今年も、海上自衛隊第2術科学校のオープンスクールに行って参りました。


第2術科学校オープンスクール2017の記事はこちら
→海上自衛隊 第2術科学校オープンスクール2017に行く
海上自衛隊発祥の地でもあり、戦後専門教育開始の地でもあるこの「第2術科学校」。
明治40年、横須賀市田浦町に海軍水雷の学校教育が開始されました。
そして昭和5年、海軍通信を専門とする学校が海軍水雷学校から分離独立した地であり、戦後昭和27年、海上警備隊発足にあわせ、翌年、警備隊術科学校として専門教育が実施された術科教育開始の地です。術科学校は第1~第4まであり、この第2術科学校は「機関術科、情報、技術、電子計算機、外国語」を担当しています。
さっそく入口の手荷物検査を済ませて入場。
色々な催し物がありますが、まずは艦艇公開に行ってみましょう。
校内を歩いていると、普段とは違う風景で新鮮。

いつもは反対側からこの風景を見ています。
こちらからも船越基地が見えますね。
さらに奥へ歩いていくと、艦艇公開の場所へ到着。
今回、公開されている艦艇は掃海艇「ちちじま」です。

掃海艇「ちちじま」は、えのしま型掃海艇2番艇として建造され、平成25年3月に就役しました。船体がFRP(グラスファイバー)で建造されており、従来の木造掃海艦艇の艦齢が16年に対して艦齢が30年に延長されたそうです。そんな掃海艇「ちちじま」は、日夜日本の海上交通を守ってくれています。
小さな艦ですが、日本を守る立派な艦艇ですねぇ。
さっそく、見学してみましょう。




とってもコンパクトです。
階段もものすごく急で驚き。
そんなコンパクトな船体ですが、掃海に関する様々な器具が搭載されています。




こういった機器は、みているだけでワクワクしますね。
掃海という作業は、言葉だけを見るとゴミ拾い?と思われる方もいるらしいですが、実際には大変危険な作業です。海の爆弾処理班といってもいいのかもしれません。
海の安全があるのは、彼らのおかげですね。
お隣には海上保安庁の巡視船「たかとり」が停泊してました。

海上保安庁の船も沢山います。
そして、対岸の船越基地には試験艦「あすか」もいらっしゃいました。

最近はずっと「あすか」が船越基地にいますねぇ。
眼福眼福。
さて、「ちちじま」の見学を続けましょう。
前方部に移動すると、20mm機関銃がありました。


掃海艇といえど、一応武器を装備しているんですね。


機関銃1基だけだと、ちょっと心細い気がしますよね。
単独で行動することはないのでしょうから大丈夫でしょうけども。
他にも様々なものを見学することが出来ました。





艦艇内を歩き回りましたが、居住区はかなり狭そう。
これで遠洋航海は中々厳しそうですね。
汎用護衛艦と呼ばれるような大きさの艦艇だとランニングなどできそうですが、掃海艇では運動ができなさそう…。そしてなにより、かなり揺れそうです…。
船酔いする私にとっては非常に恐ろしい…。
ちなみに「ちちじま」の隣には、掃海艇「ひらど」が停泊してました。


「ひらど」は見学できませんでしたが、とても綺麗な艦艇でした。
艦艇公開を堪能したので、厚生センターで探し物。
一度購入してみたかった「海上自衛隊第2術科学校イチゴクランチ」です。


なんと「第2術科学校限定」なんです。
普段は入れないところの限定品に弱い人間なので、購入しました。
ちなみに中身は何の変哲もないクランチですが、美味しいです。
製造元をみると横須賀の企業なので、やはり自衛隊は地域密着ですね。
ちなみに食堂では、おなじみのカレーを食べることが出来ます。

2術校では「潜水艦うずしおカレー」を食べることが出来ます。
これは食べておきたい一品ですね。
私はお昼ご飯を先に食べてしまっていたので、断念。
というわけど、歩いていると食堂の壁にこんな張り紙が。

