日に日に高まる「呉へ行きたい」という気持ち。
それを抑えることが出来なくなってきました。
我慢するのは良くないので、突発ながら旅に出てみることにします。
それを抑えることが出来なくなってきました。
我慢するのは良くないので、突発ながら旅に出てみることにします。
艦艇好きとしては聖地である広島県呉。
横須賀とは違う艦艇や旧海軍の遺構を見学することが出来る素晴らしい場所です。
何度か行っていますが、それでもまた行きたくなる不思議。
これは呉の魔力ですね。
別件で広島に用事があったので、その前日に呉へ行くことにしました。
2019年5月31日(金)
08:40頃
出発。
通勤通学時間帯ではないので、電車が空いており快適です。
あっという間に羽田空港国内線ターミナルに到着。
ささっと手荷物検査をして待機です。
今日は平日ですが、結構観光客らしき人々であふれかえっています。
珍しいですねぇ。
まだちょっと時間があるので早めのお昼ご飯を食べてしまいましょう。
美味しそうなカレーがあったので食べてみました。
とってもスパイシーで美味でした。
ご飯を食べ終えゆったりしていると搭乗時間へ。
問題なく終了。
さっそく離陸。
飛行機って良いですよね。
あっという間に到着するスピードが大好きです。
早得を利用すればかなりお得になりますし。
1時間強で広島空港へ到着。
またまたやってきてしまいましたねぇ。
空港の出発ロビーではマツダの新型MAZDA3がお出迎えしてくれました。
新型がこうして飾られているのはさすが広島といった感じですね。
ファストバックのディーゼル、バーガンディ仕様でした。
さっそく高速バスに乗り換えです。
広島駅行のバスには何度か乗ったことありますが、呉方面には初めて乗ります。
1時間くらいで到着しました。
道中は殆どトンネルと山の中でした。
呉駅に到着し、さらに乗り換え。
まずは初めに「アレイからすこじま」へ向かうためです。
バスの時間を調べて、少し時間があったので恒例の「アイスもなか」を購入。
駅前の巴屋さんはなくなっていたので、セブンイレブンで。
おやつに最適なアイスもなか、いつ食べても美味しいですねぇ。
バスの時間になったので乗車。
呉の凄い所は、街と海上自衛隊と工業施設が一体となっている所です。
横須賀とは違う街の雰囲気がありますねぇ。
バスから眺める風景は「東洋一の軍港」の面影を残しています。
バスは「潜水隊前」に到着。
久々にやってきました。
目の前には海上自衛隊の施設「潜水艦桟橋」があります。
潜水艦桟橋というだけあって潜水艦が沢山。
流石呉ですねぇ。
この時は潜水艦は3隻でしたが、運がいいともっとたくさんの潜水艦を一斉に見ることができます。
この桟橋と道路向かいにある自衛隊施設は歩道橋で繋がっています。
道路を横断して直接自衛隊施設に行くことができるのが便利ですねぇ。
これもなかなか珍しいです。
さらに、奥の方の桟橋には護衛艦がたくさん停泊しています。
護衛艦「さざなみ(DD-113)」
練習艦「やまゆき(TV-3519)」
護衛艦「さみだれ(DD-106)」
他にも奥の方にはたくさんの護衛艦がいました。
この呉基地は、横須賀基地よりも護衛艦が所属しているらしいですねぇ。
艦艇好きにはたまらない場所です。
反対側の岸壁には敷設艦「むろと(ARC-483)」がいました。
船体がどことなく特徴的。
むろとの手前には旧海軍の魚雷積載用クレーンも残されています。
明治34年に設置されたイギリス製の15tクレーンだそうです。
こういった歴史的なものが残されているのも呉の特徴ですね。
このアレイからすこじま自体も「旧呉海軍工廠本部前護岸」でした。
明治28年に築かれた石積護岸で、波の浸食に耐えられるように加工された石階段など当時の技術力を垣間見ることのできる貴重な場所なんですよね。
他にも道路沿いには呉海軍造兵廠が存在し、明治30年代に建造された「れんが倉庫群」が残っています。
