海上自衛隊の最新鋭護衛艦「しらぬい(DD-120)」が横須賀にやってまいりました。
ちょうど用事があったので、写真を撮りにヴェルニー公園へ。
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護衛艦「しらぬい(DD-120)」とは?
「しらぬい」は、1番艦である汎用護衛艦「あさひ(DD-119)」のあさひ型2番艦となります。
漢字では「不知火」と書き、旧日本海軍の東雲型駆逐艦「不知火」、陽炎型駆逐艦「不知火」に続き、3代目になります。

基本データ:

起工日::2016年5月20日
進水及び命名式:2017年10月12日
就役:2019年2月27日

全長:151m
最大幅:18.3m
基準排水量:5100t
満載排出量:6,800t
機関型式(軸数):ガスタービン2基、推進電動機2基(2軸)
出力:62,500PS
最大速力:30ノット

ガスタービンと電気推進を組み合わせたハイブリット推進(COGLAG)を採用。
これにより、無補給での作戦可能航続距離が飛躍的に延伸するとともに、ライフサイクルコストの低減を図っているそうです。
また、対潜捜索能力に重点を置いており、短時間しか露頂しない潜望鏡を探知するための潜望鏡探知レーダーを始めて搭載、さらに能力向上型TASSを装備しています。
また、国産のRWS(リモートウェポンステーション)を2基搭載しています。
第3護衛隊群第7艦隊に編入され、定係港は大湊。
大湊基地に新造の護衛艦が配備されるのは35年ぶりなんだとか。

個人的に帝国海軍時代の駆逐艦「不知火」が好きだったので、この命名はとても嬉しかったです。さらに嬉しかったのが大湊に配備されること。
以前、青森旅行で大湊が大好きになりました。
北の防人として、厳しい自然環境ながらも日夜職務を全うしている姿にはしびれました。
再度大湊に行った際には「しらぬい」の姿を見られると良いですねぇ。

さて、ヴェルニー公園で撮影してきた写真です。
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手前には護衛艦「いずも」がいました。
「いずも」も実質空母化がするので、話題性の高い2隻が停泊しています。
この日に軍港巡りに乗った人はラッキーですねぇ。
少し歩いて、違う角度からも撮影してきました。
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「いずも」の陰に隠れてしまってますが、奥には「しらぬい」がいます。
横須賀で「しらぬい」を観る機会はこれから少なくなると思うので、思う存分眺めていました。
こういうときって横須賀っていいですね。