マツダの新世代が幕を開けました。
大きく変革しつつある自動車業界を生き残るために様々な取り組みをしています。
今回は「価格」について、くだらないことを書き記してみます。
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※本当にしょうもないことです。
 極めて個人的で妄想を含んだ記事ですので、ご了承ください。


2019年にマツダは「中期経営方針」を発表しました。
2020年に100周年を迎えますが、次なる100周年へ向けての方針が盛り込まれており、「マツダの独自性」を最大限活かし、より愛着を感じる会社を目指していきます。
その一環として「ブランド価値向上」があります。
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価格カバレッジを拡大し、市場や顧客の多様なニーズに対応するというものです。
この表、前々から気になっていたんです。
あくまでも「こんな感じでいきますよ」的なイメージとして公開していると思います。
が、この図を正直に捉えて考察したらどうなるのだろうかと。
せっかくなのでやってみましょう。
まずは、新世代商品群からの拡大された範囲を現行世代から続いているラインと重ねてみましょう。
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ほぼほぼ同じ太さにみえますね。
ちょっとだけ赤いラインの形が歪になっていますが…。
さて、その気になる「具体的な価格はいかほど?」についてです。
現時点(2019年07月14日)の現行車種における価格の幅は以下の通り。

△最高値:約446万円 (CX-8 XD L Package / AWD)
▼最安値:約139万円 (DEMIO 15C / 2WD)

ちなみに、他の価格についてはこちら
マツダ車 価格比較表の情報更新(2019 MAZDA6追加) : K-BLOG
上記グラフでは、赤いラインの幅は大体青いラインと同じにみえます。
なので、最高値であるMAZDA6の価格を単純に2倍すると、最高値は「約892万円」となりました。
ただ、この価格は現時点のものであり、右へ行けば行くほど最安値も上昇していくので将来的にはもっと高額な価格(例えば1,000万超えとか)というのが登場するのかもしれません。
順調にいけばですけども…。
とにかく、将来マツダの価格帯は「約200万~900万前後」となりそうな気がします。
現状の価格帯と比較すると確かに広がりましたね。
こうしてみると、現在のMAZDA3(SKYACTIV-X)は結構高額だと思っていましたが、将来的にみると意外とそうではないのかもしれません。
SKYACTIV-X搭載車というのは、新世代の先駆け的存在です。
まだまだ第6世代が多い現行車種と比較すると高額かもしれませんが、新世代商品のラージ群などと比べるとリーズナブルな感じなのかもしれませんねぇ。
色々といり混じっている現状では比較するのが難しそうです。

価格が上昇し、販売台数が減ることを危惧してしまいます。
ただ、マツダに必要なのは「利益率」です。
そのためにもマツダ本体と販売店の緻密な連携が必要不可欠になります。
ぜひとも頑張ってほしいですね。