私にとって未知なる場所「山口県」
美味しい食べ物や観光地など魅力が沢山。
そんな山口県を、マツダの新型MAZDA3でドライブ旅行してきました。
美味しい食べ物や観光地など魅力が沢山。
そんな山口県を、マツダの新型MAZDA3でドライブ旅行してきました。
ふとしたきっかけで新型MAZDA3をレンタルできることを知りました。
レンタカーのMAZDA3の中でも「セダンモデル」にどうしても乗ってみたい。
そんな想いがこみ上げてきました。
色々と調べていくと、MAZDA3セダンモデルは山口県に配備されていることを知りました。
せっかくならMAZDA3に乗るついでに旅してみようと思い立ち、サクッと計画。
熱が冷める前に行ってきました。
初の山口県ということで興奮しています。
MAZDA3で山口県をドライブする。
▼日程
1日目: 山口宇部空港→マツダ防府工場→陸奥記念館→下関
2日目: 下関→角橋→長門市→秋吉台→山口宇部空港
山口県をぐるっと回りながら、MAZDA3の走りを体感します。
出発です。
今回も朝早い飛行機を予約しました。
せっかく初めての山口県ですし、めいっぱい楽しみたいですからね。
相変わらず早朝の電車は混んでいます。
満員電車に揺られて、羽田空港国内線ターミナルに到着。
どうやら修学旅行のシーズンらしく、学生さん達で大混雑でした。
こんなにも他学校同士で日程が被ってるんですねぇ。
保安検査場が修羅場と化していました。
早めに来てよかった…。
無事出発ロビーに入り、飛行機へ。
滞りなく離陸していきました。
今回は朝早かったため、機内では爆睡。
気づいたら山口宇部空港に着陸していました。
祝・初山口県上陸です。
広島県と福岡県は行った事があったので、気になっていました。
これて良かった。
さて、飛行機から降りると宇部空港内へ。
コンパクトな大きさですが、とても綺麗な空港でした
玄関にはオブジェが飾られていました。
宇部空港では、レンタカー屋さんは隣の建物にまとまっています。
そこまで歩いていき、手続きをしました。
念願の新型MAZDA3セダンモデルとご対面です。
今回利用した会社は「タイムズレンタカー」さんです。
このMAZDA3、私が予約した時点ではインターネット予約ができず、電話のみでの予約が可能となっています。
ですので、インターネット割引などが適用されません。
なかなかの金額でした。
それでも、これに乗りたかったんです。
なんたって「SKYACTIV-G 1.5」が搭載されているんですよ。
現時点では個人では購入できないグレードですからねぇ。
乗った感想などは別記事にまとめています。
→新型「MAZDA3 SEDAN(SKYACTIV-G 1.5)」を体験する【走行体験編】 : K-BLOG
このモデルは店員さんでも珍しいらしく、初めて見たという方もいました。
店員さんにも「マツダがお好きなんですか?」と聞かれました。
これだけマニアックな指名予約すればそう思いますよね。
現にそうですし。
さて、さっそく色々と調整して出発です。
まず最初の目的地は「マツダ防府工場」です。
山口県といったらここですよね。
空港から約40分ほどで到着。
MAZDA3の運転が楽しすぎて、あっという間でした。
かなり広い敷地です。
ここでMAZDA3を始めとした様々な乗用車が生産されているんですねぇ。
防府工場では、事前にFAXで申込書を送信して予約すれば工場見学もできるそうです。
実は旅行計画時に問合せたんですが、希望者満員の為参加できませんでした。
どうやら10月は学校の社会見学で混みあっているそうです。
