自動車には欠かせない「ワイパー」
今回はそのワイパーに関する個人的興味を持ったことを書き記します。
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情報元:Tesla reinvents the windscreen wiper - motoring.com.au(外部リンク)

情報元は、オーストラリアの「motoring.com.au」です。
こちらには電気自動車メーカー「テスラ」の特許についてが書かれていました。
題名は「テスラはフロントガラスのワイパーを再開発します」となっています。
そのワイパーが特徴的で電磁技術を利用した「電磁ブレード」なんだそうで。
この電磁技術はリニアモーターカーなどに利用されているものでしょうか?
だとすると、常時浮いているのにどうやってふき取るのかな?と思ったんですが、どうやら駆動部のみが浮遊しており、拭き取り部分は浮いていないようですね。
じゃなきゃ拭き取れませんよね。
面白いのが動作は従来の円を描く動きではなく、左右に動く構造になっています。
これならフロントガラス全体をふき取ることが可能ですねぇ。
さらにこの電磁ブレードを利用すると、従来製のワイパーよりも動作が早く、さらには省電力で動作が可能になるとのことです。
電気自動車を製造するテスラにとっては消費電力は非常に重要です。
さらに、情報元では「自動運転の可視性を向上させるため」とも書いています。
ただ、これらの特許の実用化などはまったくの不明とのこと。

長年、大きな変革が無かったワイパー。
もしもこの技術が実用化されれば変化の時が訪れそうです。
ついでに拭き取り部も何か革新的で非接触型などが開発されれば面白そうですねぇ。