日産追浜工場でイベントが開催されていました。
興味半分で見学ついでに、ミニバン「セレナ」に試乗させて頂きました。
今回は、試乗した感想とマツダの3列シートSUV「CX-8」とミニバンについての個人的考えを書き記したいと思います。

興味半分で見学ついでに、ミニバン「セレナ」に試乗させて頂きました。
今回は、試乗した感想とマツダの3列シートSUV「CX-8」とミニバンについての個人的考えを書き記したいと思います。

日産追浜工場にて「日産車フェア」が開催されていました。
本来は参加する予定はありませんでしたが、お隣の施設に用事があったため、ついでながら色々と見学をさせて頂きました。
このイベントでは、追浜工場の一部区画を解放して様々な日産車を見学することが出来ます。
というよりも、このイベントのメインは「商談会」らしいです。
工場直売モデル?を販売しており、普段よりもお安くなるんだとか。
さて、展示されているので気になったのが「デイズ」です。

軽自動車ながらもこの室内スペース。
さらに大型ディスプレイが装着されているなど凄いですね。
前のモデルは乗ったことあるんですが、今はこんなになっているんですねぇ。
確かプロパイロットも搭載されているんでしたっけ?
テンコ盛り装備で凄いですねぇ。
次に見学したのが「セレナ」です。
ミニバンというだけあって室内はかなりの広さ。

ボタン一つで開くスライドドアは便利ですね。
さらにこのセレナ、2列目シート位置を自由にレイアウトできます。
真ん中のアームレスト部分を折りたたんで動かすこともできます。
これは便利ですねぇ。
そして、3列目はこんな感じ。

天井が高いこともあり、ゆったりとしたスペースが確保されています。
乗降りが楽なのも利点ですね。
ちょっと座席がフニャフニャなのが気になりました。
ラゲッジルームは窓ガラス部分のみ開くこともできるそうです。

狭い駐車場などでちょっと荷物を取り出したいというのに便利そうです。
こういった細かい気配り機能が至る所に組み込まれています。
これこそ真に「ファミリーカー」と言えるでしょう。
さて、セレナを見ているうちに運転してみたくなったので試乗を申込み。
試乗するまでがあるので、引き続き色々と見学をしましょう。
室内展示スペースもあり、そこでは日産の技術に関する展示がありました。


生産の流れや車の仕組みなど、面白い展示がありました。
ブルーバードは懐かしいですねぇ。
さて、試乗の時間が来たので受付へ向かいます。
試乗車はセレナのe-power搭載モデル。
以前、ノートで体験したことはありましたが、ミニバンでは初めてです。
さっそく試してみましょう。
始動スイッチを押すととっても静か。
アクセルを踏み始めると、音もなくスゥーと加速をしていきます。
これは気持ちいい。
公道へ出て、法定速度まで加速するためにちょっと強めにアクセルを踏みます。
すると、通常のエンジン車では味わえない圧倒的な加速を味わえます。
素早く、静かに、一瞬という近未来的な体験が出来ました。
ワンペダル式も試しましたが、慣れるまではガクガクでした。
それと、アクセルの微調整がなかなか大変かもしれません。
慣れてくれば問題なさそうですが、ブレーキランプを不用意に点灯させてしまいそうでかなりの慣れが必要なのではないだろうか?と感じました。
ただ、この大きさの車でこの加速力はなかなか魅力的です。
税金の面でもノートなどと同じ排気量扱いらしいので経済的ですね。
本当に「家族」向けの商品だと感じさせます。
そういった層に対してミニバンが売れる理由が分かった気がしました。
なかなか面白い体験ができました。
さて、ここからは個人的なお話になります。
マツダはミニバンを撤退し、3列シートSUV「CX-8」を発売しました。
ただミニバンと「CX-8」というのはあまりに方向性が違うんだなぁと改めて感じました。
両者が共通している点は「大人数乗れる」ということであって、それ以外は全く方向性が異なっているように思えます。ミニバンは「機能性」を、CX-8は「デザイン」と「走行性」を重視しており、乗ってみると違う乗り物だという印象が強かったです。
なので、単純にミニバンとCX-8を比較するのは難しいのかもしれません。
今後、マツダはミニバンを生産する気もトヨタからのOEMで発売する気もないようです。
→マツダは、なぜ「似通った車」を造り続けるのか | トレンド | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準(外部リンク)
ミニバンからミニバンに乗り換えたい層に対しての選択肢が確かにないですね。
でも、もしかしたらマツダは「それでもマツダに乗ってくれる人」を最重要としてみていくという選択肢を選んでいくのかもしれませんね。
この選択肢が正解なのか不正解なのかはわかりませんが、そんなマツダが個人的にとっても好きです。
自分は、クルマが好きというよりも「マツダ」が好きなんですよね。
そんなマツダをこれからも陰ながら応援したいと思います。
本来は参加する予定はありませんでしたが、お隣の施設に用事があったため、ついでながら色々と見学をさせて頂きました。
このイベントでは、追浜工場の一部区画を解放して様々な日産車を見学することが出来ます。
というよりも、このイベントのメインは「商談会」らしいです。
工場直売モデル?を販売しており、普段よりもお安くなるんだとか。
さて、展示されているので気になったのが「デイズ」です。

