【ディズニー】シリーズ第2弾です。
今回は、私のお気に入りアトラクション「タワー・オブ・テラー」についてです。
ディズニー・シーにハマったきっかけとなったアトラクションかもしれません。
アトラクション自体の面白さもありますが、それ以上に緻密に考えられたバックストーリーとQライン(待機列)に仕組まれた小道具などの創り込みなど、知れば知るほど面白いアトラクションでもあります。
そんな「タワー・オブ・テラー」の魅力を私なりにお伝えします。

今回は、私のお気に入りアトラクション「タワー・オブ・テラー」についてです。
ディズニー・シーにハマったきっかけとなったアトラクションかもしれません。
アトラクション自体の面白さもありますが、それ以上に緻密に考えられたバックストーリーとQライン(待機列)に仕組まれた小道具などの創り込みなど、知れば知るほど面白いアトラクションでもあります。
そんな「タワー・オブ・テラー」の魅力を私なりにお伝えします。

公式はこちら
→【公式】タワー・オブ・テラー|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート(外部リンク)
所在エリアは、アメリカンウォーターフロント。
海外のディズニーでも同様のアトラクションが存在しますが、そちらは米国のテレビドラマ「トワイライトゾーン」をモチーフにした「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー(The Twilight Zone Tower of Terror)」という名称になっています。日本ではニューヨークをモチーフにした「アメリカンウォーターフロント」にあるため、地理的設定などに矛盾が生じるので他国とは異なり、『完全オリジナルストーリー』となっております。
そのため、他国と比べ非常にバックグラウンドストーリーが創り込まれています。
アトラクション「タワー・オブ・テラー」の建造物は、登場人物のハイタワー3世が建造したという設定の「ホテル・ハイタワー」。高さは59メートルと、ディズニーの中でも最も高い建物で、大邸宅、グレートタワー、カリフスタワー、インディアンタワー、庭園の5つに分けられています。
そして、ただ高い建物というわけでなく、外観も非常に創り込まれています。





ホテルハイタワーの周りには、ハイタワー三世に関する記事などが飾られており、当時の自己の様子などを垣間見ることが出来ます。


新聞には、ハイタワー三世の他に執事の「アーチボルト・スメルディング」の姿が。
ハイタワー三世の頼れる右腕として、また唯一の親友としてハイタワー三世を支えていました。
彼は事件後、姿をくらましています。
Qライン(待機列)は、長い列ができると中庭を使用することがあります。
普段は、使われない中庭にも細かい設定などがたくさんあり、見ていて飽きません。


中庭に飾られてる絵の女性は、「ベアトリス・ローズ・エンディコット」と言われています。
巨大客船「S.S.コロンビア号」などを所有するニューヨークの富豪「コーネリアス・エンディコット三世」の娘で、ハイタワー3世に対して尊敬していました。

