2019年に開催される東京モーターショーで、マツダの新世代商品第3弾「EV」が世界初公開されます。
本格的な電動化の時代が幕を開けました。
そんなマツダは、バーチャルパワープラント(VPP)実証実験に取り組むようです。
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情報元:【MAZDA】ニュースリリース|ニュース(外部リンク)

情報元は、マツダのニュースリリースです。
マツダは、中国電力株式会社と株式会社明電舎と共同で、電気自動車の駆動用バッテリーをリユースした定置型蓄電池システムの構築、およびこれを活用したバーチャルパワープラント(VPP)の実証実験に共同で取り組むこととし、共同研究契約を締結したそうです。
VPPとは、様々な場所で保有する再生可能エネルギーを集めて、それを一つの発電所として統合および制御するものなんだとか。
これにマツダは、電気自動車の駆動用バッテリーをソースとして利用し、地産地消型の再生エネルギー利用拡大を推進していきます。
実証実験のイメージはこのような感じ。
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画像引用元:191017a.pdf(外部リンク)
EV車の駆動用バッテリーを利用して充電と放電を繰り返すシステムを構築していますね。
これにより、太陽光エネルギーなどの再生可能エネルギー電力を蓄え、夜に放電して利用することが可能となっています。
また、図の電気の流れを見ると電気自動車からも充電が可能のようですね。
このように、エネルギーの最大限活用や効率化などが可能となっています。
現段階では実証実験の段階ですが、マツダも電気自動車を国内投入するに向けて、様々な取り組みを進めているようです。
まずマツダの電気自動車は欧州からと予想されますが、日本に投入されるのもそう遠くはないのかもしれません。
期待しましょう。