とても残念ですが、仕方ありません。
またいつか工場見学したいですねぇ。
さて、もうひとつ見学しにいきましょう。
次なる目的地は「マツダ防府工場 中関地区」です。
クルマで数分の距離にあり、マツダの車両プールがある場所です。
他社のプールはよく見るんですが、マツダ車が沢山集まっているのはあまり見かけない光景なので、是非とも一度この目でみてみたかったんですよ。
さっそく到着。
道路の横をみると、色鮮やかな車両が見えてきました。
大きな船に大量のマツダ車。
壮観です。
特に新型MAZDA3がずらりと並んでいる光景は素晴らしい。
来た甲斐がありました。
ここから世界中に運ばれるんですねぇ。
一通り見て回ったので、次なる目的地「陸奥記念館」に向かいます。
ここは、旧日本海軍の戦艦「陸奥」の資料などが展示されいる施設です。
場所は屋代島の周防大島町にあります。
広島の江田島の下の方ですね。
そう、戦艦「陸奥」が謎の爆発した現場の近くなんですよねぇ。
私はこの旅の計画を立てるまで、この記念館があることを知りませんでした。
軍艦好きにとっては是非とも行きたいところです。
少し遠いですが、行ってみましょう。
丁度MAZDA3で遠距離走行したかったですし。
それでは、さっそく出発です。
山陽自動車道を利用して「玖珂IC」まで行き、そこからひたすら下道です。
山陽道の途中、下松サービスエリアでお昼ご飯を食べることに。
ここの名物はカタ焼きそばだそうです。
太麺と細麺が選べるらしいので、今回は細麺で。
なかなかボリューミーで美味しかったです。
腹が膨れたので、山口名物外郎を食べながら出発です。
山口も外郎が名物だったとは意外です。
さて、高速道路はレーダークルーズコントロールで楽々。
これは長距離走行が楽しくなりますねぇ。
下道に降りると、海沿いの景色の良いところを通るので気持ちがいい。
山口県は自然が豊かですねぇ。
瀬戸内海は普段見ている海と違うのもまた堪りません。
特に面白いのが「橋が高い」んですよね。
途中に通った大島大橋もなかなかの迫力でした。
貨物船などが通れるようにそれなりの高さがあるですよね。
私の地元ではこういった橋は珍しい。
MAZDA3をひたすら走らせること数時間、やっとこさ到着です。
陸奥記念館は、謎の大爆発で沈没した戦艦「陸奥」から引き揚げによって回収された物品や遺品、資料、砲などの展示及び保存をしている施設です。
陸奥の沈没は有名な話ですよね。
数少ない日本国内で沈没した艦であり、様々な物品が海中から回収されていました。
入口にあるのは陸奥の錨だそうです。
呉にある大和ミュージアムにもありました。
横須賀には陸奥の主砲があったりもします。
全国にあるんですねぇ。
この陸奥記念館の近くには水族館やキャンプ場などもあります。
さらに駐車場からの景色がとっても綺麗。
瀬戸内海は本当に美しい風景を楽しめますねぇ。
ずっと見ていたい。
さて、時間がないのでさっそく入ってみましょう。
入場料は大人430円。
大和ミュージアムのような規模ではないですが、展示品が非常に多く、また、どれも今では貴重な資料ばかりで大変すばらしい施設です。
当時の時計ってシンプルながらも結構お洒落。
それと「南部式大型自動拳銃(乙型)」は初めて現物を見ました。
錆びていますが、形状はそのまま。
他にも軍刀なども展示されていました。
外套も初めて現物を見ました。
海軍の衣服って、どれもお洒落でかっこいいですよねぇ。
そして、個人的に最も気になったのが「潜水服」でした。
陸奥を引き揚げる際に使用したものだそうです。
全装備陸上重量は、なんと80kg!