弾薬庫などに使用されたれんが造りの倉庫。
現在では民間企業が使用しているそうです。
その中でもお勧めスポットが「澎湃館」さん。
店内はカフェやお土産屋さんなどがあり、おしゃれなつくり。
旧海軍や海上自衛隊の資料なんてのも展示されています。
さらには機銃なども展示されていました。
ゆっくりと大和ラムネでも飲もうと思ったんですが、バスの時間になったので断念。
アレイからすこじまはいつ来ても最高の場所でした。
つぎの目的地「大和ミュージアム」へ。
今回の目的は企画展「海底に眠る軍艦」を見学するためです。
最近の潜水調査から得た情報を展示しているこの企画展。
「大和」「武蔵」の今を知ることが出来ます。
他にも引揚げされた大和の「探照灯の一部」や「主計盤の一部」「測距儀の一部」なども展示されているなど本当に貴重な体験をすることができます。
画像や絵でしか見たことのなかった「戦艦 大和」の一部をみれたことに感激です。
一部分だけでしたが、改めて大和の大きさに驚くばかり。
それを建造した呉海軍工廠の技術力には脱帽です。
そして、戦争の悲惨さや現実を深く学ぶことが出来ました。
ぜひ、興味のある方は実物を見て頂きたいですねぇ。
常設展エリアでは、大和の巨大模型が鎮座しています。
いつみても46cm主砲の大きさには驚くばかり。
近くにいたら人は吹っ飛んでいきますね。
この大和ではスマートフォンの「ARアプリ」を使用して様々な説明を観て聴くことが出来ます。
零式水上観測機が飛んだり、スクリューが回ったりとなかなか面白かったです。
次に、上の階の展望台へ。
ここでは、呉の港を一望することができます。
ここで戦艦大和が建造されたんですねぇ。
今まで行った事がありませんでした。
もったいなかったですねぇ。
呉は旧海軍や海上自衛隊と共に生きていますね。
ここは横須賀とは違うところのように思えます。
また、自然環境も豊かです。
なにより坂道が多いですね。
そんなところは横須賀とよく似ています。
他にも山本五十六が書いたと思われる書物(コピー)が展示されていました。
なにげなく展示されているので、初めは気づきませんでした。
大和ミュージアムはいつ来ても飽きませんねぇ。
さて、一通り見たので広島市街へ向かいます。
帰り道に海上自衛隊の資料館「てつのくじら館」をみかけました。
今回は時間がなかったため見学できませんでした。
今度来た時はまた寄りたいと思います。
さて、呉線に乗って広島駅へ。
なぜか電車内は大混雑。
その理由は、マツダスタジアムで広島戦があるためでした。
カープのユニフォームを着た人が大勢…。
すさまじい人気ですねぇ。
広島駅に到着。
マツダの看板がお出迎えしてくれます。
広島駅、以前来たよりも大分様変わりしていました。
新幹線口はとてもきれいに。
そして、外にでると高層ビルたちが。
大都会ですねぇ。
そして、マツダスタジアムへ向かう人々の長蛇の列。
せっかくなので、後で行ってみましょう。
その前に腹ごしらえをします。
広島と言ったらお好み焼きですね。
今回は「ふみちゃん 流川店」さんへ行ってみました。
鉄板で食べるお好み焼きは最高です。
そして、麺が入っていないとダメですねぇ。
広島のお好み焼きは最高です。
夢中でお好み焼きを食べつくしました。
それでは、マツダスタジアムへ向かいましょう。
途中、広島マツダの本社を見かけました。
広島のマツダ販売店なのに、マツダ資本ではないですよね。
さて、路面電車に乗ってマツダスタジアムへ。
到着すると、すでに試合は中盤へ差し掛かっていました。
ものすごい大歓声です。
いつもはテレビで応援しているので実感がわきませんでしたが、現場にくるとすごい。
これは相手チームもなかなかやりづらそうですねぇ。
当日券はすでに完売しており、入ることはできませんでした。
ちょっとだけ電光掲示板を見ながら観戦。
すると、カープに点数が入り特大な歓声が!
