マツダの新時代が幕を開けました。
それに伴い、マツダ車の販売面でも変化が訪れています。
今回は、マツダのショールームについて個人的な感想を書き記します。
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情報元:マツダ新販売店 レストランの料理にあたる光を参考にした|NEWSポストセブン(外部リンク)

参考にした記事は「NEWSポストセブン」です。
マツダのブランド発信旗艦店として生まれ変わった「関東マツダ 板橋本店」についての記事が公開されていました。
そこに書かれていることで気になったのが以下の通りです。
  • 前田氏「敷居は上げないでくれ」
  • 前田氏「クルマを売る店じゃない」
  • 丸本社長「賢い選択でありたい(品質がよく価格はお買い得)」
  • 前田氏「都心にショールームが欲しい、丸の内とか」
今回の板橋本店リニューアルに伴い、マツダの前田氏が色々と要望をお店側に出していたようです。
その内容は「入るのに躊躇するような店にしない」、クルマを売るを最優先にしない」というものだそうで。
これはマツダにとってとても大事なことだと思います。
丸本社長も仰っていたそうですが、欧州ブランドと比較しての「賢い選択肢」に必要になるのであれば必要なことですし、マツダの目指す特別感というはただただ「高級」というわけではありません。
そういった意味では前田氏仰っていることはとても重要です。
現時点では、関東マツダのブランド発信旗艦店は3店舗
MAZDA
どのお店も外観や内装ともにとても綺麗です。
ただ、こういったお店はどこも「販売店」を兼ねており、そうなるとクルマを売ることが優先事項になってしまいます。
こうなってくると、新規の顧客などは入りづらくなりそうな気がします。
そうならないためにも板橋本店に対して要望を出したのかもしれません。

しかし、マツダはマツダ本体運営の「都内ショールーム」を諦めているわけではなさそうです。
前田氏曰く「僕が一番欲しがっている」そうですねぇ。
できれば丸の内界隈に欲しいとも仰っています。
今回はまず「販売店を利用してのショールーム」を行い、次のステップに「マツダ本体運営の都内ショールーム」を行っていきたいみたいです。
個人的にはてっきりマツダ本体運営は諦めていたと思っていました。
前述でも述べた通り、販売店を兼ねているとどうしても入りづらいですものね。
一つ上のブランドを目指すうえでは東京の真ん中にブランド発信ショールームは必要です。
まだまだ長い年月がかかりそうですが、いつかは実現してほしいですねぇ。
マツダの今後に期待です。