マツダの新世代商品第2弾「CX-30」
国内で正式発表が行わえ、イベントなどが始まりました。
今回は、東京ミッドタウンで行われた展示イベントを見学しました。
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前回:マツダ「CX-30」の全国展示イベントを開催 : K-BLOG

前回、マツダが全国でCX-30の展示イベントを開催することを知りました。
展示イベントは東京でも開催され、お馴染みの「東京ミッドタウン」です。
ちょうど東京にいたので、行ってきました。
今回はあまり時間がなく、サッと見学してきたであしからず。

それではさっそく。
東京ミッドタウン日比谷の1階アトリウムで開催されていました。
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以前、MAZDA3も展示イベントを行った場所ですね。
『新型MAZDA3展示イベント in 東京ミッドタウン日比谷』を見学へ : K-BLOG
レクサスカフェの近くということもあり、なかなか大胆です。
展示車両は「CX-30」と「CX-5」です。
「CX-30」の展示車両は、ソウルレッドクリスタルのXD L Package AWDでした。
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製造車体番号が随分と早い車両ですねぇ。
ちゃんと日本仕様の展示車両というのが良いですねぇ。
MAZDA3での初期イベントは全て北米仕様でした。
その頃と比べると、はるかに迅速に対応しています。
大分マツダ自体も慣れてきたのかもしれません。
素晴らしいですね。
今回はCX-30を真上から見ることができたんですが、天井にシャークフィンアンテナがないのでとてもツルツルしています。
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シャークフィンアンテナの形状、個人的に結構好きです。
ただ、なきゃないでスッキリしていて気持ちが良いですねぇ。アンテナがなくなることで空気抵抗なども軽減されるのでしょうか?
そして、毎回CX-30をみて惚れ惚れしてしまう「シグネチャーウイング」
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この鋭角具合がたまりません。
新世代になってから本当に攻めてます。
これに見慣れてしまうと、現行世代のが物足りなくなってきてしまいますねぇ。
それと、今日初めてシグネチャーウイングを下から見てみました。
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こんなにも出っ張っているんですねぇ。
このおかげでかなりの立体的なデザインに仕上がっています。
まるで日本刀のような美しさ。
最近のマツダデザインの象徴ですね。
ウインカー部分はCX-30独特の構造になっています。
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ウインカーで黄色発光した後に、白色発光に戻るのが良いですね。
鼓動するかのような発光は見ていて飽きません。
次にサイドの移ろいです。
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MAZDA3とは違うS字がとても官能的。
これを量産化した技術部門の人は本当に素晴らしい。
これは街中で見かけると目で追ってしまう事間違いないでしょう。
さらに前輪ホイール上部の部分の移ろいも意外と凄いなぁと。
複数の曲線がS字になる時があるんですよね。
これも意図してやっているのかはわかりませんが、芸術的。
次に「フロントカメラ」の位置です。
CX-30がこちら。
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CX-5の位置がこちら。
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マツダエンブレムの上と下なんですね。
CX-30では上部に取り付けられているので、視界がかなり良好です。
カメラの映像がこちらになります。
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カメラの高解像度化に伴って非常に使いやすくなりました。
今後のマツダはこれが標準になりそうです。
第6世代に適用することができれば最高なんですけど、その前に新世代へ移行しそうです。
ちなみに展示されていた「CX-5」の写真がこちら。
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今は珍しいMT車でした。
CX-30が人気過ぎて殆ど見ている人はいませんでした。
CX-5もボタン類が新世代に似たデザインになりましたね。
けれど、押し心地は全然違いました。
新世代群は「クリッ」と押し心地がすっきりしていますが、CX-5などはちょっとヌメッとした押し心地で違う印象ですね。
新世代群の押し心地は最高です。
ちなみに「CX-30」の電動リアゲートのボタンも新世代な押し心地。
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ボタン類全てが統一されているのが素晴らしい。
ボタンと言えば、新機能「オフロード・トラクション・アシスト」のスイッチがありました。
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これを押すとぬかるみなどから脱出できるんですね。
さて、話を戻してCX-30の内装についてです。
展示車両は「リッチブラウン×白レザーシート」の組合せでした。
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リッチブラウンが大人な空間を演出してくれています。
また、ダッシュボードからドアへの連続したデザインは車内の一体感を増しています。
非常に包まれている感じがしますねぇ。
クルマと一体になっています。
フレームレスバックミラーも良い感じ。
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フレームレスではないバックミラーでも若干フレームが薄くなっている気がします。
今度確認してみたいと思います。
サンバイザーはCX-5とCX-30で微妙に違うんですね。
こちらがCX-30です。
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こちらがCX-5です。
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カードを挟む部分の構造が異なります。
CX-30の方が使いやすそうですねぇ。
個人的には昔のアクセラのように帯が巻いてあると嬉しい。
さて、恒例のマツダコネクトバージョンチェックです。
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こちらの車両は「10052」でした。
本当に色々なバージョンが存在しますね。
このバージョンがコネクティッドサービスに対応しているのか気になります。
おまけにApple CarPlay(iOS13版)を試してみました。
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右端のホームボタンが変わっていますね。
さらに「マップ」を開くと、画面が2分割されます。
Apple CarPlayも進化してドンドン使い勝手が良くなってきました。
次に後部座席から見たセンターディスプレ-です。
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若干右端下が見えません。
ただ、テレビなどの映像類はフル表示されることはなく、中央部分に表示されるので問題はないかと思われます。マツダとしては、後部座席はセンターディスプレイをみることをあまり想定していないのかもしれませんねぇ。
そもそもマツダなどのメーカーは、移動中に映像表示を推奨していないため、ちいさなお子さんなどはタブレットやスマートフォンが良いのかもしれません。
ちなみに、後部座席に座った感想を改めて。
大柄な人が乗ってもスペースは確保されています。
特に足場が意外と深くなっており、膝を畳むように座らなくて良いのがGOOD。
さらに足を奥に入れることが出来るので、見た目以上のスペースがありました。
ただ、座席の背もたれは立っているのでもう少し角度があれば長時間でも楽に座っていることができるかもしれません。
マツダの人にその辺を聞いてみました。
答えとしては「マツダは後部座席の安全性能を大事にしており、リクライニング機能はあまり装備していない」だそうです。
CX-5では微妙にリクライニングしますが、CX-30ではリクライニングしません。
衝突した時の安全性を考慮しているんですねぇ。
そう考えると、今後の送品改良でもあまり期待できないのかもしれませんね。

以上です。
サクッと見てきました。
イベントは盛況で多くの人が訪れていました。
流石、注目度の高い商品ですね。
これから試乗も始まり、ますます活発になってきそうです。