ヘルメットだけでも17kgもあるんだとか。
陸上では動けませんね。
これを着て陸奥を引き揚げたんですねぇ。
それと、陸奥の爆発の謎についてのVTRを鑑賞しました。
結局のところ、爆発の原因はわからないという内容でした。
これはもう永遠に謎は解けそうにありませんね。
一通り見学した後は、外の展示を観に行きます。
展示場はちょっとした高台にありました。
とても景色が良いですねぇ。
風が強いですが、気持ちいい。
さて、外の展示物をみていきましょう。
この陸奥記念館の凄いところは、戦艦「陸奥」の艦首や副砲が展示されている所です。
とても貴重なものが無料で見学することが出来るのに感動です。
なんと太っ腹なんでしょう。
陸奥の副砲(50径14センチ砲)もこんな間近で見ることが出来ました。
この副砲は両舷9門計18門装備されていたそうです。
展示されているのは、そのうちの1門で左舷の16番砲と書いてありました。
方針の長さは7m、重量は砲座含めて約18トン。
細部にわたって残っているので、非常に見ごたえががありますねぇ。
次に「艦首」部分も。
菊のご紋章が装着されていた部分ですね。
本当の先っぽ部分だけですが、こんなにも大きい。
流石、戦艦です。
これは本当に貴重なもので、外に展示されているのが少し寂しいですね。
展示物の隣には戦艦「陸奥」の碑がありました。
手を合わせてお祈りします。
さて、この場所から陸奥が沈んだ場所が見えるんだそうです。
看板がありました。
長門型2番艦として、当時の若者のあこがれの的だったそうです。
そんな陸奥も4.5m先に今もなお眠っています。
どうか安らかに。
さて、次なる目的地へ行きましょう。
今晩の宿泊地である「下関」です。
山口県の東から西へと横断する形になり、かなりの遠距離。
MAZDA3を楽しみながらまったりと行きましょう。
途中、来る時に気になっていた道の駅「サザンセト とうわ」に立ち寄りました。
既に疲れが出てきたので、ちょっと甘い物でも食べて休憩します。
ソフトクリームを食べながら、MAZDA3を眺めます。
瀬戸内海には特徴的な島々が多いですね。
それがまた面白い。
そして、MAZDA3は本当にカッコいいですねぇ。
いつみても良いものです。
少し休んだので出発しましょう。
またまた山陽自動車道を使って下関に向かいます。
この道はクネクネしていて面白い。
中央道に似ていますよね。
さらにトラックが多いので、なかなかの難易度です。
しかし、レーダークルーズコントロールがあるので快適そのもの。
最近のクルマは本当に便利になりました。
途中、コーヒーが飲みたくなったのでSAへ。
セブンイレブンと吉野家が合体していました。
吉野家とセブンの組合せは珍しいですね。
これはビジネスマンには重宝しそうな店舗チョイスで素晴らしい。
個人的にセブンのコーヒーが好きなのでありがたい。
さて、下関へ向けて再出発。
ひたすらに西へ西へと進んでいきます。
ずっと走り続けて退屈になりそうですが、そうではありません。
MAZDA3は、ただのクルマではないんです。
「走るオーディオルーム」という異名をもっており、音質が非常に良いんです。
走ってる最中でも音楽を楽しみながら運転できるんですよね。
おかげで飽きずに走ることが出来ました。
走らせること数時間、日はすっかり落ちましたが到着。
今回の宿泊先は「下関グランドホテル」さんです。
そばには水族館「海響館」や唐戸市場などあり、とても良い立地にありました。
こんな立派なホテルとは思っていなかったのでびっくり。
計画時にはかなり適当に決めたので、全然調べてなかったんですよね。
嬉しい予想外でした。
さっそくチェックインして荷物を部屋へ。
かなりの長距離運転だったので、もうヘトヘトです。
お腹も空いているので、ご飯を食べに行きましょう。
せっかく下関に来たので「フグ」ははずせません。
目いっぱい食べましょう。
ホテルの隣に「カモンワーフ」という施設があり、唐戸市場から仕入れた新鮮な魚介類を楽しめるお店が沢山入っています。
そこにある「唐戸屋」さんに行きました。
さっそくフグ、フグを頼みましょう。
「日本酒 関娘 時知らず」
「とらふく刺し(小皿)」
「小ふくの天ぷら」
「ふく茶漬け」
定番のふぐ刺しから天ぷら、そして最後は茶漬けと満喫。
どれも大変美味でした。
フグは食感が堪りませんよね。
それと日本酒もサッパリしていて最高でした。
最近はあまりお酒は呑めなくなってきましたが、今夜だけは呑みます。
程良い酔いと満腹感で満たされました。
あぁ…幸せ。
