新型「MAZDA3 SEDAN」をお借りして体感しました。
今回は「外装」について色々と書き記したいと思います。
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前回:新型「MAZDA3 SEDAN(SKYACTIV-G 1.5)」を体験する【走行体験編】 : K-BLOG

前回は、SKYACTIV-G 1.5を搭載した「MAZDA3 SEDAN」の感想などについて書きました。
1.5Lガソリンエンジンながらも進化した走りと充実な標準装備に驚かされました。
今回は外装について色々と見ていきたいと思います。
まずは、ぐるっと外観を一周してみましょう。
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進化した魂動デザインが採用されたMAZDA3
セダンモデルは非常に上質な仕上がりとなっています。
色々な駐車場で止めて目に入るたびに「あのカッコいいクルマは…」と思ってしまいます。
ファストバックとはデザインが異なるのも良いですよね。
それと、最近ハマりだしている「ソニックシルバーメタリック」
この白銀のボディカラー、カッコいいですよねぇ。
個人やビジネスなどのあらゆる場面で活躍が出来るカラーでもあります。
この色がさらに進化させて「マシンシルバー」というのが登場すれば面白そう。
本当の削り出し金属感が表現されそうです。
個人的にセダンモデルで最も好きな部分がこちら。
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このリアガラスから流れるような曲線と窓ガラス枠の造形です。
無駄な曲線がないため、シンプルながらも非常に洗練されております。
これが引き算の美学という奴ですね。
堪りません。
ファストバックとはまた違う素晴らしさがそこにはありました。
2本だしマフラーというのもまたニクイですよね。
リアオーナメントは、新マツダフォント「MAZDA Type」
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新世代のデザインに相応しい落ち着いたフォントです。
初めは物足りなさを感じましたが、今ではこれがベストだと思います。
慣れって怖い。
ホイールはベースグレードらしさを醸し出すデザインになっていました。
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ただ、露骨に安っぽいという訳ではなので目立ちません。
正直、もし自分が所有するとしてもこれで十分な気がします。
ちなみにとある角度から撮影してみました。
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ここにもマツダのコダワリを感じることが出来ますね。
サイドミラーも従来型より進化しておりかっこいい。
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運転席から見たサイドミラーが最高ですよね。
ボディカラーが見える部分のツルっとした絶妙な曲線美。
付け根部分はピアノブラックで光沢があり安っぽさがなくなりました。
さらに「BSM」が標準搭載というが最高です。
マツダのサイドミラーって見やすいんですよね。
設置場所に特徴があり、慣れるとこれ以外だと物足りなさを感じます。

次に、ドアハンドル部分は全グレード共通のようです。
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今回お借りしたMAZDA3にはアドバンストキーレスエントリーは搭載されていません。
なので、ここに触れてもドアの開錠/施錠は出来ません。
それでも窪み部分は残っていました。
ここら辺は部品共有しているようですね。

トランク部分はとっても広々。
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奥行きがしっかりとあります。
後部座席を倒すと長尺物でも余裕で入りそうでした。
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試しに私自身が横になってみました。
荷室に対して対角線に横になれば、足を延ばして寝ることが可能です。
これだったら車内で小休憩で寝る場合に重宝しそうです。
流石、ファストバックよりも全長が長いだけあります。
これはセダンモデルの売りのひとつですね。

ライト類の光り方は以下の通り。
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スモールライトは電球ですが、ヘッドライトはLEDになっていました。
ハイビームコントロールシステム(HBC)も搭載されています。
それにしても本当に細くなりました。
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この細さがデザインの深化に大きく貢献しています。
これのおかげでシグネチャーウイングも横に伸ばすことが出来ましたしね。
それとLEDウインカーの光り方がカッコいいですよねぇ。
レンタカー版といえども、こういった装備なのも嬉しいところ。
リアコンビランプはLEDではないようです。
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光り方が上位グレードとはかなり異なります。
ちなみにブレーキペダルを踏んだ際の光り方はこんな感じでした。
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普段、自分が運転している時は見ないので新鮮ですね。
上位グレードではライト点灯時に内側のU字も光るんですが、このグレード帯では一切光りませんでした。
バックをする際のランプだけが光るようですね。

次にエンジンルームです。
エンジンは「SKYACTIV-G 1.5」を搭載しています。
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エンジンルームとヘッドライトの境目が離れているのが特徴的。
開け方は従来と変わりません。
エンジンフードカバーにも新マツダフォントが輝いています。
1.5Lの乗り味はとても”楽しかった”です。
快適で静かなエンジンを求めるなら排気量が上のエンジンがベストでしょう。

最後に超広角レンズで撮影した「MAZDA3 SEDAN」です。
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本当にカッコいいデザイン。
いつまでも撮影していたくなります。
そして、大手レンタカー会社の車両でもこの標準装備。
これは本当に素晴らしいことです。
大手だと大体が廉価版の車両が多く、装備も快適とは言い難いことがあります。
そんな不満を吹き飛ばしてくれるのが、このMAZDA3です。
これが次世代の標準型となることでしょう。

次回:新型「MAZDA3 SEDAN(SKYACTIV-G 1.5)」を体験する【内装編】 : K-BLOG