マツダの新世代商品「ALL NEW MAZDA3」
美しいデザインに多くの人が驚きました。
私もその中の一人です。
そんなMAZDA3のデザインには、マツダデザインを支える職人たちの苦労があったようです。
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マツダ 前田氏がCarAdvice.comに対して語っています。
“[The concept of] premium, we define slightly different from German premium.” Maeda said.

“Because first, we have to raise the level of craftsmanship and quality, but on top of that we have to debut the standalone originality unique to Mazda.

"In that sense I think that our biggest weapon is the beauty of the form and design, so we would like to sharpen this more and more, and I am hoping that people will say this is premium, looking at this [level of] beauty.”
引用:Mazda design 'less digital, more handcrafted’ | CarAdvice(外部リンク)
【機械訳】
「プレミアムのコンセプトは、ドイツのプレミアムとは若干異なる」と定義している。
「まず、職人技と品質のレベルを上げなければならないが、その上にマツダ独自の独創性をデビューさせなければならない。
「その意味で、私たちの最大の武器は形とデザインの美しさだと思うので、これをますます鋭くしたいと思っています。私は人々がこれをプレミアムと言いたいと思っています。 "
【機械訳終】

マツダのコダワリとしては「ハンズオンクレイモデリング」という「手作り」に重きを置いているようです。また、前田氏はこうも語っています。
「Mazda3のようなデザインを造るとしたら、デジタルツールをマスターする前に手で実際に作ってみないことには始まらない」
確かにデジタルだけではできない造形ですよね。
さらに手造りしたクレイモデルを、今度はデジタルデータを取得してシミュレーションを行い、光がどのように反映するかを確認しているそうです。
なんとも時間のかかりそうな作業を繰り返し、やっとの思いで製作されたのがこの「MAZDA3」なんですね。そして、モデルが完成したときには30種類以上が造られていたと…。

マツダの執念深さを感じることができます。