マツダの新世代商品第二弾「CX-30」
新世代初となるSUVであり、初めて見たときは衝撃的でした。
そんなCX-30のデザインについてです。
cx30
画像:Mazda
情報元:Fettling the Mazda CX-30 for form and function - motoring.com.au(外部リンク)

情報元はオーストラリアの「motoring.com.au」です。
上記の記事では、CX-30のデザインと機能についてが詳しく書かれています。
CX-30は新世代商品のプラットフォームを使用していますが、クロスオーバーモデルのために大きさ等の変更が必要となったそうです。
さらには着座位置、主に後部座席に十分のスペースを確保する必要があったので、MAZDA3とは異なる着席方法になっています。また、実際には同じプラットフォームを使用しているMAZDA3よりもコンパクトで狭い市街地でも通り抜けることが出来るのが特徴です。
他にも、個人的に気になったのが「デザイン」に関する話です。
CX-30のデザインチーフである柳澤氏がこう語っています。
“Mazda3 actually ran ahead of us, so we were the follower in terms of the development processes,” Yanisagawa said. “The chief designer of Mazda3 is sitting right next to me in my office, so I have a really close communication with him.
[機械訳]
「Mazda3は実際には私たちの前を走っていたので、開発プロセスの点では私たちはフォロワーでした」とYanagisawaは言った。 「Mazda3のチーフデザイナーは私のオフィスで私の隣に座っているので、私は彼と本当に親密なコミュニケーションをとります。”
MAZDA3のデザインチーフと隣の席だったんですねぇ。
以前、トークセッションでMAZDA3の開発陣とお話しさせていただいた時の話は、CX-30の開発陣だったんですねぇ。
これは面白い話です。
また、CX-30の初期デザインは「ドイツのデザインセンター」でデザインされたらしく、日本で最終的な仕上げが行われました。
そして、最終的に前田氏が承認してGOサインが出たとも書かれています。
前田氏は、マツダのデザインを本当に統括していますねぇ。
すごい。

最近、CX-30の良さがじわじわと理解できてきました。
この車は面白そうです。
日本導入が楽しみです。