マツダ車に標準搭載されている「MAZDA CONNECT」
2019年に発売された新型MAZDA3から新世代型が登場しました。
そんな新世代型と初代の「i-DM」を個人的に気になる部分を比較したいと思います。
mazdaconect
画像:MAZDA
「i-DM(インテリジェント・ドライブ・マスター)」は、自分の車に乗りながらドライビングトレーニングが行える機能です。
アクセルやブレーキ、ハンドルの運転操作に生じる挙動を、車両に搭載しているコンピューター内で計算して、マツダ独自の評価指標により判定してくれます。
これにより運転者には楽しく、同乗者に優しい、そして燃費向上につながる運転技術を身に着けることが出来るんだそうです。
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私もこの機能にはお世話になりました。
おかげで、しなやかな運転テクニックを少しながら学ぶことが出来ました。
ただ、坂道や住宅街などを走行する時や危険運転車を回避した時の無慈悲な白ランプには悲しくなった思い出が蘇ります。
さて、新世代マツダコネクト(マツダコネクト2)ではどういう表示になったのかというとこちら。
01
画像引用元:mazdaconnect_v1_57.pdf(外部リンク)
上記画像は白黒です。
実際の画面はカラーですので、ご注意を。
8.8インチワイドディスプレイになったことで変わったように思えますが、実際にはほとんど表示されている情報に変化がありません。
ステージも1stから5thまであるようですね。
変更されているのが、ザッと以下の通り。
  • STAGE → ステージ
  • 今回 → 今回のスコア
  • アベレージ → 平均スコア
  • ハンドル → ステアリング
表記をわかりやすくしていますね。
それと地味な変更ですが「ハンドル」から「ステアリング」に変わっていました。
判定基準などはMAZDA3の乗り味に合わせて調整されているそうですが、我々ではわからない部分でしょうねぇ。

こうして、新世代でも残った「i-DM」はまだまだ現役のようです。
マツダ車に乗った際はぜひとも試したい機能ですね。


それと余談ですが、マツダコネクトの消えてしまった機能について。
初代マツダコネクトにあった「aha」と「Stitcher」です。
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悲しきかな、新世代マツダコネクトの紹介欄などから消えていました。
個人的にはahaアプリは結構使っていたんですけどねぇ。
(Stitcherは使用したことありませんが…)
日本では需要がなさそうでしたので仕方ありません。
それに、こういった技術がここ数年で劇的に進化を遂げており、すぐに代替わりが起きてしまってますからねぇ。
新世代マツダコネクトに期待です。