本日(2019/03/12)、マツダ株式会社が「組織改革と人事異動」に関するプレスリリースを公表しました。
そして、組織改革の一環としてMDI及びIT領域の強化を図っています。

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情報元:【MAZDA】組織改革と人事異動|ニュースリリース(外部リンク)

情報元は、マツダの公式プレスリリースです。
組織改革として以下の領域の強化を図っています。
  • 原価企画領域
  • MDI及びIT領域
  • MPS推進領域
  • 国内営業領域
幅広い組織改革が行われていますが、一番注目したのが「MDI及びIT領域」です。
この領域での目的は以下の通り。
<目的>
加速するデジタルイノベーションに対応するために、各領域の業務要件とITシステム双方を理解した人材を集約し、業務設計からシステムの企画・導入・運用までを一貫して行うことで、業務の改善とシステム開発を効率化しビジネス効果の最大化を図ります。
IT基盤およびアプリケーション開発機能を強化し、コネクティッド通信サービスにおける技術進化への対応およびグローバルへの展開を効率的に実施します。
マツダお得意のMDI(Mazda Digital Innovation)をさらなる強化すべく、スペシャリスト達を集約してよりビジネス効果を高めために、「MDI業務設計部」を新設。
さらに、コネクティッド通信サービスへの対応強化のために「コネクティッドシステム部」を新設すると書かれていました。
マツダはこういったサービスは比較的遅れがちでした。
通信サービスが当たり前になってきましたし、新型MAZDA3からは車載通信装置を用いたサービスを開始しますので、マツダも対策を進めているみたいですね。
今後に期待していきたいです。

おまけで、人事異動についてです。
人見氏がシニアイノベーションフェローになっていました。
また、初代マツダコネクトの開発担当をしていた梅下氏は、カスタマーサービス部門からの異動はありませんでした。
こうしてみると、いろいろと人事異動って興味深いですねぇ。