マツダの魅力に憑りつかれて以来、追いかけ続けてきました。
一番の魅力は「デザイン」です。
そこで今回は、個人的にマツダで最も注目しているデザイナーについて書き記していきたいと思います。
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今、私が最も注目しているデザイナーは「土田廉剛」さんです。
新型MAZDA3のチーフデザイナーを担当していらっしゃいますね。
MAZDA3のイベントでお話をする機会もあり、彼自身の魅力にも惹き込まれました。
それと、私が一目惚れしたBM前期型アクセラのデザインも担当されていたとか。
俄然興味が湧いてきました。
というわけで、気になったら調べるのが性というものです。
少しだけ土田氏の経歴を調べてみることにしました。
※調査結果はあくまでも個人で調べたものです。
間違いなどある場合があるのでご了承ください。

経歴

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(画像中央が土田氏)
土田康剛(つちだ やすたけ)
1975年生まれ
1998年に金沢美術工芸大学(製品デザイン専攻)を卒業。
同年、マツダ株式会社に入社。
初代アクセラなどを経て、様々なコンセプトカーのエクステリア・リーダーを歴任。
2007~2010年は米国駐在。
帰国後は、3代目アクセラのエクステリアデザインのリーダーを担当。
そして、コンセプトカー「魁(KAI)CONCEPT」と新型MAZDA3のチーフデザイナーを務める。
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(画像は新型MAZDA3と土田氏)

担当した車種

▼初代アクセラ5ドア
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画像:MAZDA
▼CX-7
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画像:MAZDA
▼コンセプトカー「流雅(RYUGA)」
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画像:MAZDA
▼コンセプトカー「風籟(FURAI)」
Furai_002Hi-1
画像:MAZDA USA
▼3代目アクセラ
P1J06489s
画像:MAZDA
▼コンセプトカー「魁(KAI)CONCEPT」
02_Kai_EX_FrQ_Gray
画像:MAZDA USA
▼MAZDA3(4代目アクセラ)
P1J16799s
画像:MAZDA
etc...

以上です。
調べた限りでは上記の車種を担当されています。
もしかしたら他にもあるかもしれません。
私自身、思い入れのある3代目アクセラに大きく関わっていたのは驚きでした。
3台目で一目惚れして、新型MAZDA3でも再び惚れ直させてもらいました。
凄いですね。
土田氏の創るデザインは「全体的にうまくまとまっている」ところが好きですねぇ。
アクセラでもMAZDA3でもそうですが、要所要所のかっこよさではなく、全体的に美しくまとまっているので思わずウットリとしてしまいます。
それと、土田氏は一番「感情」に訴えてくるようなデザインを創り出しています。
ドキッとしたり官能的だったりと一目見て「あぁこれは…いい」と心が奪われてしまうような素晴らしい作品ばかり。
そりゃ一目惚れしますよね。
ちなみに直接お伺いした時に聴いた話ですが、新型MAZDA3は3代目アクセラ発表されてからずっと構想を練っていたんだそうです。
長い間考え抜いた力作なんですねぇ。
それにしても、アクセラ(主にハッチバック)には縁があるようです。
ご本人も動画などではハッチバックにはかなりの拘りがあることをおっしゃっていました。
今後、出るであろう土田氏が創り出す美しいデザインに期待したいです。
それと本人自身もとてもかっこいいですよね。
さらに、マツダでは中山氏や柳澤氏など他にも素晴らしいデザイナーが沢山います。
新世代のマツダデザインが楽しみです。