久しぶり旅行シリーズです。
長らく旅に出ておらず、うずうずしていました。
今回は「温泉に入りたい」という欲望を満たすために、秋田県にある「乳頭温泉」を目指します。
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秋田に行くのは初めてとなります。
秋田には美味しいものが沢山ありそうで、楽しみです。
絶対条件として「温泉」はもちろん、「きりたんぽ」「日本酒」は頂きたいと思っています。
今回の旅は1泊2日。
1日目は秋田市内を観光して、2日目に乳頭温泉へ向かいます。


2019年1月23日(水)
8:40頃出発
いつもの旅行は朝早いですが、今回はゆっくり。
京急になって羽田空港に向かいます。
国内線ターミナルに行く前に、以前米軍基地で換金されてしまったドルやセントを両替したかったので、国際線ターミナルに寄り道します。
改札出てすぐに、コインも両替できる機械があると聞いていたんですが、まさかの準備中…。結局両替はできませんでした。
しかたないので、国際線→国内線ターミナルへの無料送迎バスで移動。
そういえば、羽田の国際線ターミナルは初めてだったかもしれません。
海外旅行なんてほとんど行きませんし、行っても成田からでしたし。
国際線ターミナルは随分と綺麗な場所でした。
バスに揺られて、数分。
国内線ターミナルに到着。
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秋田便に気になる文が追記されています。
「引き返す場合があります」
そう、数日前から北日本の天気は荒れ気味。
週末にかけて、大荒れになると天気予報が言っていました。
はたして無事に飛ぶのでしょうか…?
とりあえず、荷物検査を済ませて中へ。
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羽田空港は今日も大忙し。
この時間帯は人も多いですねぇ。
搭乗時間になり、飛行機へ。
滞りなく、飛行機は離陸しました。
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飛行機はいつ乗っても楽しい。
秋田へはあっというまに到着してしまいました。
秋田空港へ到着すると、飛行機が変な所で停止。
何事かと思ったら、自衛隊のヘリ?らしきものが着陸してました。
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ヘリの風で雪が舞い上がり、辺りは真っ白。
なかなか貴重なものを見ることが出来ました。
飛行機がゲートに到着。
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出口には、秋田犬となまはげさんがお出迎えしてくれました。
こうして生なまはげをみると迫力がありますねぇ。
さて、これから秋田市内行きのバスに乗ります。
券売機でチケットを購入(¥930)
バスに乗る前に、空港を撮影。
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秋田空港は、こじんまりとしていながらもなかなか綺麗な場所でした。
それではバスに乗りましょう。
バスに揺られること数十分…。
秋田市内に到着。
はじめは秋田駅まで行く予定でしたが、地図を見ていると面白そうな施設があったので手前で降りました。
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秋田市内は雪が降っていました。
北国らしい風景にうっとり。
さて、目的地に向かうため歩き始めるとちょっとした飲み屋通りに。
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昔ながらの風景と雪景色が良いですねぇ。
誰もいないのでとっても静か。
歩き始めること数分、目的地に到着。
「秋田市立赤れんが郷土館」です。
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赤れんが郷土館は、秋田の歴史・民俗・美術工芸に関する資料を展示しており、秋田について学び事ができます。この建物自体も明治42年に着工、同45年に完成した建物で国の重要文化財に指定されています。
さっそく入ろうとおもったら、まさかの改装中でした。
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25日までとは運が悪い。
しかたないので、もう一つの「秋田市民民俗芸能伝承館(ねぶり流し館)」に行ってみることに。
歩いている途中、何度か地下道を通ったんですが、ちょっと怖い。
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純粋の通路として造られており、照明もかなり暗め。
後ろから足音が聞こえるとビクッてしますね。
さて、ねぶり流し館へ到着。
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入館料100円で、秋田の伝統芸能を学ぶことが出来ます。
なんてリーズナブル!
素晴らしいですねぇ。
入場すると同時に、台湾からの学生さん達が大勢。
どうやら、修学旅行?のようです。
学生さん向けに説明が始まったので、一緒に聴いてみました。
秋田には「梵天まつり」「土崎港曳山まつり」「竿燈まつり」というお祭りがあり、それらに関する説明が行われていました。
「梵天祭り」
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「竿燈まつり」
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「竿燈まつり」は、提灯をさげた棒をおでこや腰にのせるお祭りなんだそうで。
元々は、古くから伝わる祖先の霊を伴う行事に豊作を望む庶民の祈願などを結び付けて盛んに行われていたんだとか。江戸時代後半に「眠り流し灯篭」と呼ばれ、長い竿に灯篭をたくさんつけて町中を練り歩くという行事になり、明治14年から「竿燈」と呼ばれ、今では「秋田の竿燈」と全国に知れ渡っています。
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展示される竿はかなりの長さ。
これを手ではなく、体の一部で支えるというのは妙技ですねぇ。
説明員の方が実際にデモンストレーションしてくれました。
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小粋な音楽に乗せて、全長数メートルある竿を持ち上げています。
このフロアは3階まで吹き抜けになっており、かなり天井が高いんですが。それでも結構な高さまで竿がありました。さらに説明員の方は、竿に専用の追加竿を取り付けてどんどん高さを増していきます。これは迫力満点!
さらにさらに、おもむろに竿を腰に持って行くと…。
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この絶妙なプロポーションからなる妙技。
凄いとしか言いようがありませんでした。
腰も凄かったんですが、おでこも凄かった。
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写真ではお伝えしづらいですが、竿はかなりの曲線を描いています。
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この竿を絶妙なバランス感覚で支えていおり、これぞ伝統芸能ですねぇ。
竿燈に圧倒され、デモンストレーション終了時には拍手が起こりました。
素晴らしい。
後から聞いたんですが、今回使用された竿は子供用だったそうです。
本番で使われる竿はさらに長く、そして提灯には蝋燭に火が灯っているそうなんです。これまた驚きの連続ですねぇ。
他の階には、「黒川番楽」「秋田万歳」などなど、仮面を被った伝統文化に関しての展示がありました。
さらに、資料館に隣接している「旧金子家」も見学することが出来ます。
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金子家は江戸時代後期に質屋を営んでいた卸商でした。
昭和50年までこの店で営業していたんだとか。
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昔ながらの日本の家をこんなにも間近に観察できるのは嬉しい限りです。
こうして、実際に中に入ると寒い寒い。
昔の家って隙間風が凄いですよねぇ。
(昔の祖父の家は寒かった…)

