マツダの新世代エンジン「SKYACTIV-X」
欧州では今秋から先行導入が開始される予定です。
欧州に先行導入する理由として、欧州の厳しい環境規制にあります。
そんなEUの環境規制についてマツダはどう対応していくのかをマツダCEO 丸本氏が語っていました。
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情報元:Mazda CEO Marumoto counts on new engine, EVs to reach EU CO2 goal(外部リンク)

情報元は「Automotive News Europe」です。
こちらではマツダCEO 丸本氏がインタビューされています。
話題は、EUのCO2排出規制に関する話です。
他にもマツダの将来やディーゼル、EVなどの話にも触れています。
そんなインタビューでは、以下のような内容が書かれていました。
個人的に気になったのをまとめてみました。
(翻訳に誤りがある可能性があります)

EUの環境規制に対して

CO2排出量目標が達成できていない理由は、ディーゼル人気が低下し5年前に計画していたこととかけ離れているから。
目標達成にもSKYACTIV-Xを導入する。
他にも2021年から2022年にかけてプラグインハイブリッドを導入。
2020年にはいくつかの問題が予想されるが、最終的には目標を達成する。
その際に、罰金を払うか販売数を減らすかは販売目標とのバランスをとる必要がある。

マツダの今後のエンジンについて

ディーゼルの将来は安定していると信じている。
大手ドイツメーカー達も新しいディーゼルエンジンを開発している。
SUVと大型セダンのために電気モーターとディーゼルのハイブリッドが効率的だと信じている。
マツダはトヨタとエンジンを開発しない。その理由は「独自性」を尊重しているから。
EVプラットフォームはトヨタと共同開発する。
2020年のEV車はマツダ独自技術。
SKYACTIV-Xを安売りしたくない。
次世代エンジンはSKYACTIV-Xの進化系。
ディーゼルエンジンも新世代を開発することが出来る。
ロータリーエンジンは、まずは「レンジエクステンダー」

ヨーロッパや中国における今後の成長について

MAZDA6のようなセグメントはヨーロッパでの需要が縮小されているが、中国やアメリカでは一定の水準の需要がある。
中国では2019年の売り上げは、2018年よりも低くなる。
中国はインセンティブへの投資が少ないので戦略を変えずに行く。


以上です。
2020年でもマツダの試練は続きそうですねぇ。
兎にも角にもマツダはEUの環境規制をクリアしなければなりません。
それにはSKYACTIV-XとEVがカギとなりそうです。
さらには他の国、特に中国や北米でも苦戦が強いられていますので、今は耐え時ですねぇ。
そして、マツダとしてはエンジンはトヨタと共同開発したくないようですね。
マツダらしいといえば、マツダらしい。
独自性を強調しすぎるあまりに暴走しないようにコントロールするのは、非常に難しい所なので丸本氏の手腕が問われることでしょう。
それにしても、マツダのEV車やプラグインハイブリッド車はどんな感じになるのか楽しみですねぇ。