情報元：我が社のものづくりデジタル化、マツダ、シーメンス、ロックウェルが語る現場の今 | 日経 xTECH（クロステック）（外部リンク）

2019年10月10日に東京ビックサイトで開催された「日経×TECH EXPO 2019」にて『デジタルものづくり【スーパーユーザーパネル】～ものづくりデジタル化の現状と今後～』にて、マツダの執行役員 MDI&IT本部長の木谷氏が登壇したそうです。
そこでは、マツダの「MDI（Mazda Digital Innovation）」についてプレゼンを行いました。
このMDIのおかげで、マツダはデザインや設計などの商品開発全体の革新が可能になり、コスト削減や時代に合わせた素早い商品改良が行えるようになりました。
そして、このMDIも2016年に第2段階へと移行しているようです。
「MDI2」では”つながり”をテーマに開発、生産だけでなく物流から各国拠点、ディーラー、そして「お客様」などがIoTで様々なデーターを集めて分析し、さらなる改革を進めるそうです。
その中でも注目なのが「コネクティッドサービスを利用したデータ収集」です。
顧客の様々な車両情報（位置、速度など）を利用して品質改善やモデルの開発に利用していくというものなんだとか。
いわゆるビックデータというやつですね。
元々社内の限られたテスト環境のデータを利用していたそうですが、これからは顧客のリアルな情報を集めで今後のマツダのクルマ作りに生かしていくようです。

マツダの「MDI」はまだまだ始まったばかりのようですね、
今後、さらに加速していきそうです。
そうなってくると「コネクティッドサービス」の利用者がどんどん増えて、有益な情報を増やしていかなければなりません。
利用者が増えてくると良いですねぇ。