能登半島ドライブを堪能した2日目の深夜に突如襲われた激しい腹痛に苦しめられました。
はたして、無事に旅を続けることはできるのでしょうか?
そんなアクセラと行く、石川県一人旅の3日目です。
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1日目→アクセラと行く!石川県一人旅 1日目(金沢市内観光編)
2日目→アクセラと行く!石川県一人旅 2日目(能登半島編)

2018/06/28(木)06:00
起床。
あまりに激しい腹痛で何度も起こされ、大して眠ることが出来ませんでした。
ただ腹痛は治まったため、なんとか動けそう。
とりあえず、シャワーを浴びて朝食を食べに行きましょう。
本日の石川県の天気は大雨。
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写真では伝わりにくいですが、すごい雨が降っています。
この旅は天気が荒れますね。
朝食会場へ行き、いつも通り朝食を食べた後は出発です。
本日は最終日、午後には飛行機に乗って帰らなければなりません。
ですので、近場の観光地である「東尋坊」に行ってみたいと思います。
東尋坊は福井県にあるんですが、意外とホテルから近いんですね。
東尋坊へ行った後の残り時間は、1日目に寄った「石川県立航空プラザ」に行ってみたいと思います。
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早速行ってみましょう。
ホテルをチェックアウトして出発です。
石川県を抜けて、いざ福井県へ。
初めての福井県ですねぇ。
とても自然豊かな場所です。
石川県でも思ったんですが、福井県の運転もかなり荒いですね。
さらに道幅が狭かったりするので、より恐怖度が上がっています。
一番恐怖を感じたのは、傾いているダンプカーが車道センターライン上を走行しているのを見かけたときですね。あまりに長い時間走っているので、道交法とは?という疑問が出てきました。
福井県、いや北陸恐るべし。
さて、アクセラを走らせること約1時間強。
福井県「東尋坊」に到着です。
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東尋坊周辺は完全な観光地と化しており、お土産物屋や謎のタワーなどがあります。
駐車場もすべて有料で、まるで江の島に来たかのような雰囲気。
駐車場にアクセラを止めて、歩いていきましょう。
雨や風はだいぶ収まり一安心。
お土産物屋さんなどを通り過ぎていくと、「IWABA CAFE」なるものを発見。
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鳥取にも似たようなのがあった気がします。
あれはスナバカフェでしたっけ?
そんな「IWABA CAFE」を通り過ぎると名勝「東尋坊」が見えてきました。
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東尋坊とは?
荒々しい岩肌の柱状節理が延々と1kmに渡って続く勇壮そのものの東尋坊は、国の名勝・天然記念物に指定されています。なかでも岸壁の高さが20メートル以上に及ぶ大地の断崖は勇壮というより壮絶で、日本海の荒波が打ち寄せる姿は恐ろしいほどの迫力です。遊覧船ではライオン岩、ろうそく岩など自然の造形が目を楽しませてくれます。
大昔に起こった火山活動でマグマが噴出して冷え固まり、厳しい日本海の荒波によって火山岩が浸食してこのような形になったそうです。
恐るべき自然ですねぇ。
岩肌をみてみると、とても不思議な形をしていますね。
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これは東尋坊の火山岩(東尋坊安山岩)は、冷えて固まると五、六角形の柱上の割れ目(柱状節理)ができるそうです。
それによりこんな形になるんだとか。
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見ていて非常に興味深いです。
政治や人に興味はないんですが、こういうのは大好きなんですよねぇ。
また、崖下はすさまじい荒波で落ちたら帰ってこれなさそうです。
東尋坊ではクルーズ船が出ているそうですが、波が高すぎて中止になっていました。
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船着き場に思いっきり波がかかっていました…。
また、東尋坊の先端部分まで歩いて行けるんですが、あまりの怖さにたどり着けませんでした。
手すりも何もないので、怖い怖い…。
また、「軍艦岩」なるものがありました。
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確かに見えなくもないかもしれません。
軍艦というよりも駆逐艦のようなイメージですね。
東尋坊からは大変見晴らしがよく、雄島が見えます。
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あいにくの曇り空ですが、晴天時は綺麗でしょうねぇ。
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東尋坊、迫力のある絶景でした。
ただ、フナ虫が大量に居るのでホラー映画のワンシーンのような気持ち悪さが…。
ここには暮らせない…。
東尋坊を楽しんだ後は、石川県へ戻りましょう。
来た道をひたすら戻り、「石川県立航空プラザ」に到着。
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それではじっくり見学しましょう。
ここには、航空技術に関する知識の他に様々な飛行機が展示されています。
しかも、展示機の内部も見学出来たりもするんです。
野外に展示されていた自衛隊のヘリの内部。
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コクピットにも座れるのなんて感激。
室内には日本で初めて飛行した飛行機の復元機なども展示されています。
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この資料展示が非常にわかりやすく、また詳細に描かれているのでとても勉強になりました。
これは子供と一緒に勉強するのには最適ですね。
また、ディズニーシーの「フォートレス・エクスプロレーション」を知っているとニヤリとできる資料などもあるので必見です。
民間機の他にも旧海軍の航空機に関しても展示があります。
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小松空港がある場所は以前、旧海軍の航空基地でした。
あの予科練があった場所でもあります。
それらにまつわる品も展示されていました。
どれも大変貴重な物ばかりで眼福でした。
また、学べるだけでなく実際に体験できるシミュレーターがあります。
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こちらはANA YS-11リアル操縦体験ができるシミュレーターです。
このシミュレーターは大変貴重な物らしく、ここでしか味わえないとか?