旅をしていてよかったと思える瞬間です。
フグと日本酒を楽しんだので、少しだけ下関を散歩してみます。
ここら辺は海沿いが遊歩道になっており、夜には電飾などがされており非常にお洒落でした。
ランニングする人、カップルなど多くの人が行きかっています。
海響館の奥には観覧車もあるようです。
ちょっとあっちの方へ行ってみましょう。
歩いている途中、様々な夜景が楽しめました。
奥に見えるのは関門橋、九州へ続いているんですね。
その下あたりに人道トンネルがあるはずです。
あの「水曜どうでしょう」で出てきた場所でした。
原付西日本は好きなシリーズでしたねぇ。
明日の朝にちょっとだけ寄ってみましょう。
さて、観覧車の場所までやってきました。
ここは「はい!からっと横丁」という場所だそうです。
下関だけにフグのオブジェがありました。
それとクジラも有名でしたね。
あの大洋ホエールズの本拠地も下関でした。
クジラには何かと縁があるので、ちょっとしみじみ。
さて、この場所は小さな遊園地になっていました。
一回夜の遊園地を撮影してみたかったんですよね。
ちょうどこの前購入した超広角レンズの出番です。
素人の私でもそれなりの写真が撮れるのでとっても楽しい。
カメラって良いものですねぇ。
さて、そろそろホテルへ戻りましょう。
その途中にも面白そうなものを発見しました。
「下関南部町郵便局」
「旧秋田商会ビル」
「旧下関英国領事館」
どれも昔ながらの美しい建物でした。
ちゃんと夜間はライトアップしてます。
特に「旧下関英国領事館」は非常にお洒落。
こういった建物はいつまでも残っていてほしいですね。
そして、もうひとつ「亀山八幡宮」というところへ。
何やら大々的にライトアップしている神社がありました。
夜遅かったので、建物は施錠されていました。
すごい立派な神社ですねぇ。
ここからの景色もまた綺麗でした。
下関ってとてもおしゃれな街ですね。
こう漁港って感じかと思っていました。
素敵な街です。
さて、本当に疲れたのでホテルへ帰ります。
部屋に戻って風呂に入るとすぐに眠ってしまいました。
明日は、MAZDA3で日本海側へ行ってみたいと思います。
→MAZDA3と行く!山口県1泊2日旅行【2日目】 : K-BLOG
レンタカーのMAZDA3の中でも「セダンモデル」にどうしても乗ってみたい。
そんな想いがこみ上げてきました。
色々と調べていくと、MAZDA3セダンモデルは山口県に配備されていることを知りました。
せっかくならMAZDA3に乗るついでに旅してみようと思い立ち、サクッと計画。
熱が冷める前に行ってきました。
初の山口県ということで興奮しています。
旅の概要
▼目的MAZDA3で山口県をドライブする。
▼日程
1日目: 山口宇部空港→マツダ防府工場→陸奥記念館→下関
2日目: 下関→角橋→長門市→秋吉台→山口宇部空港
山口県をぐるっと回りながら、MAZDA3の走りを体感します。
1日目
朝5時。出発です。
今回も朝早い飛行機を予約しました。
せっかく初めての山口県ですし、めいっぱい楽しみたいですからね。
相変わらず早朝の電車は混んでいます。
満員電車に揺られて、羽田空港国内線ターミナルに到着。
どうやら修学旅行のシーズンらしく、学生さん達で大混雑でした。
こんなにも他学校同士で日程が被ってるんですねぇ。
保安検査場が修羅場と化していました。
早めに来てよかった…。
無事出発ロビーに入り、飛行機へ。
滞りなく離陸していきました。
今回は朝早かったため、機内では爆睡。
気づいたら山口宇部空港に着陸していました。
祝・初山口県上陸です。
広島県と福岡県は行った事があったので、気になっていました。
これて良かった。
さて、飛行機から降りると宇部空港内へ。
コンパクトな大きさですが、とても綺麗な空港でした
玄関にはオブジェが飾られていました。
宇部空港では、レンタカー屋さんは隣の建物にまとまっています。
そこまで歩いていき、手続きをしました。
念願の新型MAZDA3セダンモデルとご対面です。
今回利用した会社は「タイムズレンタカー」さんです。
このMAZDA3、私が予約した時点ではインターネット予約ができず、電話のみでの予約が可能となっています。
ですので、インターネット割引などが適用されません。
なかなかの金額でした。
それでも、これに乗りたかったんです。
なんたって「SKYACTIV-G 1.5」が搭載されているんですよ。
現時点では個人では購入できないグレードですからねぇ。
乗った感想などは別記事にまとめています。
