マツダの新世代が幕を開けました。
新型MAZDA3に搭載された「新世代マツダコネクト」は、全てにおいて進化を遂げました。
そんな新しくなったマツダコネクトを、第6世代にも適用できるかが気になるところです。
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画像:MAZDA
新世代マツダコネクトではあらゆる面で進化しました。
ハードウェアやソフトウェアの改良により、レスポンス性や操作性が改善されました。
そんな様々な改良の中でも大きな特徴として、センターディスプレイが従来の7インチ(一部車種では8インチ)から「8.8インチ(1,280×480)」になりました。
ワイドディスプレイになったことで、より多くの情報を表示できるようになりました。
そもそも、第6世代の車種このワイドディスプレイを搭載できるのでしょうか?
中国の社外品ではありますが、参考になりそうな画像が公開されています。
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10.25インチのワイドディスプレイだそうです。
枠内ギリギリではありますが、収まっていますね。
かなりの画面が大きいです。
新世代は8.8インチなので、もう少し小さくなるので違和感はさほどないかもしれません。
サステイナブルフォーラムで社員さんとお話しした時に聴いたんですが、マツダとしてはディスプレイの高さには拘りがあるらしく、新世代でも変更はしなかったそうです。
確かに縦の解像度は「480」のままで変更はありません、
なので、ダッシュボードのデザインを変更しない限りは、ワイドディスプレイにならざるをえないようですね。
とにかく、ディスプレイに関しては何とかなりそうです。
ただ、新世代ではタッチディスプレイが廃止されており、コマンダーコントロールも変更が必須。
他にも、360°ビューカメラなどのデータ伝送がデジタル化しました。
このように様々な面で変更を行わなければなりません。
そう考えると、コスト面で非常に難しそうですねぇ。
個人で変更するのも非常に難易度が高そうです。

デミオやアテンザなど新世代に移行するのが先になりそうですし、まだまだ初期型マツダコネクトは現役になりそうな予感がします。
ただ、2019年夏ごろにアテンザ(MAZDA6に名称変更予定)にもApple CarPlay /  AndroidAutoが標準搭載されるそうです。それとほぼ同時に初期型マツダコネクトに対してApple CarPlay /  AndroidAuto追加キットが登場します。
全面改良というわけにはいかなそうですが、少しながらの部分改良は施されそうですね。
この初期型をどこまで改良して新世代に繋げるか、マツダの商品改良に期待したいですねぇ。