マツダの新世代商品第一弾「MAZDA3」
欧州仕様のSKYACTIV-G2.0には、マツダのハイブリッド技術「M hybrid」が搭載されています。
今回は、M hybrid搭載車とディーゼルエンジン搭載車の燃費を比較している動画についてです。
mazda3hb
image:Mazda
情報元:Nuova Mazda3: l'ibrido pareggia il diesel - Quattroruote TV(外部リンク)

情報元はイタリアのサイトです。
こちらのサイト内の埋め込み動画では、2台の新型MAZDA3ハッチバックを実際に走行させて燃費を比較しています。
2台のMAZDA3の搭載エンジンは、以下の通りです。

ソウルレッドクリスタル:SKYACTIV-G 2.0 M hybrid
ポリメタルグレー:SKYACTIV-D 1.8

燃費を測定した道路は「AUTOSTARADA(有料道路)」「STATALE(国道)」「CITTA(都市)」の3種類が動画では映っていました。
その結果がこちらになります。
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☆AUTOSTARADA(有料道路)
 M hybrid:16.2 km/L
 ディーゼル:14.7km/L
☆STATALE(国道)
 M hybrid:19.3 km/L
 ディーゼル:19.9km/L
☆CITTA(都市)
 M hybrid: 14.1km/L
 ディーゼル:16.6km/L

距離についてはわからず、どのように走行したのかも不明ですので、参考程度に。
有料道路ではM hybridの方が燃費が良く、それ以外ではディーゼルの方が燃費が良いという結果になったようです。SKYACTIV-G 2.0 M hybridには、気筒休止機能も搭載しているのが功を奏しているのでしょうか?
ただ、STATALE(国道)というのは郊外の道のようですが、有料道路よりも燃費がいいのが気になります。有料道路と間違えているのではないか?とも思ってしまいました。都市部でも両者ともに燃費がガクッと下がるわけではなく、それなりの結果を残しているのが素晴らしいですねぇ。
これなら、どちらを選んでも燃費に大きく差はなさそうです。

今回の結果は、欧州仕様のMAZDA3なので参考程度ですが、国内仕様のMAZDA3(特に1.5L)などはどのような燃費になるのでしょうか。また、日本では燃料代がディーゼルとガソリンでは結構違うので、燃料代を考えるとディーゼルの方がお得感がありそうな気がします。
整備代などを考えると、これまた話は変わってきますが…。