マツダの新世代商品第一弾「MAZDA3」
全てが新しくなり、価格も従来型より上昇しました。
ちょっと簡単なグラフにしてみたくなったので、してみました。
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以前、マツダ車全般とMAZDA3の価格をグラフにしてみました。
MAZDA3は価格帯が幅広くなりつつも、全体的に価格が上昇しています。
充実した装備や新たなデザインなどを考えると妥当な値上げだと思います。
むしろ、少し安いんじゃないかと思ってしまいます。
実際のところグレード差などはどうなっているのか気になったので、グラフにしてみました。
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簡単に作ったのでちょっと見づらいかもしれませんがご勘弁を。
価格は、綺麗な右肩上がりのグラフを描いています。
一応、「15C」という商業用グレードは存在しますが、カタログ等には記載されていません。
MAZDA3は、最上位だけグーンと価格が上昇するという事がないんですね。
15Gだけちょっと異質な存在ですが、それには理由があるようです。
東洋経済オンラインにて、国内営業担当の斎藤主幹が発言しています。
実際、「(価格帯が低い)1.5リットルのガソリンタイプを設定したのは若年層をカバーするため」とマツダ3のマーケティングを担当する国内営業本部の齊藤圭介主幹は話す。
若年層をカバーするための応急処置のようですね。
グラフの中でもだいぶ異質だったのも納得しました。
ただ、20GのAWD設定がないのは残念ですねぇ。
それにしても「SKYACTIV-X搭載車」の価格帯はすごい。
他にも、個人的には18XDと20Gバーガンディとの価格差が気になります。
20Gバーガンディの方が安いんですねぇ。
これはガソリンモデルがとってもお買い得にみえてしまいました。
また、全体を見てみると2WDのベースグレードは218万、最上位グレードは338万と価格差は約120万となっていました。
現行デミオと現行アテンザと被っている部分があり、購入する際はかなり悩みそうですねぇ。
装備面を考えると「MAZDA3」を購入するのが最善な気がしますが、サイズやデザインなどを考えると一概にも言えません。
悩ましい。
今後、マツダの新世代商品群はこのような価格体系になっていくんでしょうねぇ。
徐々に値上げをしていきながら、ラージ群では価格帯をさらに広げていきます。
こうなってくるとラージ群が非常に気になってきます。
某雑誌なんかでは、直6ガソリンエンジンをトヨタに供給なんて噂も報じています。
一体、マツダの今後はどうなるのか。
面白くなりそうです。