色々と秋田の歴史を学んだので、次の目的地へ。
千秋公園です。
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池も凍り付く極寒です。
辺りは雪景色。
とにかく寒し。
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ここには久保田城というお城があったそうで。
その表門が復元されているそうなので見に行ってみることに。
雪が凄いため、門は封鎖されていました…。
近くに神社があったのでお参り。
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本当に誰もいません。
音のない世界に一人でいるみたいです。
これほど幻想的な事はありませんねぇ。
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雪がどんどんと降ってきています。
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お腹もすいてきたので、いい加減秋田駅に向かいましょう。
公園を後にして歩くこと数分。
JR秋田駅に到着。
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JR秋田駅はかなり大きいですねぇ。
中央部分には大きな連絡橋があり、迫力があります。
改札口にはなまはげが展示されていました。
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JRのなまはげポスターかっこいいですね。
さて、ここで腹ごしらえです。
秋田に行くにあたって、行きたかった場所「ナガハマコーヒー」さんです。
ここのパフェが観光案内本に掲載されており、とても美味しそうだったので行ってみました。
これがナガハマコーヒーさんの「オリジナルチョコレートパフェ」です。
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スライスにしたバナナが特徴的な不思議な形をしたパフェ。
中にはチョコアイスと生クリームが入っており、濃厚な甘さが広がります。また、下地のクッキーがこれまた美味でした。何といったらいいかわからないのですが、このクッキーが一番おいしかったかもしれません。しっかりとした硬さと濃厚な甘さとマッチする味わい。
これは来たかいがありました。
パフェセットを頼んだので、コーヒーも頂きました。
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コーヒーはとてもマイルドな味わいで飲みやすかったです。
店内もとても静かで、居心地がよく優雅なひと時を過ごせました。
上品に過ごしたい方にお勧めしたいお店です。

