マツダUSAは、2019年モデルの「MAZDA6(日本名:アテンザ)」を正式に発表しました。
2018年モデルでは大幅な改良が施されましたが、今回の年次改良では機能面での装備充実を重視しています。
Mazda6_5-1024x683
画像:Mazda USA
情報元:2019 Mazda6 Brings Safety To The Forefront | Inside Mazda(外部リンク)

情報元は、マツダUSA公式ニュースリリースです。
概要は以下の通り。
  • 2019 Mazda6は、2019年4月に23,800ドルで発売予定
  • 安全装備「i-Activsense」をすべてのグレードに標準装備
  • G-Vectoring Control Plusもすべてのグレードに標準装備
外装などの変更などはなりませんでした。
ベースグレードの「Sport」と一つ上の「Touring」の装備は、以下のように充実しました。
Mazda6 Sport
  • 歩行者検知機能付きSCBS
  • SBS
  • LKA(逸脱警告)
  • MRCC(STOP&GO)
  • RCTA
  • 後部カメラ
  • 全ての乗客のシートベルトリマインダー表示
  • など…
Mazda6 Touring
  • Apple CarPlay /  AndroidAuto
  • レザートリムシート
  • ヒーター付きフロントシート
  • 手動ランバーサポート付き6ウェイパワーシート
  • など…
など…

新型MAZDA3と似たような構成になるのかな?と思っていましたが、そうはならないようです。
マツダコネクトは従来型で8インチが装備、7インチ液晶スピードメーターなどは上級グレード「signature」から装備されるようです。
価格は以下の通り。
Mazda6 Sport : $23,800(約265万)
Mazda6 Touring :  $26,400(約294万)
Mazda6 Grand Touring :  $29,500(約329万)
Mazda6 Grand Touring Reserve :  $32,000(約357万)
Mazda6 Signature : $35,100(約391万)

新型MAZDA3 SEDANの最上位グレード「PREMIUM PACKAGE」は$26,500(約295万)なので、2019 MAZDA6 Touringと同価格帯になってきます。
装備面では新型MAZDA3はかなり充実しているので、そのための装備追加が目的だったのでしょうか?
どちらを買うかは個人的な好みによると思いますが、新世代マツダコネクトを搭載しているならば、新型MAZDA3の方がお買い得かな?と個人的には考えています。
なにはともあれ、MAZDA6(アテンザ)のフルモデルチェンジが楽しみですねぇ。