マツダは、2019年8月にデミオとCX-3に対して「エアコン・コンデンサの保証期間延長」を発表していました。
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情報元:デミオ、CX-3のエアコン・コンデンサの保証期間延長|リコール・サービスキャンペーン等情報(外部リンク)

情報元は、マツダ公式ページです。
内容は以下の通り。

エアコンのコンデンサにおいて、融雪剤の影響等でコンデンサチューブが腐食し、冷媒が漏れてエアコンが冷え不良となる場合があります。このため、当現象については、下記の通り、保証期間を延長いたします。

 【従来の保証期間】
新車を登録した日から3年、ただし走行距離は6万km以内 
【変更後の保証期間】
新車を登録した日から7年、ただし走行距離無制限

修理内容
マツダ販売会社で点検の結果、当保証期間延長に該当する場合は、エアコンのコンデンサを交換(無償)させていただきます。

該当車種及び車体番号に関しては、上記リンク先をご覧ください。
色々と話題になっていた「エアコン故障問題」に対して、マツダは一応の動きを見せたようです。
以前の故障問題はこちら
デミオ、CX-3のエアコン故障問題について : K-BLOG
もう夏も終わりますが、該当している人はこれで少し安心になりましたね。

ただ、個人的に気になることがあります。
2018年の話になりますが、海外のMX-5(日本名:ロードスター)でもエアコンの問題があるようです。
Technical Service Bulletins(外部リンク)
TSBの題名:「AIR CONDITIONER DOES NOT BLOW COLD AIR DUE TO CRACKED COOLER PIPE (HI) A (REFRIGERANT LEAK)」
機械訳:「エアコンは割れたクーラーパイプ(HI)A(冷却剤漏れ)のために冷気を吹きません」
この問題とデミオ&CX-3の問題が同様なのかはわかりませんが、こうした問題は早期に解決すると良いですねぇ。