2018年11月28日(日本時間)に、マツダの新世代商品「Mazda3(アクセラ)」が初公開されます。全てにおいて新世代になる予定ですが、その中でも注目されているのが新エンジン「SKYACTIV-X」です。
その「SKYACTIV-X」は、どうやらまだ量産化されていないようです。

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 日経 xTECH(クロステック)がマツダ常務執行役員 人見氏にインタビューをしており、その中でSKYACTIV-Xの量産化について触れています。
―2019年に投入する次世代車両から、希薄燃焼(リーンバーン)を実現する次世代ガソリンエンジン「スカイアクティブX」を搭載する計画です。2018年9月に車両の生産を始めました。スカイXの量産はそろそろ始まりますか。

人見氏 既に量産を始めている車両のエンジンは従来のスカイアクティブで、次世代のスカイXの量産はまだこれからです。なかなか大変なんですよ。
以前、新型アクセラが量産化されたという報道がありました。
マツダ、新型アクセラを9月下旬から量産化 : K-BLOG
この記事は、従来のエンジンを搭載した新型アクセラのことを指していたんですね。SKYACTIV-Xの量産というのはなかなか大変なんですねぇ。この感じだと、以前噂にあった「従来エンジン搭載車のみ先行販売で、SKYACTIV-X搭載車は2019年に発売」というのが現実味を帯びてきそうです。実際にどうなるかは全く分かりませんが…。
さらに、人見氏は面白い発言をしています。
―スカイXの排気量は2.0Lにとどめており、「アップサイジング」(大排気量化)しませんでした。

人見氏 いやあ、うーん、2.0Lのカベというものがありまして。排気量を大きくしたいのですけれど・・・・・・。

 なんだか、いまだに3ナンバーの営業車でお客さんのところに行くのはダメ、みたいな風潮がありますよね。開発部門としては、営業部門がクルマを売るのに邪魔になることはできません。そうなると(5ナンバーに入る)2.0L以下にとどめて、というふうになるわけです。

 心情的というか、不文律というか、もう技術最適や理屈じゃないんです。2.2Lじゃダメなんです。2.0Lを区切りに税額も増えますし。
こういった不文律はよくある話ですねぇ。
私も実際に経験しました。
こういったことは、自社で改善しても取引先の考え方が変わらない限り、根本から解決するのは難しかしいんですよねぇ。人の妬みや恨み、はたまた思い込みというのは恐ろしいものです。
他には、SKYACTIV-Xの排気量についても語られています。
人見氏が以前から訴えている通り、アップサイジングをしたかったみたいですね。
更に他にも面白い内容のインタビューが掲載されています。
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