国内でのマツダ教習車といったら「アクセラ」です。
現行型(BM)のアクセラ教習車は、街を歩いているとよく見かけます。
そんなアクセラ教習車が、コンパクトカーである「デミオ」に代わるといううわさが出てきました。
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画像:マツダ
情報元:デミオのセダンが国内導入確定!? – driver@web(外部リンク)

情報元のdriver@webさんが、上記のような記事を公開しています。
記事をみると海外で生産されている「デミオセダン」を新たに導入する動きがあるということらしいですね。
これまた、面白そうな話です。
確かに新型MAZDA3では、BM型アクセラよりもサイズが大きくなりました。
新型MAZDA3、BM型アクセラ、アクセラ教習車の寸法は以下の通りです。
  • 新型MAZDA3 SEDAN(欧州仕様)寸法
全長:4,660 mm
全幅:1,795 mm
全高:1,440 mm
ホイールベース:2,725 mm
  • BM型アクセラ セダン寸法
全長:4,580 mm
全幅:1,795 mm
全高:1,455~1,465 mm
ホイールベース:2,700 mm
  • アクセラ教習車寸法
全長:4,610  mm
全幅:1,795 mm
全高:1,455 mm
ホイールベース:2,700 mm
参考:マツダ教習車|千葉マツダ(外部リンク)

新型MAZDA3はBM型アクセラと比べると全長が長くなりました。
そして、ホイールベースも同時に長くなったことにより、教習車としては確かに不向きなのかもしれません。私はBM型アクセラでも「若干大きいなぁ」と感じたので。
対して、そのアクセラの代わりに導入されると言われている「デミオセダン」のサイズはこちら。
  • DEMIO SEDAN(タイ仕様)
全長:4,320  mm
全幅:1,695 mm
全高:1,470 mm(アンテナなし)
ホイールベース:2,570 mm

全高を除いてすべてがコンパクトですね。
ちなみに、通常のデミオよりも全長が長くなってはいます。
この寸法にプラスして教習車専用の装備が搭載されるので、若干数値に変更があるかもしれません。
それでも取り回しは良さそうです。
個人的にもデミオは非常に運転がしやすい車だと思います。
ただ運転を習う上では、ある程度の大きさで慣れておいた方が後々苦労はしないので、どうなのかな?とも思いますが、なにより「運転する」ことが楽しくなければ意味がないので、そういう意味ではデミオの教習車というのは面白いかもしれませんね。

また、教習車で導入されれば、一般向けのセダンモデルも期待できますね。
コンパクトセダンの市場がどんどん縮小していくなかで、こういった選択肢はぜひとも残して欲しいと思います。
個人的には、一番好きなサイズなので。
なにはともあれ、今後のマツダの動向が楽しみです。