「海軍大将の英語塾 ーもと塾生の話を聞きますー」という講座が行われるそうです。
面白そうなので、行ってみることに。
講座内容は、元塾生の方が井上大将の英語塾でのエピソードなどを交えて当時の思い出話でした。実際に井上大将と接したことのある人の言葉は重いですね。とても勉強になりました。
そんなこんなで、オープンスクールの終了時刻が近づいてきたので退散。
今回は人も少なく、穏やかに回ることができたので楽しかったです。
今度は他の術科学校も行ってみたいなぁ。
→海上自衛隊 第2術科学校オープンスクール2017に行く
海上自衛隊発祥の地でもあり、戦後専門教育開始の地でもあるこの「第2術科学校」。
明治40年、横須賀市田浦町に海軍水雷の学校教育が開始されました。
そして昭和5年、海軍通信を専門とする学校が海軍水雷学校から分離独立した地であり、戦後昭和27年、海上警備隊発足にあわせ、翌年、警備隊術科学校として専門教育が実施された術科教育開始の地です。術科学校は第1~第4まであり、この第2術科学校は「機関術科、情報、技術、電子計算機、外国語」を担当しています。
さっそく入口の手荷物検査を済ませて入場。
色々な催し物がありますが、まずは艦艇公開に行ってみましょう。
校内を歩いていると、普段とは違う風景で新鮮。

いつもは反対側からこの風景を見ています。
こちらからも船越基地が見えますね。
さらに奥へ歩いていくと、艦艇公開の場所へ到着。
今回、公開されている艦艇は掃海艇「ちちじま」です。

掃海艇「ちちじま」は、えのしま型掃海艇2番艇として建造され、平成25年3月に就役しました。船体がFRP(グラスファイバー)で建造されており、従来の木造掃海艦艇の艦齢が16年に対して艦齢が30年に延長されたそうです。そんな掃海艇「ちちじま」は、日夜日本の海上交通を守ってくれています。
小さな艦ですが、日本を守る立派な艦艇ですねぇ。
さっそく、見学してみましょう。




とってもコンパクトです。
階段もものすごく急で驚き。
そんなコンパクトな船体ですが、掃海に関する様々な器具が搭載されています。




こういった機器は、みているだけでワクワクしますね。
掃海という作業は、言葉だけを見るとゴミ拾い?と思われる方もいるらしいですが、実際には大変危険な作業です。海の爆弾処理班といってもいいのかもしれません。
海の安全があるのは、彼らのおかげですね。
お隣には海上保安庁の巡視船「たかとり」が停泊してました。

海上保安庁の船も沢山います。
そして、対岸の船越基地には試験艦「あすか」もいらっしゃいました。

最近はずっと「あすか」が船越基地にいますねぇ。
眼福眼福。
さて、「ちちじま」の見学を続けましょう。
前方部に移動すると、20mm機関銃がありました。


掃海艇といえど、一応武器を装備しているんですね。


機関銃1基だけだと、ちょっと心細い気がしますよね。
単独で行動することはないのでしょうから大丈夫でしょうけども。
他にも様々なものを見学することが出来ました。





艦艇内を歩き回りましたが、居住区はかなり狭そう。
これで遠洋航海は中々厳しそうですね。
汎用護衛艦と呼ばれるような大きさの艦艇だとランニングなどできそうですが、掃海艇では運動ができなさそう…。そしてなにより、かなり揺れそうです…。
船酔いする私にとっては非常に恐ろしい…。
ちなみに「ちちじま」の隣には、掃海艇「ひらど」が停泊してました。


「ひらど」は見学できませんでしたが、とても綺麗な艦艇でした。
艦艇公開を堪能したので、厚生センターで探し物。
一度購入してみたかった「海上自衛隊第2術科学校イチゴクランチ」です。


なんと「第2術科学校限定」なんです。
普段は入れないところの限定品に弱い人間なので、購入しました。
ちなみに中身は何の変哲もないクランチですが、美味しいです。
製造元をみると横須賀の企業なので、やはり自衛隊は地域密着ですね。
ちなみに食堂では、おなじみのカレーを食べることが出来ます。

2術校では「潜水艦うずしおカレー」を食べることが出来ます。
これは食べておきたい一品ですね。
私はお昼ご飯を先に食べてしまっていたので、断念。
というわけど、歩いていると食堂の壁にこんな張り紙が。

「海軍大将の英語塾 ーもと塾生の話を聞きますー」という講座が行われるそうです。
面白そうなので、行ってみることに。
講座内容は、元塾生の方が井上大将の英語塾でのエピソードなどを交えて当時の思い出話でした。実際に井上大将と接したことのある人の言葉は重いですね。とても勉強になりました。
そんなこんなで、オープンスクールの終了時刻が近づいてきたので退散。
今回は人も少なく、穏やかに回ることができたので楽しかったです。
今度は他の術科学校も行ってみたいなぁ。