マツダは「マツダハッチバックデザインの挑戦と継承」という動画を公開しました。
その動画内で、マツダ次世代コンセプト「魁(kai)」のデザインのこだわりについて語っています。
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実際の動画はこちら

マツダハッチバックデザインの挑戦と継承 - YouTube(外部リンク)

動画の内容は、Automobile Council2018 でのマツダ歴代ハッチバック車両展示とデザイナートークショーです。

登場人物は以下の通り。
司会:
デザイン本部 ブランドスタイル統括部主幹
田中 秀昭氏

ゲスト:
マツダOB 初代アクセラチーフデザイナー
鈴木 英樹氏

デザイン本部 チーフデザイナー
土田 康剛氏


そのトークショーで、個人的に興味深かった内容を抜粋してみました。
土田氏:
私が考える初代アクセラの挑戦は「リアデザイン」だと思うんですね。
日本だったらリアよりフロントを重視されますよね。ただ世界、特にアメリカでクルマを見る環境というのは、ほとんどリアしか見えないんですよ。非常に大きな大地ですのでクルマがこの位に見えるんです。
その中で、いかに存在感を放てるか。そういうリアデザインにしないと世界では通用しない。あのデザインが出来ているのは、そういう背景があります。
ファンの方にアクセラのどこが気に入っていますかと聞くと、皆さんキュッとしたリアのお尻がセクシーだよねって言ってくれるんですよね。
そう言って頂けると我々デザイナーとして、作り手として非常にうれしく思います。

ー略ー

田中氏:
土田さんがアクセラからこのKAI CONCEPTに継承したものとはどういうものでしょう?

土田氏:
私は人を「ときめかせる」ということを継承しました。
このKAIのデザインコンセプトを色気のある塊としまして、一瞬で見る人を惚れさせたいなと考えたんですね。まず、このCピラー(KAIコンセプトを指す)を見て頂きたいんですけども、崖に落ちるギリギリ一歩手前の所で止めることで非日常的な魅力、引っかかる魅力というのを作っています。
もうひとつはリアですけども、車づくりの方程式でいうと、通常肩、ショルダーを作るんですよね。それを今回あえて作っていません。キャビンとボディをひとつとして捉えることで圧倒的な塊の強さ、スタンスの良さというのを再現しました。
マツダのハッチバックはリアが命なので、非常にそこについては拘りました。

このように、初代アクセラからKAIコンセプトは「リアデザイン」に拘っているようです。
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現に私もアクセラを所有していた時は、リアデザインが好きでした。
特に斜め後ろから見る姿は、駐車場に止めるたびに見惚れていた思い出があります。

次世代の「魁(kai)」コンセプトでも、Cピラーからリアにかけて相当拘っています。
まもなく発表されるという噂の次世代アクセラ。
発表が楽しみです。