マツダの今後の展開や北米向け新型SUVやSKYACTIV-Xの導入時期などについて、北米マツダCEO 毛籠氏が海外のメディアのインタビューを受けています。

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情報元:Mazda North American CEO Talks Diesels, EVs, and the Future of the Rotary - Motor Trend(外部リンク)

情報元は「MOTERTREND」です
北米向けの内容になりますが、なかなか面白い中身でした。
以下は、インタビューの抜粋です。
(引用元:MOTERTREND

※注意
例によって機械訳した後に更に編集した内容になります。
個人的にわかればいいと思って作成したものであるため、正しい内容をご覧になりたい方は情報元の原文をお読みください。



Q:北米のマツダブランドの今後の方向性は?
A:ディスカウントブランドからプレミアムブランドへ移行しつつあります。
マツダは単なる合理的なブランドではなく感情的なブランドなりました。

Q:MTは今後も継続しますか?
A:もちろん。最高の運転体験を提供するために、新型MAZDA3にAWDと組み合わせました。

Q:なぜ、最初にMAZDA3全輪駆動にしたの?
A:クロスオーバーモデルのためのAWDはマツダにはあるが、セダンにはない。
しかし、新世代アーキテクチャは小型セダンに対してAWDが対応できる。
もちろんハッチバックも。

Q:アメリカでAWD搭載ラインナップを拡大しますか?
A:それはYESです。
全ての道路状況に対して安全であり、運転が楽しくなる。

Q:MAZDA6にも追加しますか?それとMX-5には追加しないの?
A:はい、MX-5以外全てです。
MiataはFR(後輪駆動)を続けます。

Q:現在の流行について把握してますか?
A:もちろん。人々はセダンからクロスオーバーへと移行しているのは理解していますが、セダン市場は完全に消滅するとは思わない。運転を愛する顧客はセダンを愛する。

Q:What is your car/CUV mix right now, and will it change?
A:私は今米国でクロスオーバーは60%近いと思います。
特に2021年からアラバマ工場でクロスオーバーを生産を計画しているので、それは70%以上に成長すると思います。その生産予定のクロスオーバーは非常に小さく、コンパクトになります。

Q:アラバマ工場ではマツダはその1台のみ生産するのですか?
A;はい。それは巨大な工場で十分なスペースがあります。(必要に応じて拡張する)

Q:2つの別々の組み立て工場と1つの塗装工場がありますか?
A:はい。
しかしトヨタとマツダの塗装システムは異なる。
そのためどのような塗装システムを使用するか議論が必要。

Q:北米向けディーゼルはどう?
A:11月にARBから正式な証明書が発行された。

Q:いつ登場する?
A:遠くない未来に。

Q:MAZDA3にディーゼルはありますか?
A:グローバルにはありますが、北米向けにはありません。

Q:MAZDA6にディーゼルの計画はありますか?
A:CX-5で取り組んでおり、MAZDA6に搭載する場合、同じ検証プロセスを行わなければなりません。

Q:SKYACTIV-Xは北米向けに発売される予定は?
A:私はヨーロッパが最初になると思います。
CO2コンプライアンスが厳しい国から始めるのが理にかなっている。
米国ではCO2排出規制のためにそのような技術を必要としないので、その技術を必要としていません。2019年モデルにはありません。2020年以降で現在検討中です。

Q:ターボモデルは他に来ますか?
A:今、CX-9とCX-5、MAZDA6にあります。

Q:マツダスピード3の計画は?
A:ありません。
CX-5用のターボがあるので、MAZDASPEED 5を造りませんでした。

Q:ロータリーエンジンはいつ戻ってきますか?
A:レンジエクステンダーとして使用します。
2020年には電気自動車を導入予定です。
小型のガソリンタンクで発電するので、バックアップを取っていないことを心配することはありません。


以上です。
かなり適当な翻訳なのはお許しください。
ぜひ原文をお読みください。

さて、毛籠氏のインタビューで色々とわかりました。
北米向け新型SUVは「コンパクト」なんですね。
そして、北米向けSKYACTIV-Xは2020年モデル以降と…。
やはり、M hybridやSKYACTIV-Xは環境規制の厳しい所を重点的に行くんですねぇ。日本での導入もいつになるのやら。
2020年の電気自動車も気になります。
電気自動車についても既存モデルではなく、新モデルという話も以前どこかで出てきていました。
これからマツダは、どう我々を驚かせてくれるのでしょうか。
楽しみです。