マツダの新世代が「MAZDA3」から幕を開けます。
そんな中、マツダはディーゼルエンジンの開発を継続しています。
今回は、そのディーゼルエンジンと次世代エンジンの関係性についてです。
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情報元:No end in sight for Mazda diesels - motoring.com.au(外部リンク)

情報元は、オーストラリアの「motoring.com.au」です。
ここでは、先週行われたジュネーブオートショー2019にてマツダの専務執行役員である廣瀬氏が、通訳を通じて語った内容が書かれています。
廣瀬氏によると「ディーゼルエンジンの開発には多くの可能性を残している」そうです。
その説明として、以下のことを述べています。
“If you go to a textbook for engineers, about engine efficiency, there are only really two factors that we have to consider in improving thermal efficiency,” he explained.
“One is improving the compression ratio, second is increasing the specific heat ratio, meaning trying to combust in a lean situation as much as possible.”
[機械訳]
「エンジン効率についてのエンジニア向けの教科書に行くと、熱効率を改善するために考慮しなければならない要素は2つしかありません」
「1つは圧縮比を向上させること、2つ目は比熱比を向上させること、つまりできるだけリーンな状況で燃焼しようとすることです。」と彼は説明しました。
これら2つの目的が、マツダのさらなる次世代エンジン「第三世代SKYACTIV」の開発を支えているとも述べています。(SKYACTIV-Xは第二世代)
第三世代SKYACTIVについてはこちら
→SKYACTIV-Xの後継「第3世代SKYACTIVエンジン」について : K-BLOG
また、ディーゼルエンジン開発を進めることでガソリンエンジンへ技術を応用することができ、その逆のパターンも可能であり、お互いに相乗効果を生むため、ディーゼルエンジンの開発というのはマツダにとって極めて重要なものなんですねぇ。
そして、廣瀬氏はこのようなことも述べています。
“So this is always going to be evolving… this is also in scope for the Generation Three diesel engines to improve… efficiencies there. And eventually, what we are trying to aim for is that the mechanism and the combustion itself is the same, but the only difference is fuel.
“That’s the ultimate goal.”
[機械訳]
「それで、これは常に進化しているでしょう…これはそこで効率を改善するために第三世代ディーゼルエンジンの範囲にもあります。 そして結局、私たちが目指しているのは、メカニズムと燃焼自体は同じですが、唯一の違いは燃料です。
それが究極の目標です。
これこそが内燃機関を極めようとしてるマツダの究極の目標なんですねぇ。
そんな夢のようなエンジンが開発されれば、もっと面白そうな世の中になりそうです。

次に、マツダのエンジン技術のプロセスについてです。
廣瀬氏は「第一世代、第二世代、第三世代と段階的な開発のように思われるが、実際には継続的な開発だ」と述べており、第一世代と第二世代が並行して開発、販売されており、第三世代SKYACTIVに関しても第二世代と並行して生産が継続されるそうです。
そして、以下のことも述べています。
“Actually… they are all a continuation of the same development… That’s including the original SKYACTIV engines, ‘X’ is also on the continuum as it were. There will be a next iteration of that that will be Gen Three.”
[機械訳]
「実際には、これらはすべて同じ開発の続きです。これは、元のSKYACTIVエンジンを含みます。「X」も同様に継続的なものです。 それの次の反復があるでしょう、それは第3世代です。」
つまりは、SKYACTIV-Xの改良版が第三世代になっていくのでしょう。
記事には他の幹部からの発言で、第三世代SKYACTIVは3~5年後に生産されると書かれています。

SKYACTIV-Xがまだ発売されていない状況で、さらなる次世代エンジンについての話なので、正直あまり実感がわかないですが、楽しみですね。
内燃機関にまだまだ可能性があるのなら、そこをぜひとも極めてもらいたいです。
マツダの将来を見てみたいですねぇ。