マツダの新世代を象徴する画期的エンジン「SKYACTIV-X」
欧州では詳細が発表されました。
今回は、燃費について個人的に気になることを書き記します。
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前回:ついに欧州で「SKYACTIV-X」の燃費や馬力などの詳細を発表 : K-BLOG

前回、欧州でSKYACTIV-X(MAZDA3仕様)が正式発表されたことを書きました。
そこでは燃費の数値が表記されていました。
欧州での単位は「l/100km」で、日本での「km/l」とは異なります。
ちょっと無理矢理ですが、表全体を「km/l」に変換してみました。
SKYACTIVX
★注意事項
変換は片手間に行ったものであり、間違っている可能性があります。
あくまでも個人的に作成したものであり、参考程度でご覧ください。


それぞれの測定法で赤色が最高燃費、青色が最低燃費を示しています。

▼最高燃費
【WLTP】ハッチバック(6MT/FWD)16インチ:21.7km/l
【NEDC】セダン(6MT/FWD)16インチ:25.6km/l
▼最低燃費
【WLTP】ハッチバック(6AT/AWD)18インチ:10.8km/l
【NEDC】ハッチバック(6AT/AWD)16/18インチ:15.2km/l

基本的にWLTPの方は燃費が悪化していますね。
実燃費に近い数値なのかもしれませんが、ちょっと意外なほどに。
主流だと思われる6AT/FWDの燃費は、NEDCの場合は15.6~21.3km/lとなっています。
2.0Lガソリンエンジンとしては良いのかもしれませんね。
ただし、これは欧州仕様であり無理矢理換算しただけなので何とも言えません。
さらに日本仕様や北米仕様ではスペックは少し異なる可能性があります。
それに、SKYACTIV-Xの真骨頂は燃費ではなく「走り」だと思っています。
ディーゼルとガソリンエンジンを融合した夢のようなエンジンですからねぇ。
日本仕様がどうなるか楽しみです。