「シリキ・ウトゥンドゥ」とは、コンゴ川流域に住むムトゥンドゥ族が祀っていた偶像。
部族の言葉で「災いを信じよ」という意味で、シリキ・ウトゥンドゥの一部には古代の呪術師の遺骨の一部が使用されているとも言われており、所有する部族を攻撃しようとするとする者に恐ろしい呪いをかけるとも言われている。所有する部族に対しては、初めは幸福が訪れるが、ジョジョに厄災が起こるようになり、ひどい場合は部族まるごと地上から姿を消してしまうという。
時は経ち、1912年。
突如、ニューヨーク市保存協会の会長ベアトリクス・ローズ・エンディコットは、ホテル・ハイタワーの改修工事を開始した。ベアトリスはハイタワー三世を尊敬していた。
ベアトリクスの父であるエンディコット3世は、ハイタワー三世と確執があり、ハイタワー3世が行方不明の後、ホテル・ハイタワーを取り壊し、跡地に自分のホテルを建設する予定であった。
しかし、娘のベアトリスに反対されてしまったのである。
ニューヨーク市保存協会は設立の目的を「ニューヨークの歴史ある建造物を保護」としているが、実際にはホテルハイタワーの修復・保護だけの目的で設立されたという噂が立っている。修復後、同協会主催のツアーが開催される。ゲストはツアーの参加者となり、ホテルなどに関しての説明を受け、ホテル内を見学する。そして最後には業務用エレベーターに乗り込み、最上階へ向かうことになる。
→【公式】タワー・オブ・テラー|東京ディズニーシー|東京ディズニーリゾート(外部リンク)
あらすじ
時は1912年のニューヨーク。1899年に起きたオーナーの謎の失踪事件以来、恐怖のホテルと呼ばれるようになった「タワー・オブ・テラー」。ニューヨーク市保存協会による見学ツアーに参加したゲストは、エレベーターで最上階へと向かうことに。身の毛もよだつ体験が待ち受けるとも知らず…。2006年9月4日に登場し、ディズニーでは貴重な絶叫系フリーフォールホラーアトラクションです。
所在エリアは、アメリカンウォーターフロント。
海外のディズニーでも同様のアトラクションが存在しますが、そちらは米国のテレビドラマ「トワイライトゾーン」をモチーフにした「トワイライトゾーン・タワー・オブ・テラー(The Twilight Zone Tower of Terror)」という名称になっています。日本ではニューヨークをモチーフにした「アメリカンウォーターフロント」にあるため、地理的設定などに矛盾が生じるので他国とは異なり、『完全オリジナルストーリー』となっております。
そのため、他国と比べ非常にバックグラウンドストーリーが創り込まれています。
アトラクション「タワー・オブ・テラー」の建造物は、登場人物のハイタワー3世が建造したという設定の「ホテル・ハイタワー」。高さは59メートルと、ディズニーの中でも最も高い建物で、大邸宅、グレートタワー、カリフスタワー、インディアンタワー、庭園の5つに分けられています。
そして、ただ高い建物というわけでなく、外観も非常に創り込まれています。





ホテルハイタワーの周りには、ハイタワー三世に関する記事などが飾られており、当時の自己の様子などを垣間見ることが出来ます。


新聞には、ハイタワー三世の他に執事の「アーチボルト・スメルディング」の姿が。
ハイタワー三世の頼れる右腕として、また唯一の親友としてハイタワー三世を支えていました。
彼は事件後、姿をくらましています。
Qライン(待機列)は、長い列ができると中庭を使用することがあります。
普段は、使われない中庭にも細かい設定などがたくさんあり、見ていて飽きません。


