マツダの新世代商品第一弾「MAZDA3」。
北米地域では、メキシコから始まりカナダに続き、ついにアメリカでも公式ページが公開されました。
今回は、公開された公式ページに記載されている気になるところを書き記します。
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画像:Mazda USA
情報元:2019 Mazda 3 Sedan – Premium AWD Compact Car | Mazda USA(外部リンク)

マツダUSAの公式ページでは、セダンのみが公開されています。
今回気になったのは「ベースグレード」に関してです。
まずは、アメリカのグレード構成は以下の通り。

MAZDA3 SEDAN
MAZDA3 SEDAN SELECT PACKAGE
MAZDA3 SEDAN PREFERRED PACKAGE
MAZDA3 SEDAN PREMIUM PACKAGE

一番上がベースグレードで、下に行くほど高級グレードとなります。
掲載されているベースグレードのMAZDA3のボディカラーは「パールホワイト」です。
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なんとなくですが、白色のMAZDA3はHONDA車に見えます。
私だけ?
特にハッチバックタイプはシグネチャーウイングが黒いので、余計にそう見えてしまいます。
さて余談はさておき、ベースグレードの装備についてです。
まず、ベースグレードには「AWD」が用意されていません。
さらに、新世代マツダコネクトの売りのひとつである「Apple CarPlay /  AndroidAuto」が装備されていません。
以下は、ベースグレードと一つ上の「SELECT PACKAGE」の装備一覧から抜粋したものです。
☆ベースグレード
info1
☆SELECT PACKAGE
info2
SELECT PACKAGEには「Apple CarPlay /  AndroidAuto」の記載があります。
メキシコや欧米諸国でも標準搭載でしたし、全世界的に標準搭載を謳っていました。
これでは、声高々に「標準搭載」と言えないのが残念です。
アメリカで販売するうえでの何かしらの戦略なのでしょうかねぇ。

次に、内装色についてです。
アメリカでも他国同様、白/黒のレザーや黒ファブリックなどが用意されています。
さらに「greige leatherette」が存在します。
interior-mazda3sedan-premiumpackage-mgray-white
greige(グレーとベージュを合わせたような色)は、ドアやシート部分。
センターディスプレイ下は、そのままホワイトのようですね。
これは好みが分かれそうですが、とてもシックな感じがして好きです。
それにしてもアメリカはこの色結構好きですよね。

以上、気になるところでした。
Apple CarPlay /  AndroidAutoの件は、せっかくなので世界標準対応と謳ってほしかったなぁと個人的に思っています。
でも、ほとんどが対応しているのでそれで充分ですよね。
もしかしたら、法人向けなのかもしれませんし。
これから世界中で発売されるMAZDA3。
アジア版の装備も気になります。