くらいだった。
待ってる間VTRが流れているが、この映像も寒い。
みていてまったく楽しくないだよね。
学生が身内で作った映像みたいな感じで、ここでなんで流すかわからない。
まったく意味ない。
待っている場所も空調がなく、窓もないため非常に暑かった。
これ、夏だったら死んでるかもしれない。
もうちょっと、お金かけた方がいいんじゃないかな。
と思ってると自分の番に。
コースターに乗ってベルト固定。
スタート地点はトンネルで、カウントダウンとともにスタート。
ものすごいGで体が痛い。
そして、一回登って、降りるだけ。
ただ、体を痛めただけだった。
うーん微妙。
最初の加速が一瞬だからただそれだけなんだよね。
ええじゃないかと比べたら、物足りない。
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となりに高飛車があったけど、これはやめておくことに。
さすがにこの角度は死んでしまうわ。
怖すぎでしょ、直角を超えてますよこれ。
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ドドンパで痛めた体を休めるためにぶらぶらしていると、奥の方にひっそり佇む施設が。
それが「富士旅行社」
なんで、こんなところにあんだよってところにある。
まったく存在感ない。
でも、中に入ると非常に綺麗で真新しい。
これは、USJでいうスパーダーマンみたいなやつ。
今はやりのプロジェクションマッピングとライドを組み合わせた室内型アトラクション。
内容は、富士山近郊を飛行機で飛びながら観光しよう。
お、こんどはちゃんとストーリー性あるんだと期待感。
ライド前に、ストーリーの説明。
キャラとストーリーがだいぶ滑ってるけど、気にせず。
さっそく乗車。
半ドーム状にマッピングし、椅子が揺れ動き、香りや水しぶきなどが出る仕組み。
プロジェクションマッピングすごいね。
本当に空を飛んでる気分になる。
だが、ここで致命的ながっかりポイントが。
最初は、東京を飛んでるけど、いきなり場面が変わって富士山になる。
この場面代わりが非常にがっかりだった。
急に場面変わると、なんというか映像って感じがして没入感が消える。
しかも、場面の詰め込みすぎてコロコロ変わる。
最後の方、もう飽きてもうたわ。
本当に、おしいんだよね。
素材はいいのに、詰めが甘いというか。
これ企画した人、もうちょっと頑張ってほしい。
予算がないなかの精一杯だと思うけど。
もうちょっとなにかできなかったものか。

富士旅行社が終わり、またぶらぶらしていると
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フードコートに立ち寄るが、ガラガラ。
というか人っ子一人いない。
平和だ。

閉園時間まで残りわずかになってきて、人気アトラクションはどんどん終了していった。
なんかあと一つ乗りたいなと思っていると、IMG_2466
こんなものが。
エヴァンゲリオンの展示アトラクション。
まったくエヴァに興味なくてわからないけど入ってみることに。
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使徒?とかいうなにか。
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綾波と惣流。
エヴァは人の名前が旧日本軍の軍艦名を使用してると友人から聞いたことあってみたらほんとだった。
軍艦好きな私にはちょっと嬉しい。
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プロジェクションマッピングで初号機を再現してるコーナー。
ちょっとしたショーになっていて、富士急のアトラクションが使徒になるっていう話。
これは面白かった。
初号機は全く動かないけど、マッピングで動きをつけて結構臨場感あった。
やっぱすげーわプロジェクションマッピング。
エヴァをとりあえず一通り見て回り、外に出ると閉園時間になっていた。

というわけで、帰宅することに。
天気悪くて、富士山が全く見えなかったけど、富士急にいけたので満足。
何事チャレンジすると意外と楽しいということがわかってよかった。
この歳になると何事も臆病になってくる。
色んな事、がんばろう。
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そんなこんなで、走行距離が伸びる伸びる。
そろそろ、18ヶ月点検とマツダコネクトのアップデートしてもらおう。
 
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