2018年5月に公開された「2018 改良アテンザ」
フルモデルチェンジと言ってもいいぐらいな大幅な改良でしたね。
さて、今回はその改良の一つである「7インチマルチスピードメーター(TFTカラー)」についてです。
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アテンザの他の改良内容についてはこちら
【マツダコネクト】2018改良アテンザにGPS改良型が搭載されました。

第6世代初となるディスプレイ型スピードメーターですね。
これは、次世代型の技術を先取りしているらしいです。
となると、次世代型の多くはこういった形になるのでしょう。
さて、それはさておきスピードメーターについてです。
まずはこのアニメーションをご覧ください。
このアニメーション、どのようにメーターが動くかが、非常にわかりやすいですね。
ここで注目なのが、動画中盤にスピードメーター内に出てくる赤色と緑色です。
赤色は、TSR(道路標識認識システム)で読み取った制限速度をメーター内に反映しています。
me-ta-
制限速度を80マイルなので、80の場所が赤くなっていますね。
そして、速度オーバーした分だけメーター外周に赤色の線が表示されています。
さらにMRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)起動時には、設定速度が緑色で表示されます。
me-ta- 2
100マイルに設定してあるので、100の場所に緑色の線が表示されていますね。
今までは、数字が表示されるだけだったクルーズコントロールでしたが、メーター部に直接反映されるようになりました。
これは直感的に理解できる素晴らしい機能だと思います。
こうした細かい表示設定ができるのはTFT液晶だからこそできる芸当ですね。
マツダのこうした運転に対する細かい配慮というのは、すばらしいですね。
これだけの為に、アテンザはLパッケージを購入するだけの価値はあると思います。