本日、マツダのニュースリリースが更新され、新世代商品から救急自動通報システム「「D-Call Net®」が搭載される予定と掲載されています。
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画像:マツダ
情報元:【MAZDA】ニュースリリース|ニュース(外部リンク)

救急自動通報システム「「D-Call Net®」とは?
D-Call Netは一般的に AACN(Advanced Automatic Collision Notification)と呼ばれる、車両のコネクティッド技術を活用した救急自動通報システムの一つです。交通事故発生時に車両のデータを国内の事故データ約 280 万件をベースとしたアルゴリズムに基づき自動で分析、死亡重傷確率を推定し、このデータを全国約 730 か所の全消防本部と全国で 37 道県・46 機・54 病院の協力病院**に通報、ドクターヘリやドクターカーの早期出動判断につなげ、交通事故での救命率向上を目指すものです。
*“D-Call Net○R ”は、HEM-Netの登録商標です。
** 2019 年 3 月現在
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引用:190328a.pdf(外部リンク)
車両に通信装置を設置して、緊急時には自動的にD-Callサーバーへ接続して、オペレーターが適切な関係機関に通報してくれるサービスですね。
情報元にはD-Callについて詳しい説明がされており、わかりやすい。
特に、病院配信画面の例(訓練用)をみると、非常に詳細な事柄(衝突方向や衝突速度など)が把握できるようになっているのがわかります。協力病院は全国に37道県・46機・54病院が存在しており、あらゆる場所での事故に対応しています。
これを導入することによって、事故発生時からの治療開始時間が従来よりも17分短縮することが可能になるそうなので、今後はこういった機能が必須となりそうですね。
マツダもこの「D-Call」を新世代商品群より搭載します。
具体的に言うと新型MAZDA3からですね。
こういった人命にかかわる安全装備は、ぜひとも全車標準にしてほしいですねぇ。