→新型「MAZDA3 SEDAN(SKYACTIV-G 1.5)」を体験する【走行体験編】 : K-BLOG
このモデルは店員さんでも珍しいらしく、初めて見たという方もいました。
店員さんにも「マツダがお好きなんですか?」と聞かれました。
これだけマニアックな指名予約すればそう思いますよね。
現にそうですし。
さて、さっそく色々と調整して出発です。
まず最初の目的地は「マツダ防府工場」です。
山口県といったらここですよね。
空港から約40分ほどで到着。
MAZDA3の運転が楽しすぎて、あっという間でした。
かなり広い敷地です。
ここでMAZDA3を始めとした様々な乗用車が生産されているんですねぇ。
防府工場では、事前にFAXで申込書を送信して予約すれば工場見学もできるそうです。
実は旅行計画時に問合せたんですが、希望者満員の為参加できませんでした。
どうやら10月は学校の社会見学で混みあっているそうです。
とても残念ですが、仕方ありません。
またいつか工場見学したいですねぇ。
さて、もうひとつ見学しにいきましょう。
次なる目的地は「マツダ防府工場 中関地区」です。
クルマで数分の距離にあり、マツダの車両プールがある場所です。
他社のプールはよく見るんですが、マツダ車が沢山集まっているのはあまり見かけない光景なので、是非とも一度この目でみてみたかったんですよ。
さっそく到着。
道路の横をみると、色鮮やかな車両が見えてきました。
大きな船に大量のマツダ車。
壮観です。
特に新型MAZDA3がずらりと並んでいる光景は素晴らしい。
来た甲斐がありました。
ここから世界中に運ばれるんですねぇ。
一通り見て回ったので、次なる目的地「陸奥記念館」に向かいます。
ここは、旧日本海軍の戦艦「陸奥」の資料などが展示されいる施設です。
場所は屋代島の周防大島町にあります。
広島の江田島の下の方ですね。
そう、戦艦「陸奥」が謎の爆発した現場の近くなんですよねぇ。
私はこの旅の計画を立てるまで、この記念館があることを知りませんでした。
軍艦好きにとっては是非とも行きたいところです。
少し遠いですが、行ってみましょう。
丁度MAZDA3で遠距離走行したかったですし。
それでは、さっそく出発です。
山陽自動車道を利用して「玖珂IC」まで行き、そこからひたすら下道です。
山陽道の途中、下松サービスエリアでお昼ご飯を食べることに。
ここの名物はカタ焼きそばだそうです。
太麺と細麺が選べるらしいので、今回は細麺で。
なかなかボリューミーで美味しかったです。
腹が膨れたので、山口名物外郎を食べながら出発です。
山口も外郎が名物だったとは意外です。
さて、高速道路はレーダークルーズコントロールで楽々。
これは長距離走行が楽しくなりますねぇ。
下道に降りると、海沿いの景色の良いところを通るので気持ちがいい。
山口県は自然が豊かですねぇ。
瀬戸内海は普段見ている海と違うのもまた堪りません。
特に面白いのが「橋が高い」んですよね。
途中に通った大島大橋もなかなかの迫力でした。
貨物船などが通れるようにそれなりの高さがあるですよね。
私の地元ではこういった橋は珍しい。
MAZDA3をひたすら走らせること数時間、やっとこさ到着です。
陸奥記念館は、謎の大爆発で沈没した戦艦「陸奥」から引き揚げによって回収された物品や遺品、資料、砲などの展示及び保存をしている施設です。
陸奥の沈没は有名な話ですよね。
数少ない日本国内で沈没した艦であり、様々な物品が海中から回収されていました。
入口にあるのは陸奥の錨だそうです。
呉にある大和ミュージアムにもありました。
横須賀には陸奥の主砲があったりもします。
全国にあるんですねぇ。
この陸奥記念館の近くには水族館やキャンプ場などもあります。
さらに駐車場からの景色がとっても綺麗。
瀬戸内海は本当に美しい風景を楽しめますねぇ。
ずっと見ていたい。
さて、時間がないのでさっそく入ってみましょう。
入場料は大人430円。
大和ミュージアムのような規模ではないですが、展示品が非常に多く、また、どれも今では貴重な資料ばかりで大変すばらしい施設です。
当時の時計ってシンプルながらも結構お洒落。
それと「南部式大型自動拳銃(乙型)」は初めて現物を見ました。
錆びていますが、形状はそのまま。
他にも軍刀なども展示されていました。
外套も初めて現物を見ました。
海軍の衣服って、どれもお洒落でかっこいいですよねぇ。
そして、個人的に最も気になったのが「潜水服」でした。
陸奥を引き揚げる際に使用したものだそうです。
全装備陸上重量は、なんと80kg!
