最近のマツダは、商品改良を頻繁に行います。
それに伴い、色々な機能追加が行われ購入者にとって、ちょっとした後悔のような感情が出てくる可能性があります。そんな感情を紛らわすために今回の記事を書いてみようと思います。
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以前、私もBM前期アクセラを所有していました。(上記写真参照)
2014年製ということもあり、いわゆる初期型の分類に入ります。
2015年頭には仕様変更が行われ、サイドミラー開閉操作スイッチの追加やカミングホームライトなどの機能追加された時は、多少なりともショックでした。
とても小さなことですが、何百万する買い物だったので…。
そんな古いモデルを所有してる方々に、ちょっとした朗報が届きました。
→【マツダコネクト】Apple CarPlay / AndroidAutoでの自車位置判定は車側?携帯側?≪追記≫レトロフィットについて : K-BLOG
既存車搭載マツダコネクトに、「ワイドFM」や「自車位置演算ユニット」などの機能を追加するサービスを、マツダは計画中だそうです。これはユーザーにとって嬉しいことですね。

さらに、公式なサービスではありませんが、BM前期アクセラにBM後期アクセラのセンターディスプレイを取り付けることが可能です。
【マツダコネクト】旧型アクセラに改良型アクセラのセンターディスプレイを取り付ける : K-BLOG
個人的に、前期センターディスプレイの銀縁はフロントガラスに映り込むので、あまり好きではありませんでした。後期センターディスプレイの黒縁は羨ましかったですねぇ。おまけに心なしか画面表示が綺麗に見えます。この改造を行った海外のユーザーからも大変好評のようです。
ちなみに車種によってセンターディスプレイは異なる場合があります。
【マツダコネクト】センターディスプレイは車種ごとに違う? : K-BLOG

そして、Apple CarPlay / AndroidAutoが使用可能になる予定です。
【マツダコネクト】Apple CarPlay / AndroidAuto追加キットインストール動画(ディーラー編)AAはタッチスクリーン使用不可。 : K-BLOG
Apple CarPlay / AndroidAutoが使用可能になることで、純正ナビを使用せずとも所有者を末永く乗ることが出来ますね。こういった選択肢が増えることは大歓迎です。ACP/AA側の操作性など、まだまだ改良の余地がある部分もありますが、これも常に更新されていくので安心できます。
そして、ACP/AAを追加することによって、こんなおまけ機能追加がついてきます。
【マツダコネクト】「v70.00.021」は、ミュート時にオーディオが一時停止される。 : K-BLOG
非常に細かい機能ですが、あるとないとでは違ってきます。
国内版v70でこの機能が有効になっているのかは不明ですが、これでAIOを使用しなくても済みそうです。

このように、レトロフィットが行われるのは本当にありがたいですね。
ただし、ワイドFMや自車位置演算ユニット、ACP/AA追加キット、センターディスプレイなどすべての機能追加を実際にするとなると、かなりの金額がかかりそうです。また、安全装備など追加できない機能なども存在し、いっそのこと買い替えた方がいいんじゃないか?と思うこともあります。
しかし、自分の愛着のある車は末永く乗りたいものです。
マツダには、ここまで頻繁に改良するのなら改良前モデルに対して救済処置を考えてくれると良いなぁと思います。