さて、次なる目的を果たしましょう。
次は日本酒を飲みにJR秋田駅校内にある「あきたくらす」さんへ。
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「あきたくらす」さんは、電車を待つ間にフラッと寄れる立ち飲みバー。
さらに秋田の地酒を飲み比べすることが出来ます。
優柔不断な私にはうってつけです。
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少量かと思いましたが、かなり楽しめます。
正直、あまりお酒を飲まない私はこれで満足。
ちなみに今回の見比べたお酒はこちら。
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「ゆきの美人」「まんさくの花」「福小町」です。
素人的観桜ですが、どれもとても美味しかった。
個人的に一番気に入ったのが「福小町」でした。
ゆきの美人やまんさくの花はかなりまろやかな味わいでしたが、福小町は日本酒を飲んだ時の「くぅー」というピリリと来る感触が気に入りました。
こうして贅沢にも3種類の日本酒を呑んでいると、おつまみが欲しくなりますねぇ。しかし、次の目的である「きりたんぽ」をたべるので我慢。
日本酒を堪能した後は、駅ビル内をブラブラ。
ホテルのチェックイン時刻になったので、一度ホテルへ行くことに。
今回お世話になるのが、「ドーミーイン秋田」さん。
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建物はとてもきれい。
受付の方も愛想のよい方々で丁寧に案内していただけました。
エレベーターはカードキーがないと動かないタイプでちょっとハイテク。
さっそく部屋に入ると、何と洗面所と風呂とトイレが別になっていました。
これはなかなか広い部屋をご用意してもらいました。
次の目的である「きりたんぽ」まで少し時間があるので、さっそく大浴場でひとっ風呂浴びることにしました。ドーミインに泊める利点として、天然温泉の大浴場があることです。
大体のところは最上階に大浴場があり、露天風呂が併設されています。
秋田市内をウロウロした疲れを取りましょう。
ちなみに大浴場に入るのにもカードキーが必要でした。
ハイテクですねぇ。
大浴場も程よく広く、清潔感もありとても快適でした。

さて、お風呂を満喫したので「きりたんぽ」を食べに行きましょう。
お店へ向かう途中に、秋田美術館がありました。
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金沢に行った時もお洒落な美術館がありましたが、こういった美術館って結構あるんですねぇ。
歩くこと10分。
お店に到着。
今回行くお店は「お多福」さんです。
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このお店は棒テレビ番組で紹介され、おいしそうだなぁと思い来てみました。
せっかく秋田に来たからには良いものを食べたいですし。
店内へ入ると、開店直後からか客は私一人。
カウンターに案内されたんですが、全員にこちらを見られかなりの緊張。
こんなに他人にみられるのは慣れません…。
メニューを見て悩んだんですが、今回は「きりたんぽ鍋」単品にしました。
大将が色々と話をしてくれて、緊張を解いてくれたのが嬉しかったですねぇ。
そして、会話を楽しんでいると「きりたんぽ鍋」が出来上がりました。
写真はありません。
あんなにみられている静かな空間で写真を撮る余裕がありませんでした…。
鍋で出てくるのかなと思っていると、大きいお椀に盛られていました。
かなりの量がありますが、どうやら2杯目(おかわり)まであるそうです。
食べてみると、いままで食べた市販のきりたんぽとは全く違いました。ふっくらとしていながらもモチモチ感があり、お米の美味しさも相まって素晴らしいきりたんぽでした。だし汁もサッパリしてしており、例えていうならお雑煮のような感じです。お野菜には、ゴボウなどの定番から秋田の伝統野菜「せり」が使用されており、美味しさを引き立たせていました。
特に興味深かったのが、「せり」の根部分まで使用されていることです。
食べたことがなかったので新鮮でしたが、シャキシャキとして美味しかったです。
料理と会話を楽しみながら、日本酒まで追加注文。
最高のひと時でした。

きりたんぽを満喫し、酔いもかなり回ってきたのでホテルへ戻ります。
そして、大浴場で温泉を満喫した後は部屋で映画鑑賞。
ステイサム主演「PARKER」を鑑賞しました。
この映画、マツダのCX-7がヒロインの愛車として登場します。
また、マツダ自体もメールの文章ですが登場します。
絵以外の内容は、ステイサムが主演していることでわかるとおり、アクションもの。
なかなか面白い映画でした。
ついでにデザートも食べました。
秋田名物の「バナナボード」です。
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バナナを生クリームとスポンジ生地で挟んだ甘味。
非常に美味でした。
この形の他にバナナ一本を丸ごと包んだ形のものもありましたが、流石にそちらは食べきれないので購入しませんでした、ちょっと残念。
せっかくなので、食べておけばよかったなぁ。

映画を楽しんだので、明日に備えて就寝。
明日は、ついに念願の「乳頭温泉」に向かいます。

次回→秘湯を求めて、秋田旅行 2日目(乳頭温泉編)