生・宮島さんも聴くことができました。
この日のカープは野間選手のサヨナラ勝ちと大勝利。
カープの盛り上がりを少しですが体験出来てよかったです。
私は途中で帰ってしまいましたが…。
広島の夕焼けはきれいでした。
そんなこんなで、疲れ果てたのでホテルへ。
今回宿泊するホテルは「ホテルビスタ広島」さんです。
外国人向けのホテルかな?と思いましたが、最近改築したのかすごくきれい。
さらにトイレとお風呂が別になっており、非常に快適でした。
明日は「MAZDA OPEN DAY 2019」に参加したいと思います。
次回:呉とマツダを求めて、広島旅行 2日目(MAZDA OPEN DAY 2019 前編) : K-BLOG
横須賀とは違う艦艇や旧海軍の遺構を見学することが出来る素晴らしい場所です。
何度か行っていますが、それでもまた行きたくなる不思議。
これは呉の魔力ですね。
別件で広島に用事があったので、その前日に呉へ行くことにしました。
2019年5月31日(金)
08:40頃
出発。
通勤通学時間帯ではないので、電車が空いており快適です。
あっという間に羽田空港国内線ターミナルに到着。
ささっと手荷物検査をして待機です。
今日は平日ですが、結構観光客らしき人々であふれかえっています。
珍しいですねぇ。
まだちょっと時間があるので早めのお昼ご飯を食べてしまいましょう。
美味しそうなカレーがあったので食べてみました。
とってもスパイシーで美味でした。
ご飯を食べ終えゆったりしていると搭乗時間へ。
問題なく終了。
さっそく離陸。
飛行機って良いですよね。
あっという間に到着するスピードが大好きです。
早得を利用すればかなりお得になりますし。
1時間強で広島空港へ到着。
またまたやってきてしまいましたねぇ。
空港の出発ロビーではマツダの新型MAZDA3がお出迎えしてくれました。
新型がこうして飾られているのはさすが広島といった感じですね。
ファストバックのディーゼル、バーガンディ仕様でした。
さっそく高速バスに乗り換えです。
広島駅行のバスには何度か乗ったことありますが、呉方面には初めて乗ります。
1時間くらいで到着しました。
道中は殆どトンネルと山の中でした。
呉駅に到着し、さらに乗り換え。
まずは初めに「アレイからすこじま」へ向かうためです。
バスの時間を調べて、少し時間があったので恒例の「アイスもなか」を購入。
駅前の巴屋さんはなくなっていたので、セブンイレブンで。
おやつに最適なアイスもなか、いつ食べても美味しいですねぇ。
バスの時間になったので乗車。
呉の凄い所は、街と海上自衛隊と工業施設が一体となっている所です。
横須賀とは違う街の雰囲気がありますねぇ。
バスから眺める風景は「東洋一の軍港」の面影を残しています。
バスは「潜水隊前」に到着。
久々にやってきました。
目の前には海上自衛隊の施設「潜水艦桟橋」があります。
潜水艦桟橋というだけあって潜水艦が沢山。
流石呉ですねぇ。
この時は潜水艦は3隻でしたが、運がいいともっとたくさんの潜水艦を一斉に見ることができます。
この桟橋と道路向かいにある自衛隊施設は歩道橋で繋がっています。
道路を横断して直接自衛隊施設に行くことができるのが便利ですねぇ。
これもなかなか珍しいです。
さらに、奥の方の桟橋には護衛艦がたくさん停泊しています。
護衛艦「さざなみ(DD-113)」
練習艦「やまゆき(TV-3519)」
護衛艦「さみだれ(DD-106)」
他にも奥の方にはたくさんの護衛艦がいました。
この呉基地は、横須賀基地よりも護衛艦が所属しているらしいですねぇ。
艦艇好きにはたまらない場所です。
反対側の岸壁には敷設艦「むろと(ARC-483)」がいました。
船体がどことなく特徴的。
むろとの手前には旧海軍の魚雷積載用クレーンも残されています。
明治34年に設置されたイギリス製の15tクレーンだそうです。
こういった歴史的なものが残されているのも呉の特徴ですね。
このアレイからすこじま自体も「旧呉海軍工廠本部前護岸」でした。
明治28年に築かれた石積護岸で、波の浸食に耐えられるように加工された石階段など当時の技術力を垣間見ることのできる貴重な場所なんですよね。
他にも道路沿いには呉海軍造兵廠が存在し、明治30年代に建造された「れんが倉庫群」が残っています。
弾薬庫などに使用されたれんが造りの倉庫。
現在では民間企業が使用しているそうです。
その中でもお勧めスポットが「澎湃館」さん。