ヘルメットだけでも17kgもあるんだとか。
陸上では動けませんね。
これを着て陸奥を引き揚げたんですねぇ。
それと、陸奥の爆発の謎についてのVTRを鑑賞しました。
結局のところ、爆発の原因はわからないという内容でした。
これはもう永遠に謎は解けそうにありませんね。
一通り見学した後は、外の展示を観に行きます。
展示場はちょっとした高台にありました。
とても景色が良いですねぇ。
風が強いですが、気持ちいい。
さて、外の展示物をみていきましょう。
この陸奥記念館の凄いところは、戦艦「陸奥」の艦首や副砲が展示されている所です。
とても貴重なものが無料で見学することが出来るのに感動です。
なんと太っ腹なんでしょう。
陸奥の副砲(50径14センチ砲)もこんな間近で見ることが出来ました。
この副砲は両舷9門計18門装備されていたそうです。
展示されているのは、そのうちの1門で左舷の16番砲と書いてありました。
方針の長さは7m、重量は砲座含めて約18トン。
細部にわたって残っているので、非常に見ごたえががありますねぇ。
次に「艦首」部分も。
菊のご紋章が装着されていた部分ですね。
本当の先っぽ部分だけですが、こんなにも大きい。
流石、戦艦です。
これは本当に貴重なもので、外に展示されているのが少し寂しいですね。
展示物の隣には戦艦「陸奥」の碑がありました。
手を合わせてお祈りします。
さて、この場所から陸奥が沈んだ場所が見えるんだそうです。
看板がありました。
長門型2番艦として、当時の若者のあこがれの的だったそうです。
そんな陸奥も4.5m先に今もなお眠っています。
どうか安らかに。
さて、次なる目的地へ行きましょう。
今晩の宿泊地である「下関」です。
山口県の東から西へと横断する形になり、かなりの遠距離。
MAZDA3を楽しみながらまったりと行きましょう。
途中、来る時に気になっていた道の駅「サザンセト とうわ」に立ち寄りました。
既に疲れが出てきたので、ちょっと甘い物でも食べて休憩します。
ソフトクリームを食べながら、MAZDA3を眺めます。
瀬戸内海には特徴的な島々が多いですね。
それがまた面白い。
そして、MAZDA3は本当にカッコいいですねぇ。
いつみても良いものです。
少し休んだので出発しましょう。
またまた山陽自動車道を使って下関に向かいます。
この道はクネクネしていて面白い。
中央道に似ていますよね。
さらにトラックが多いので、なかなかの難易度です。
しかし、レーダークルーズコントロールがあるので快適そのもの。
最近のクルマは本当に便利になりました。
途中、コーヒーが飲みたくなったのでSAへ。
セブンイレブンと吉野家が合体していました。
吉野家とセブンの組合せは珍しいですね。
これはビジネスマンには重宝しそうな店舗チョイスで素晴らしい。
個人的にセブンのコーヒーが好きなのでありがたい。
さて、下関へ向けて再出発。
ひたすらに西へ西へと進んでいきます。
ずっと走り続けて退屈になりそうですが、そうではありません。
MAZDA3は、ただのクルマではないんです。
「走るオーディオルーム」という異名をもっており、音質が非常に良いんです。
走ってる最中でも音楽を楽しみながら運転できるんですよね。
おかげで飽きずに走ることが出来ました。
走らせること数時間、日はすっかり落ちましたが到着。
今回の宿泊先は「下関グランドホテル」さんです。
