海外の初代マツダコネクトに関する記事です。
つい最近発見された「v70.00.335」の修正内容が判明しました。
CX-5
画像:MAZDA
情報元:2004 to 2016 Mazda 3 Forum and Mazdaspeed 3 Forums - View Single Post - GENUINE CarPlay+Android Auto is ALL HERE and Now!(外部リンク)

情報元は、海外フォーラム「Mazda3Revolution」です。
毎度おなじみASH8氏が投稿されています。
この「v70.00.335」は、v70代では最新バージョンとなりますが、修正内容に関しては謎でした。
こうして判明してスッキリしました。
では、内容は以下の通りです。

ー以下、修正内容(機械訳)ー

以下の症状は、最新のソフトウェア(Ver.70.00.335C)で改善する場合があります。
改善された症状は現在のソフトウェアバージョンによって異なります。

▼CMUアップデートパッケージには、最新のGracenote®データベースが含まれています。
▼改良されたソフトウェアでは、[システムアップデート]画面のメニューに[再インストールパッケージ]ではなく[アップデートパッケージ]と表示されます。 「フェイルセーフパッケージ」は削除されました。
▼改良されたソフトウェアでは、CarPlay画面のブランドアイコンが更新されました。
▼ソフトウェアの改良により、i-stop、i-ELOOP、Fuel Economy Monitor画面の平均データなどのテキストのフォントと位置が改善されました。
▼ホーム画面で、ステータスバーに白い汚れが表示されている。
▼[MX-5 RF] BTハンズフリーで通話しているときに、相手側にエコーのような変な声が聞こえます。
▼[Mazda6(VIN 600001-TBD)]ディスプレイのバックライトが消灯するため、センターディスプレイが黒画面になる。
▼[UK] LAS and LDWSの設定メニューで「Rumble」が「Rumbl」と表示されます。
▼CMUがスリープモードに入る前にイグニッションスイッチをオフにしてからオンにすると、ディスプレイのオフ設定は保持されません。
▼キリル文字を使用している特定の言語が選択されていて、オーディオソースにUSBが選択されている場合、曲またはアーティスト画面などのインデックスリストに「b」の文字が正しく表示されません。
▼[Ukraine]キーボードのスペースキーの記述が間違っている。
▼[V59.00.502以降] USBメモリー内のオーディオファイルを再生すると、再生に時間がかかりすぎることがあります。
▼オーディオソースにラジオを選択してハンズフリー通話が終了すると、ミュートしていてもごく短時間の間ラジオが鳴ります。
▼エンジン始動後、ナビゲーション画面は積載状態でフリーズします。
▼音源としてUSBを選択している場合、USB機器からデータを読み込んでいるときにギアを逆にしてバックモニターを表示すると、USBオーディオ画面ではなくホーム画面に切り替わります。
▼17Q2 EU以前の地図データを使用しているとき、スピードカメラのボイスメッセージが特定の場所で鳴らない。 (改良されたソフトウェアでは、顧客は地図データを新しいバージョンに更新する必要があります。)
▼USBオーディオのボイスコマンドでアーティストを選択したときに、間違ったアーティストのアルバムが選択されている可能性があります。
▼駐車後、ナビゲーション画面上の現在位置は、イグニッションをオフにしてからオンにするまで動かない場合があります。
▼[Android Autoを南緯または西経で使用] GPS信号が利用できない場所でACCがオンになっているかエンジンが作動していると、ナビゲーション、天気予報などのアプリケーションで現在の場所が間違って表示されます。利用可能な、正しい現在位置が表示されます。 (CarPlayは適用されません。)

ー以上ー
意外と修正内容は多いですね。
個人的に驚きなのが「フェイルセーフパッケージ」がなくなり「アップデートパッケージ」と表示されたこと、それと「Apple CarPlayのブランドアイコン 」が改良されたことです。
新世代マツダコネクトが登場し自然消滅していくのか心配していましたが、まだまだ初代マツダコネクトの進化は止まらないようです。
日本では8月末頃にApple CarPlay /  AndroidAuto追加キットが導入され、それに伴い、バージョンが更新されると思われます。
日本ではどのバージョンがくるのか楽しみですねぇ。