店内はカフェやお土産屋さんなどがあり、おしゃれなつくり。
旧海軍や海上自衛隊の資料なんてのも展示されています。
さらには機銃なども展示されていました。
ゆっくりと大和ラムネでも飲もうと思ったんですが、バスの時間になったので断念。
アレイからすこじまはいつ来ても最高の場所でした。
つぎの目的地「大和ミュージアム」へ。
今回の目的は企画展「海底に眠る軍艦」を見学するためです。
最近の潜水調査から得た情報を展示しているこの企画展。
「大和」「武蔵」の今を知ることが出来ます。
他にも引揚げされた大和の「探照灯の一部」や「主計盤の一部」「測距儀の一部」なども展示されているなど本当に貴重な体験をすることができます。
画像や絵でしか見たことのなかった「戦艦 大和」の一部をみれたことに感激です。
一部分だけでしたが、改めて大和の大きさに驚くばかり。
それを建造した呉海軍工廠の技術力には脱帽です。
そして、戦争の悲惨さや現実を深く学ぶことが出来ました。
ぜひ、興味のある方は実物を見て頂きたいですねぇ。
常設展エリアでは、大和の巨大模型が鎮座しています。
いつみても46cm主砲の大きさには驚くばかり。
近くにいたら人は吹っ飛んでいきますね。
この大和ではスマートフォンの「ARアプリ」を使用して様々な説明を観て聴くことが出来ます。
零式水上観測機が飛んだり、スクリューが回ったりとなかなか面白かったです。
次に、上の階の展望台へ。
ここでは、呉の港を一望することができます。
ここで戦艦大和が建造されたんですねぇ。
今まで行った事がありませんでした。
もったいなかったですねぇ。
呉は旧海軍や海上自衛隊と共に生きていますね。
ここは横須賀とは違うところのように思えます。
また、自然環境も豊かです。
なにより坂道が多いですね。
そんなところは横須賀とよく似ています。
他にも山本五十六が書いたと思われる書物(コピー)が展示されていました。
なにげなく展示されているので、初めは気づきませんでした。
大和ミュージアムはいつ来ても飽きませんねぇ。
さて、一通り見たので広島市街へ向かいます。
帰り道に海上自衛隊の資料館「てつのくじら館」をみかけました。
今回は時間がなかったため見学できませんでした。
今度来た時はまた寄りたいと思います。
さて、呉線に乗って広島駅へ。
なぜか電車内は大混雑。
その理由は、マツダスタジアムで広島戦があるためでした。
カープのユニフォームを着た人が大勢…。
すさまじい人気ですねぇ。
広島駅に到着。
マツダの看板がお出迎えしてくれます。
広島駅、以前来たよりも大分様変わりしていました。
新幹線口はとてもきれいに。
そして、外にでると高層ビルたちが。
大都会ですねぇ。
そして、マツダスタジアムへ向かう人々の長蛇の列。
せっかくなので、後で行ってみましょう。
その前に腹ごしらえをします。
広島と言ったらお好み焼きですね。
今回は「ふみちゃん 流川店」さんへ行ってみました。
鉄板で食べるお好み焼きは最高です。
そして、麺が入っていないとダメですねぇ。
広島のお好み焼きは最高です。
夢中でお好み焼きを食べつくしました。
それでは、マツダスタジアムへ向かいましょう。
途中、広島マツダの本社を見かけました。
広島のマツダ販売店なのに、マツダ資本ではないですよね。
さて、路面電車に乗ってマツダスタジアムへ。
到着すると、すでに試合は中盤へ差し掛かっていました。
ものすごい大歓声です。
いつもはテレビで応援しているので実感がわきませんでしたが、現場にくるとすごい。
これは相手チームもなかなかやりづらそうですねぇ。
当日券はすでに完売しており、入ることはできませんでした。
ちょっとだけ電光掲示板を見ながら観戦。
すると、カープに点数が入り特大な歓声が!
生・宮島さんも聴くことができました。
この日のカープは野間選手のサヨナラ勝ちと大勝利。
カープの盛り上がりを少しですが体験出来てよかったです。
私は途中で帰ってしまいましたが…。
広島の夕焼けはきれいでした。
そんなこんなで、疲れ果てたのでホテルへ。
今回宿泊するホテルは「ホテルビスタ広島」さんです。
外国人向けのホテルかな?と思いましたが、最近改築したのかすごくきれい。
さらにトイレとお風呂が別になっており、非常に快適でした。
明日は「MAZDA OPEN DAY 2019」に参加したいと思います。
次回:呉とマツダを求めて、広島旅行 2日目(MAZDA OPEN DAY 2019 前編) : K-BLOG