私もやりたかったんですけど、あいにくメンテナンス中だったの断念。
代わりにヘリコプターのシミュレーターを体験しました。
ヘリコプターの操縦って非常に難しいんですね…。
墜落しまくってしまい、係の人に何度も助けてもらいました。
でも面白かった。
さらに他にも、ジェット機の展示もありました。
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どれも目の前で見学ができて勉強になります。
しかも、展示機の向かいには子供用の巨大アスレチックも常備されており一日中滞在できます。
こんなにボリューム満点の施設なんですが、「無料」なんです。
石川県さん、太っ腹すぎやしませんかね?
羨ましい…!
思う存分飛行機を楽しんだ後は、航空自衛隊の小松基地を覗いてみることに。
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内部見学は通常できません。
事前に予約をした場合はできるようですね。
なので、今回は正門だけでもと写真を撮りにいきました。
それにしても非常に広大な敷地ですねぇ。
ちなみに小松空港と滑走路を共有しているので、小松空港の展望デッキから航空機が見えるそうです。
それならと思い、小松空港へ向かうことにしました。
ただその前に、旅の相棒「アクセラ」を返却です。
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走行距離は、576 kmでした。
ありがとう、アクセラ。
おかげさまでいい旅になりました。
やっぱりアクセラとの旅は最高です。
小松空港まで送ってもらい、展望デッキへ。
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奥の方に航空自衛隊の施設がありますね。
よーく見ると、チラホラと自衛隊の航空機が見えました。
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航空機は全く知識がないので、機種名などわかりません。
海自もとい旧海軍専門ですので…。
でもどれもカッコいいですね。
ちなみに手前にはANAの旅客機が駐機されていました。
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もうすぐ離陸するみたいなので、見ていくことに。
荷物や人を乗せ終えた飛行機は、変な形の車に押し出された後に滑走路へ。
滑走路へ到着後、すぐにテイクオフ!
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グングン加速していき、あっという間に滑走路の端っこへ。
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離陸シーンはカッコいいですねぇ。
運がいいと自衛隊機の発着シーンが見れるそうですが、残念ながら見ることはできませんでした。
飛行機見学に満足した後は、お昼に小松うどんを食べました。
そんなうどんがあったんですねぇ。
その後は、コーヒーブレイクして休憩。
ぼーっとしているものアレなので、空港内をブラブラ。
すると、恐竜博士がいらっしゃいました。
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最初、普通の人かと思って近づいたら、まんま恐竜で驚きました。
ちゃんとネームプレートも「恐竜博士」になっています…。
福井県は恐竜を推してますねぇ。
そんなこんなしていると、帰りの飛行機の搭乗時間になりました。
滞りなく搭乗し、飛行機は離陸。
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空の旅は良いですねぇ。
暇だったので、JALの機内誌を読んでいるとマツダのアテンザの広告がありました。
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マツダも広告に力を入れていますねぇ。
2018改良アテンザはいい車です。
そうしているうちに、あっという間に羽田空港に到着。
こうして私の2泊3日の石川県一人旅が終了しました。
初めての北陸でしたが、石川県の豪華さには驚きました。
まだまだ知らないことだらけです。
やっぱり旅行は楽しいですね。

ー費用ー
交通費+宿泊費:¥33,270
レンタカー代:¥16,650
ガソリン代:¥5,159
ノドグロ茶漬け:¥2,500
加賀本多博物館入場料:¥400
兼六園入場料:¥310
青の洞窟+展望台入場料:¥1,500
お守り代:¥500
その他(食費など):¥4,556
合計:¥64,845-