マツダの新世代商品第1弾「MAZDA3」
新しくハイブリッドシステムを搭載しています。
今回は少しだけ復習してみたい思います。
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画像:MAZDA

「M Hybrid」とは?

減速エネルギーの回生やモーターによるエンジン駆動のアシストによって、燃費性能を向上させる技術。回生した減速エネルギーは、ベルト式ISG (ベルトドリブン・インテグレーテッド・スターター・ジェネレーター)で電力に変換し、 のリチウムイオンバッテリーに蓄電。 DC-DCコンバーターで適正な電圧に変換して各電装品に供給する。
またベルト式 の採用により、駆動力アシストやアイドルストップからのより静かなエンジン始動も可能となり、さらにはリチウムイオンバッテリーはホイールベース間に搭載することで、室内空間への影響を最小化しつつ、重量配分の最適化と衝突安全性能の確保にも貢献。

「M hybrid」が搭載されている車種

  • MAZDA3
  • CX-30

「M Hybrid」が搭載されているエンジン

  • SKYACTIV-X(世界共通)
  • SKYACTIV-G 2.0(欧州)
  • SKYACTIV-G 1.5(シンガポールなどの一部)

「M Hybrid」のスペック

モーター出力:5.1kW(6.8ps)/1,800rpm
モータートルク:48.5Nm/ 100rpm
総モーター出力:5.1kW
※数値は、シンガポール仕様

 
マツダの次世代モデルに搭載された「M Hybrid」
基本的には欧州などの環境規制が厳しい場所や再生可能エネルギーで発電する環境が整っている国で導入されています。
現在では「MAZDA3「CX-30」のみですが、今後は他の車種にも展開予定。
直近では欧州の「MAZDA2」にも導入予定です。
欧州仕様の「2020 MAZDA2」の詳細について。12Vマイルドハイブリッドシステム? : K-BLOG
現状、日本では「SKYACTIV-X」搭載車のみに導入予定ですね。
一体どんな走り心地なのか気になります。
そして、今後日本でも多くの車種に導入されると良いですねぇ。