新型MAZDA3の国内発表までもう間もなく。
そんな中、マツダのR&Dセンターで「MAZDA3(北米仕様車)特別先行内見会」が開催されました。
間近で見学できるということもあり、参加してきました。
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前回:ALL-NEW MAZDA3北米仕様車 特別先行内見会へ(外装編)

今回は「マツダコネクト」についてです。
マツダ車といったらマツダコネクトです。
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新型MAZDA3は、8.8インチワイドセンターディスプレイが装備されています。
ちなみになんですが、ディスプレイの寸法をざっくり測ってみました。
  • 外装(縦:11cm 横:30cm)
  • ディスプレイのみ(縦:9cm 横:21cm)
※計測結果は正確ではありません。
車両設定、音楽、ナビなどを一つにまとめたインフォメントシステム「MAZDA CONNECT」を搭載しており、運転に集中しながらも簡単に車両設定を行うことが出来ます。
操作はHMIコマンダーコントロールのみ。
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このHMIコマンダーが従来型から大きく進化しました。
操作感が「シッカリ」しており、従来のフニャフニャ感はなくなっています。
ボタンを押し込んだ時の感触もしっかりと体に伝わるので「押した!」という意識がしっかりと持つことができるようになりました。
右側には音量ノブがあります。
そこには電源マーク(〇に縦棒が突き刺さっている)のようなものがあります。
これ気になっていたんですが、やっと自分で操作できました。
音量ノブを長押しすることにより、センターディスプレイの表示をOFFにすることができます。
数秒長押しすると、テロン♪という音がなり画面が暗転します。
もう一度長押しすると、同様に音が鳴り画面が表示されました。
システムはバックグラウンドで動作しているようなので、再起動ボタンではないんですね。
さて、マツダコネクトの本体についてです。
新世代マツダコネクトは「パナソニック」製でした。
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以前から判明していたことですが、改めて写真を撮影したので。
新世代マツダコネクトのPackage(バージョン)は「10012」と表記されています。
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どの展示車も同じ数字でした。
新世代マツダコネクトでは、従来型と異なるバージョン数を使用しています。
製作している会社も違うので…。
今度どういった形で更新を行っていくのか期待が高まります。
噂ではOTAが可能ということですし。
次にマツダコネクトの様々な設定画面などを見てみます。
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1枚目:「Information」項目の燃費モニター
2枚目:エンジンフローモニター
3枚目:車両設定画面

燃費項目画面は従来型と似ています。
エンジンフローモニターや車両設定画面では、ハッチバックとセダンそれぞれの車両が表示されます。
これはなかなか嬉しい演出ですね。
こういった細かい気配りが車両に愛着を湧かせてくれます。
また、新世代マツダコネクトの注目ポイント「キーボード」についてです。
新世代型では全く新しいキーボードで文字入力を行います。
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タッチパネル非対応なので、HMIコマンダーのみで入力します。
そのため、HMIコマンダーに合わせたキーボードに。
コマンダーを回して選択、押し込むことで決定します。
打ち込みにラグはなく、スムーズに打ち込むことが出来ます。
また、予測変換がこまめに出てくれるのですべてを入力しなくてもいい場面が多々ありました。
日本語入力は試すことができなかったので、今後の注目ポイントです。
日本語はどうなるんですかねぇ?
あ行、か行~を選択してといった流れになるのでしょうか?
新世代マツダコネクトは非常にキビキビ動きます。
これは非常に期待してしまいますねぇ。
日本仕様の新世代マツダコネクトも楽しみです。

次回:ALL-NEW MAZDA3北米仕様車 特別先行内見会へ(内装編)