2018年後期商品改良CX-5から標準対応した「Apple CarPlay / AndroidAuto」ですが、前々から気になっていた事がありました。
それは、「Apple CarPlay / AndroidAutoの自車位置は車側とスマートフォン側どちらに依存してるの?」です。気になったので、マツダのコールセンターに聞いてみました。
キャプチャm
コールセンターの詳細はこちら
【MAZDA】お問合せ/FAQ(外部リンク)

今回は電話でお問合せをしてみました。
会話内容は以下の通り。(会話内容は要約しています)

Q:「2018年商品改良CX-5からApple CarPlay / AndroidAutoに対応したが、GPSは車側とスマートフォン側どちらに依存してるんでしょうか?」
A:「所有車両が自車位置演算ユニット搭載車両の場合は車側で自車位置を判断しており、非搭載車の場合はスマートフォン側で判断しています。」

2017年に発売されたCX-8に初搭載された『自車位置演算ユニット』がカギとなるようです。
自車位置演算ユニットとは?
【マツダコネクト】CX-8ではGPS機能が改善されました。(2017/11/09追記) : K-BLOG
この演算ユニットがなければ、スマートフォン側のGPSで自車位置判定を行うので精度が若干落ちそうですねぇ。それにスマートフォンの場合は、機種によってGPSの精度は大きく変わってきそうな気がします。でも、最近の機種はそんなに悪くはないはずなので大体の位置を掴めれば良い、と言う人にはいいのかもしれません。
ただ回答を聴く限り、非ユニット搭載車、つまり既存車種に関して対応することは間違いないようです。一応念のために「既存車への対応(レトロフィット)はいつになるの?」と聞いてみたんですが、答えを濁されました。対応は間違いないので気長に待ちましょう。(噂ではもうすぐ…)

ちなみに、自車位置演算ユニット搭載車は以下の通りです。
自車位置演算ユニット搭載車(2018/10/19現在)
  • CX-3(2018年商品改良)
  • CX-5(2018年2月商品改良~)
  • CX-8(2017年発売車~)
  • デミオ(2017年商品改良~)
  • アテンザ(2018年商品改良)
  • ロードスター(2018年商品改良)
上記以外は搭載されていません。

≪追記≫
自車位置演算ユニットやワイドFMの追加対応(レトロフィット)に関しては、以下の回答を頂きました。
現時点で案内できる内容はないが、自車位置演算ユニットやワイドFMなどの追加対応(レトロフィット)を予定しています。
時期は不明ですが、マツダ自体は計画を予定しているようです。
楽しみですね。