軽自動車ながらもこの室内スペース。
さらに大型ディスプレイが装着されているなど凄いですね。
前のモデルは乗ったことあるんですが、今はこんなになっているんですねぇ。
確かプロパイロットも搭載されているんでしたっけ?
テンコ盛り装備で凄いですねぇ。
次に見学したのが「セレナ」です。
ミニバンというだけあって室内はかなりの広さ。


ボタン一つで開くスライドドアは便利ですね。
さらにこのセレナ、2列目シート位置を自由にレイアウトできます。
真ん中のアームレスト部分を折りたたんで動かすこともできます。
これは便利ですねぇ。
そして、3列目はこんな感じ。

天井が高いこともあり、ゆったりとしたスペースが確保されています。
乗降りが楽なのも利点ですね。
ちょっと座席がフニャフニャなのが気になりました。
ラゲッジルームは窓ガラス部分のみ開くこともできるそうです。

狭い駐車場などでちょっと荷物を取り出したいというのに便利そうです。
こういった細かい気配り機能が至る所に組み込まれています。
これこそ真に「ファミリーカー」と言えるでしょう。
さて、セレナを見ているうちに運転してみたくなったので試乗を申込み。
試乗するまでがあるので、引き続き色々と見学をしましょう。
室内展示スペースもあり、そこでは日産の技術に関する展示がありました。


生産の流れや車の仕組みなど、面白い展示がありました。
ブルーバードは懐かしいですねぇ。
さて、試乗の時間が来たので受付へ向かいます。
試乗車はセレナのe-power搭載モデル。
以前、ノートで体験したことはありましたが、ミニバンでは初めてです。
さっそく試してみましょう。
始動スイッチを押すととっても静か。
アクセルを踏み始めると、音もなくスゥーと加速をしていきます。
これは気持ちいい。
公道へ出て、法定速度まで加速するためにちょっと強めにアクセルを踏みます。
すると、通常のエンジン車では味わえない圧倒的な加速を味わえます。
素早く、静かに、一瞬という近未来的な体験が出来ました。
ワンペダル式も試しましたが、慣れるまではガクガクでした。
それと、アクセルの微調整がなかなか大変かもしれません。
慣れてくれば問題なさそうですが、ブレーキランプを不用意に点灯させてしまいそうでかなりの慣れが必要なのではないだろうか?と感じました。
ただ、この大きさの車でこの加速力はなかなか魅力的です。
税金の面でもノートなどと同じ排気量扱いらしいので経済的ですね。
本当に「家族」向けの商品だと感じさせます。
そういった層に対してミニバンが売れる理由が分かった気がしました。
なかなか面白い体験ができました。
さて、ここからは個人的なお話になります。
マツダはミニバンを撤退し、3列シートSUV「CX-8」を発売しました。
ただミニバンと「CX-8」というのはあまりに方向性が違うんだなぁと改めて感じました。
両者が共通している点は「大人数乗れる」ということであって、それ以外は全く方向性が異なっているように思えます。ミニバンは「機能性」を、CX-8は「デザイン」と「走行性」を重視しており、乗ってみると違う乗り物だという印象が強かったです。
なので、単純にミニバンとCX-8を比較するのは難しいのかもしれません。
今後、マツダはミニバンを生産する気もトヨタからのOEMで発売する気もないようです。
→マツダは、なぜ「似通った車」を造り続けるのか | トレンド | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準(外部リンク)
ミニバンからミニバンに乗り換えたい層に対しての選択肢が確かにないですね。
でも、もしかしたらマツダは「それでもマツダに乗ってくれる人」を最重要としてみていくという選択肢を選んでいくのかもしれませんね。
この選択肢が正解なのか不正解なのかはわかりませんが、そんなマツダが個人的にとっても好きです。
自分は、クルマが好きというよりも「マツダ」が好きなんですよね。
そんなマツダをこれからも陰ながら応援したいと思います。