マツダの繋がる新サービス「コネクティッドサービス」
新世代マツダコネクトに搭載された次世代サービスです。
その中のひとつ「マツダエマージェンシーコール」の個人的に気になっていたことを調べてみました。
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画像:MAZDA
2019年9月27日にマツダのコネクティッドサービスが提供開始されました。
それに伴い、マツダ公式FAQも更新されて様々なページが追加されています。
中には私も気になっていた部分の回答がありました。
さっそく見てみましょう。

まずは「SOSボタンを押し間違えたらどうなるのか?」です。
試しに押したらどうなるのか気になりますよね。
回答がありました。
Q:SOSボタンを間違って押したらどうなりますか?〔マツダエマージェンシーコール〕
A:緊急通報オペレーターにつながりますので事情をお伝えください。
間違って押されないようお願い致します。
オペレーターには繋がってしまうそうです。
そこで「間違えました」と言わなければいけないようですねぇ。
キャンセルボタンがないので仕方ありません。
なので、不用意に押さないように気をつけたいところです。

次に「通話料はかかるの?」です。
こういうサービスは通常料金は発生しないと思いますが、一応気になります。
この疑問の回答がこちら。
Q:オペレーターへ連絡すると通話料金がかかりますか?〔マツダエマージェンシーコール/マツダアドバイスコール〕
A:オペレーターへの相談はフリーコールですので通話料金はかかりません。
ただし、マイマツダショップへ相談された場合は通話料金が発生します。
オペレーターでは無料、マイマツダショップへの相談は料金発生と記載されています。
確か、マイマツダショップへの相談は自分の携帯電話(MyMazda)を使用するサービスでしたので通話料金が発生するんですね。
エマージェンシーコールの場合は料金の有無を気にする場面ではありませんけどね…。

次に「事故で意識失ってたらどうなるの?」です。
事故といっても様々な場面があるかと思います。
かなり危険な事故で意識を失ってしまった場合は何かしてくれるのか気になりますね。
そんな疑問の回答はこちら。
Q:事故で意識を失ってしまったらどうなりますか?〔マツダエマージェンシーコール〕
A:エアバックが展開するか、同等の衝撃を感知した時、自動的に車載通信機から発信し、
緊急通報オペレーターにつながります。
緊急通報オペレーターが数回呼びかけを行って状況確認し、返事がなければ救急、警察を手配します。
エアバックもしくは衝撃感知で自動的に発信してくれるそうです。
そこで返信が無い場合、そのまま警察に連絡をしてくれるんですねぇ。
例え、事故でマイクが故障したとしても大丈夫そう。
こういった緊急事態の場合、非常に役に立つサービスですねぇ。
自分自身でいくら気を付けていても事故はいつ、どこでおこるのかわかりません。
なので、こういったサービスは将来的には必須なものになりそうです。

最後に「煽り運転を受けた時でも押していいのか」です。
最近ニュースなどでよく報じられる煽り運転もサービス対象なのか?
その疑問に対しても回答がありました。
Q:SOSボタンはあおり運転を受けた時に押してもよいですか?〔マツダエマージェンシーコール〕
A:はい。マツダエマージェンシーコールで対応します。緊急通報オペレーターが
お名前と状況をお伺いした後、通報者ご自身のご意向を確認した上で
警察に接続して、直接お話していただくことになります。
警察と直接お話いただくのは「リアルタイムで変わっていく状況の正確な伝達」と
「具体的な行動指示は警察だけが可能」との理由に寄るものです。

通報者と警察との会話が終了したタイミングで緊急通報オペレーターから
再度通報者に呼びかけを行い、通話が完了できたかを確認します。

SOSボタンは急な体調不良や、安全な状態を確保できない場合等の緊急事態に
ご利用ください。

煽り運転にも対応してくださるそうです。
ただし、オペレーター対応後に最終的には「警察」と直接話をするという流れ。
要は警察に取り次いでくれるということですね。
ボタン一つで取り次いでくれるのはありがたいのかもしれません。
こういった機会に出くわすことがないように祈るばかりです。

以上です。
基本的には緊急時のみに使用しますが、重要なサービスです。
マツダもブランド力を上げていくには、こういったサービスを着々と備えていくことが大事かと思いますし、何より乗っている人の安全安心が高まることできます。
このサービスが全車種に拡大したら嬉しいですねぇ。