マツダの新世代エンジン「SKYACTIV-X」
オランダでの法律改正に一役買ったようです。
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画像:MAZDA
情報元:PRINSJESDAG PAKT GOED UIT VOOR MAZDA(外部リンク)

情報元は、マツダオランダのニュースリリースです。
オランダの9月の第3火曜日は「PRINSJDDAG(王子の日)」と呼ばれる、向こう1年の政策概要を発表する日があるそうです。
そのPRINSJDDAGに、自動車の環境規制に関する改正が行われたと書かれています。
オランダではディーゼルエンジンに対して税の追加料金を設定しているそうです。
ただ、その種別として「ディーゼル」としてではなく「圧縮着火」という区別をしているんだとか。
なので、マツダの「SKYACTIV-X」は「圧縮着火」に区分されます。
(厳密にSPCCIですが)
なので、この場合には「SKYACTIV-X」は通常のガソリンエンジンよりも税金が高くなってしまう不都合な現実がありました。
今回発表された政策概要では「SKYACTIV-X」を対象外にしたとしています。
というわけで、SKYACTIV-Xはディーゼルエンジンと同じ扱いにならなくなりました。
こうして迅速に法改正をするオランダ、なかなか凄いですねぇ。

オランダではSKYACTIV-X搭載のMAZDA3が今月末。
CX-30に関しては、来月末に登場予定です。
まもなく登場する夢のエンジン「SKYACTIV-X」
楽しみですねぇ。