そばには水族館「海響館」や唐戸市場などあり、とても良い立地にありました。
こんな立派なホテルとは思っていなかったのでびっくり。
計画時にはかなり適当に決めたので、全然調べてなかったんですよね。
嬉しい予想外でした。
さっそくチェックインして荷物を部屋へ。
かなりの長距離運転だったので、もうヘトヘトです。
お腹も空いているので、ご飯を食べに行きましょう。
せっかく下関に来たので「フグ」ははずせません。
目いっぱい食べましょう。
ホテルの隣に「カモンワーフ」という施設があり、唐戸市場から仕入れた新鮮な魚介類を楽しめるお店が沢山入っています。
そこにある「唐戸屋」さんに行きました。
さっそくフグ、フグを頼みましょう。
「日本酒 関娘 時知らず」
「とらふく刺し(小皿)」
「小ふくの天ぷら」
「ふく茶漬け」
定番のふぐ刺しから天ぷら、そして最後は茶漬けと満喫。
どれも大変美味でした。
フグは食感が堪りませんよね。
それと日本酒もサッパリしていて最高でした。
最近はあまりお酒は呑めなくなってきましたが、今夜だけは呑みます。
程良い酔いと満腹感で満たされました。
あぁ…幸せ。
旅をしていてよかったと思える瞬間です。
フグと日本酒を楽しんだので、少しだけ下関を散歩してみます。
ここら辺は海沿いが遊歩道になっており、夜には電飾などがされており非常にお洒落でした。
ランニングする人、カップルなど多くの人が行きかっています。
海響館の奥には観覧車もあるようです。
ちょっとあっちの方へ行ってみましょう。
歩いている途中、様々な夜景が楽しめました。
奥に見えるのは関門橋、九州へ続いているんですね。
その下あたりに人道トンネルがあるはずです。
あの「水曜どうでしょう」で出てきた場所でした。
原付西日本は好きなシリーズでしたねぇ。
明日の朝にちょっとだけ寄ってみましょう。
さて、観覧車の場所までやってきました。
ここは「はい!からっと横丁」という場所だそうです。
下関だけにフグのオブジェがありました。
それとクジラも有名でしたね。
あの大洋ホエールズの本拠地も下関でした。
クジラには何かと縁があるので、ちょっとしみじみ。
さて、この場所は小さな遊園地になっていました。
一回夜の遊園地を撮影してみたかったんですよね。
ちょうどこの前購入した超広角レンズの出番です。
素人の私でもそれなりの写真が撮れるのでとっても楽しい。
カメラって良いものですねぇ。
さて、そろそろホテルへ戻りましょう。
その途中にも面白そうなものを発見しました。
「下関南部町郵便局」
「旧秋田商会ビル」
「旧下関英国領事館」
どれも昔ながらの美しい建物でした。
ちゃんと夜間はライトアップしてます。
特に「旧下関英国領事館」は非常にお洒落。
こういった建物はいつまでも残っていてほしいですね。
そして、もうひとつ「亀山八幡宮」というところへ。
何やら大々的にライトアップしている神社がありました。
夜遅かったので、建物は施錠されていました。
すごい立派な神社ですねぇ。
ここからの景色もまた綺麗でした。
下関ってとてもおしゃれな街ですね。
こう漁港って感じかと思っていました。
素敵な街です。
さて、本当に疲れたのでホテルへ帰ります。
部屋に戻って風呂に入るとすぐに眠ってしまいました。
明日は、MAZDA3で日本海側へ行ってみたいと思います。
→MAZDA3と行く!山口県1泊2日旅行【2日目】 : K-BLOG