マツダの新世代商品群第二弾「CX-30(シーエックス サーティ)」
今回はレビュー動画に関して、じっくりと調べてみましょう。
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画像:マツダ
前回:新世代SUV「CX-30」をよく調べてみる。 : K-BLOG

前回はマツダのプレスリリースから色々と読み解きました。
今回は公開されている様々な動画から気になった部分を書き記しておきます。

まずは、マツダオランダが公開している動画です。

マツダ本体がこういった動画を挙げるのは珍しいですね。
オランダのブログでもそうですが、こういったところが好きです。
さて、本題に入りましょう。
まずはフロントデザイン。
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新型MAZDA3のような、それでいてCX-5のようなデザインになっています。
こうしてみると、CX-5/8は新世代に限りなく近いデザインだったんですね。
樹脂部分をふんだんに使用しており、SUVの力強さをアピールしています。
また、センターグリルは三角形が連続しているらしく、見る角度によって光の反射も計算しているそうです。マツダはこういった部分をすごくこだわります。
フロントのヘッドライトはMAZDA3と非常に似ていましたが、リアランプは大きく異なります。
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U字に横に伸びた1本の線。
従来のSUVタイプのようでもあります。
U字の部分は新世代共通でいくのでしょうかねぇ。
また、注目したのは車名ロゴ。
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新フォント「MAZDA TYPE」でCX-30と書かれています。
シンプルになりながらもおしゃれになりました。
十の位はまだ違和感がありますが、いつかなれるのかもしれません。
内装も新型MAZDA3をベースにしています。
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センターコンソールなどをワイドにしたことにより、快適な空間が実現しています。
マツダは、大柄な人にCX-30をお勧めしたいみたいです。
アームレストの真ん中にはステッチが新調されています。
観音開きで開くようになったのかな?と思いましたが、違うようです。(後述)

さて次の動画です。

前回の記事でご紹介した動画です。
あいかわらずのアップロード速さですね。
さて、こちらでもフロントグリルをアップで映しています。
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とてもキラキラと輝いています。
KF型CX-5とどことなく似ている気がします。
マツダエンブレムが、あまり筒状で飛び出していません。
CX-30の特徴のひとつである「デイライト&ウインカー」です。
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ウインカーがこことは意外でした。
また光り方も独特のライトパターンですねぇ。
生物が鼓動するかのような「ドクンドクン」といった感じの光り方。
これはずっと見ていたい光り方ですねぇ。
マツダらしいです。
ちなみにサイドミラーの光り方もドクンドクンいってました。
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インテリアデザインもMAZDA3と同じようなデザイン。
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運転席のエアコン部分が、MAZDA3と比べてちょっと角ばっています。
細かい部分でMAZDA3と差別化をしているようです。

さて、次の動画です。

こちらも前回の記事でご紹介しました。
展示車にはサンルーフが搭載されているのが確認できます。
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マツダはサンルーフに消極的でしたが、海外では結構搭載しますねぇ。
日本のMAZDA3は、SKYACTIV-X搭載車のみ設定があったので、あくまでも高級装備という位置づけなのでしょうか?
外装についてです。
リアのウインカーが光っていました。
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こちらもドクンドクン光っています。
発光部は、従来のCX-5などと同じ丸い部分です。
ナンバー灯も同時に確認できます。
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ナンバー灯付近に、リアカメラがありました。
そして、パワーリフトゲートが搭載されているのは嬉しいですね。
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標準なのかはわかりませんが。
ついでに、ラゲッジルームについてです。
前回のプレスリリースを読み解いた時には、このラゲッジルームに関しても改良がたくさんありましたね。SUVだけあって深さはそれなりにありそうです。
続いて、内装についてです。
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オートエアコンでした。
ヨーロッパ仕様は複雑です。
Aピラーに関しても白色になっていました。
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ただしシートも白だったので、黒内装の場合は黒色になるのかもしれません。
(内装色に関しては前回の記事参照)
こちらが運転席から伸びるウイング状のデザイン。
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この内装色は「ダークブラウン」でしょうか。
非常にシックなデザインとなっています。
そして、収納BOXの蓋は観音開きではありませんでした。
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MAZDA3と同じ動作をするようです。
リアシートに関して、このような感じになっています。
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リアエアコン操作パネルはないようですが、エアコン風吹き出し口は設置されています。
MAZDA3にはなかったので、これはうらやましいですね。
リアアームレストには、シートヒーターなどのスイッチは確認できませんでした。
設定はないのでしょうか?
また、後部座席の視界はMAZDA3に比べてかなり良さそうです。
Cピラーに改良がくわえられており、視認性が向上しています。
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後部座席ドアで一度区切りがあって、さらに後ろにも窓があります。
これで、運転時の視界向上につながっているんですね。

以上、ざっくりですがよくみてみました。
こうしてみると、いろいろとこだわりが見えてきます。
CX-30の装備に関しても気になりますねぇ。
シートベンチレーションはつくのでしょうか?
まだまだ楽しみが続きそうです。

次回:新世代SUV「CX-30」をよく調べてみる part3 : K-BLOG