マツダの3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」
多人数が乗車できると同時に、マツダの理念「走る歓び」を提供する全く新しいクロスオーバーSUVに仕上がっています。
そんなCX-8について、最近になって感じたことを書き記していきます。
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※極めて個人的な感想のため、事実とは異なる場合があるのでご了承ください。

マツダはミニバンからの撤退。
代わりに、大人数乗れる3列シートSUV「CX-8」を開発しました。
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画像:MAZDA
このCX-8は、3列シートにも様々な工夫を施しています。
人間工学に基づいてフロアと座面の高さを最適に設計するとともに、2列目シート下にはつま先を差し込めるスペースを設けています。これにより、170cmの方が自然な姿勢で座れる快適なシートを実現しています。
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画像:MAZDA
ちなみに、なぜ「170cm」を目安としているかについてはこちら。
CX-8の3列目が「170cmの人」を目安にしている理由 : K-BLOG
さらに、Cピラー下にマツダ初となる「二又構造」を採用。
この構造はボディ剛性が向上、3列目の空間の安全性の他に静粛性など、様々な性能向上を果たしています。
マツダの衝突安全性能〜3列目の安全を確保せよ〜(後編) | 【MAZDA】マツダ公式ブログ Zoom-Zoom Blog(外部リンク)

この3列目シートに何度か座りましたが、実際にマツダが謳う効力についてよくわかりませんでした。ちょっと頭上部分が狭いけど座れるし、他のクルマと同じじゃないのかな?と思っていました。しかし、他社の3列目シートに座ってる機会があり、そこで初めて「自然な姿勢で座れる」という意味が解りました。
決して他社の3列シートが悪いというわけではありません。
CX-8で、マツダがこだわった部分の意味がやっと理解できたということです。
CX-8の3列シートは、ミニバンなどと比べると広くはありません。
確かに広くはなく多少の圧迫感がありますが、170cmの人にとっては必要十分のスペースを確保しています。
さらに、シートの座り心地が良く”楽”なんです。
1列目や2列目のシート程ではありませんが、3列目も「ちゃんとしたシート」になっています。
ヘッドレストもしっかりしているので、自然な姿勢で座ることが出来ました。
この、じっくりと味わってみないとわからない造り込み。
狭い狭いと言っていましたが、そんなことはどうでもよくなりました。
今まで、私は見た目などのわかりやすい点だけの感想を持っていましたが、マツダからしたら「わかってないねぇ」と思われていたのかもしれません。
感じ方は人それぞれなのでアレですが、これが解った時には個人的にかなり驚きました。
「あーこれが言いたかったのか」と、まるでアハ体験をしたときのような爽快感がありました。
マツダ考えに考えた「結果」というのは、非常に説明しづらいものばかり。
理論や画像だけですべてを判断することははできませんねぇ。
サステイナブルフォーラムでの新旧アクセラ(MAZDA3)と健康器具を使用した体験会でも同じような経験をしました。
説明できないけども、乗ってみて初めて分かる「違い」というのがよくわかります。
このわかった時の喜びを開発の人と分かち合うのは最高の瞬間でもありますね。
マツダってどこまでも愚直にクルマについて考えていますねぇ。
そんな風に思った今日この頃でした。