中庭に飾られてる絵の女性は、「ベアトリス・ローズ・エンディコット」と言われています。
巨大客船「S.S.コロンビア号」などを所有するニューヨークの富豪「コーネリアス・エンディコット三世」の娘で、ハイタワー3世に対して尊敬していました。
バックストーリー
1899年12月31日、世界中の骨董品などを集めるコレクターである大富豪「ハリソン・ハイタワー三世」は、自身がオーナーを務めるホテル・ハイタワーで、呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」のお披露目会を開催した。
「シリキ・ウトゥンドゥ」とは、コンゴ川流域に住むムトゥンドゥ族が祀っていた偶像。
部族の言葉で「災いを信じよ」という意味で、シリキ・ウトゥンドゥの一部には古代の呪術師の遺骨の一部が使用されているとも言われており、所有する部族を攻撃しようとするとする者に恐ろしい呪いをかけるとも言われている。所有する部族に対しては、初めは幸福が訪れるが、ジョジョに厄災が起こるようになり、ひどい場合は部族まるごと地上から姿を消してしまうという。
また、シリキ・ウトゥンドゥを扱う際には細かい決まりがあり、これを守らないとシリキ・ウトゥンドゥに不快感を与え、呪いをかけられてしまう。
その決まりとは…
その決まりとは…
- 崇拝すること
- 燃やさないこと
- 閉ざされた場所にしまわないこと
- おろそかにしないこと
- 馬鹿にしないこと
- 他人に渡さないこと
- 放置しないこと
- そして何より、恐れること
偶像には、必ず守らなくてはならないいくつかの“崇拝の掟”があり、もしもこの掟を一つでも破ってしまった場合、その者は呪われると伝えられている。
特に、シリキ・ウトゥンドゥは敬われることを望むという。トゥンドゥ族の老人は“縁のもの”と呼んで恐れ、「偶像の目には気をつけろ」と言っていた。老人曰く、呪いをかける際、偶像の目が緑色に光るらしい…。
そんな呪いの偶像「シリキ・ウトゥンドゥ」は、様々な部族間でたらい回しにされ、ハイタワー氏が発見した時には、ムトゥンドゥ族が所有していた。(ちなみに、シリキ・ウトゥンドゥが乗っている台座や持っているものなどは以前に所有していた部族が作成したものである。)特に、シリキ・ウトゥンドゥは敬われることを望むという。トゥンドゥ族の老人は“縁のもの”と呼んで恐れ、「偶像の目には気をつけろ」と言っていた。老人曰く、呪いをかける際、偶像の目が緑色に光るらしい…。
ホテル・ハイタワーで開催されたお披露目会で、ハイタワー3世はシリキ・ウトゥンドゥを「馬鹿馬鹿しい!」とあざ笑った。お披露目会の終盤にさしかかると、ハイタワー三世はホテルの最上階にある自室にシリキ・ウトゥンドゥを飾るため、エレベーターに乗り込んだ。
その際に、シリキ・ウトゥンドゥに煙草を押し付けた。
時刻は、深夜0時。
そのとき眩い光がエレベーターから発し、同時にハイタワー三世の悲鳴が響き渡った。
その悲鳴を聞きつけた執事と潜入していた新聞記者がエレベーターをのぞいてみると、ハイタワー三世の姿はなかった。
帽子とシリキ・ウトゥンドゥだけを残して…。
この事件以来、ホテルハイタワーはニューヨーク市民から「恐怖のホテル(タワー・オブ・テラー)」と呼ばれるようになった。これ以降、ホテル・ハイタワーは閉鎖されることになった。
その際に、シリキ・ウトゥンドゥに煙草を押し付けた。
時刻は、深夜0時。
そのとき眩い光がエレベーターから発し、同時にハイタワー三世の悲鳴が響き渡った。
その悲鳴を聞きつけた執事と潜入していた新聞記者がエレベーターをのぞいてみると、ハイタワー三世の姿はなかった。
帽子とシリキ・ウトゥンドゥだけを残して…。
この事件以来、ホテルハイタワーはニューヨーク市民から「恐怖のホテル(タワー・オブ・テラー)」と呼ばれるようになった。これ以降、ホテル・ハイタワーは閉鎖されることになった。
時は経ち、1912年。
突如、ニューヨーク市保存協会の会長ベアトリクス・ローズ・エンディコットは、ホテル・ハイタワーの改修工事を開始した。ベアトリスはハイタワー三世を尊敬していた。
ベアトリクスの父であるエンディコット3世は、ハイタワー三世と確執があり、ハイタワー3世が行方不明の後、ホテル・ハイタワーを取り壊し、跡地に自分のホテルを建設する予定であった。
しかし、娘のベアトリスに反対されてしまったのである。
ニューヨーク市保存協会は設立の目的を「ニューヨークの歴史ある建造物を保護」としているが、実際にはホテルハイタワーの修復・保護だけの目的で設立されたという噂が立っている。修復後、同協会主催のツアーが開催される。ゲストはツアーの参加者となり、ホテルなどに関しての説明を受け、ホテル内を見学する。そして最後には業務用エレベーターに乗り込み、最上階へ向かうことになる。