マツダの試作電気自動車「e-TPV」
ノルウェーのオスロでメディア向け試乗会が行われました。
今回はその「e-TPV」をよくみてみます。
P1J17128s
画像:MAZDA
まずはこちらの動画をご覧ください。
「Andras Horvath」さんが公開しています。

オスロでの試乗会での様子の動画ですね。
この動画には、他とは違い試作車の色々な部分を映し出してくれています。
さっそく個人的気になる部分について。
まずは運転席周り。
01
02
07
04
画像引用元:Elektromos Mazda prototípust vezettem - YouTube(外部リンク)
試作車だけあって色々な特殊な機材が搭載されています。
助手席にはモニター、ハザードボタンの下には赤いボタンなどなど…
こういったのはSKYACTIV-Xの時にもありましたねぇ。
それと、ステアリングホイールにはスイッチがありませんでした。

続いて、シフトレバーです。
03
05
画像引用元:Elektromos Mazda prototípust vezettem - YouTube(外部リンク)
電気自動車ということで、大きな変貌を遂げています。
ただ、トヨタのHVなどとは違った構造のようです。
P⇔R
      N
      D
このような感じで「L字」を描いているのが特徴的です。
果たして、使い勝手はどうなのか気になるところですねぇ。
個人的にはレバーは従来型のようにして部分で倒れたままにしてほしいですが、この画像を見る限りでは操作したら初期位置に戻りそうな構造をしています。

続いて「メーター」です。
06
画像引用元:Elektromos Mazda prototípust vezettem - YouTube(外部リンク)
CX-30では3眼メーターなんですが、こちらは左側にメーターはありません。
中央と右側のみがメーターになっていますね。
さらに温度は-30~60℃と表示されているのが特徴的ですねぇ。
さらにSOC(State of charge)も表示されています。
充電率を示すらしいんですが、製品版では右側の燃料メーター部に表示されるのでしょうか?

そして、最後に「加速音」です。
動画の5分10分あたりから、加速させている時の音を聴くことが出来ます。
非常に心地よい音を奏でていますねぇ。
こういった大人しくも力強い感じは大好きです。
流石マツダです。

マツダの電気自動車がついにやって参りました。
まだまだ試作車ということで色々と変更がありそうですが、期待できそうです。