カーシェア試乗第2弾です。
今回は、スバルの「SUBARU XV」を試してみました。
いつも通り、マツダ車や今まで乗った車と比較しながらレビューしてみます。
スバルといえば、前愛車のアクセラを購入する際に候補の一つにあがった思い出があります。
あの件で、あまりスバルのディーラーに良い印象がありませんでした。
ただ、スバルの車自体は好きなので一度乗ってみたかったXVをカーシェア。
最寄りのステーションは横浜の山下町にあるということなので、行ってきました。
近くには有名な「山下公園」があります。
山下公園からは、みなとみらいやベイブリッジを見ることが出来ました。
やっぱり横浜は都会ですねぇ。
さて、早速カーシェアステーションで手続きをします。
このステーションの目と鼻の先に横浜中華街がありました。
相変わらずあそこはカオスですね。
スバル SUBARU XV 4WD
アイサイトが装備されていないベースグレードのようです。
スバルと言ったらアイサイトなので、ちょっぴり残念。
すぐに乗り込んで、近場の公園までドライブ。
さっそくレビューをしてみましょう。
インプレッサのクロスオーバーSUVであるスバルXVはステーションワゴンのようなデザインですね。個人的にとても気に入っています。
またフロント部分もヘキサゴングリルやホークアイなどもかっこいいですね。
それとエンブレムもなかなか面白いデザインをしていますよね。
他社のようにローマ字をかたどっていないのはGOOD!
ただし、リアのデザインがあまり好みではありません。
ゴツゴツとした局面とリアランプの形がちょっと…。
現行型のインプレッサやXVでは幾分マシになりました。
このブレーキランプのデザインはとても特徴的だと思います。
これを見ると「スバル」って感じがするのは私だけ?
ホイールのデザインは不思議な形。
初めは変かな?と思いましたが、ずっと見てるとしっくりくる不思議な感じ。
それでもベースグレードにしてはなかなか凝ったホイールです。
オートドアロックやサイドミラー自動格納などは装備されていませんでした。
ダッシュボードのセンターには車両の様々な情報を表示してくれるディスプレイがあります。
BLアクセラなんかもこんな感じだったのは、どこかで見たことがあります。
(私はBMアクセラからなので、昔のマツダを知りません…。)
とても見やすい位置にありますね。
時刻や燃費などの情報や、エアコンの設定温度やリアシートのシートベルト着脱情報なども表示されます。リアシートベルトの情報は非常に便利ですね。
いまだにリアシートでシートベルトをしない人が結構いますから…。
メーター周りは、左にタコメーター、中央にインフォメーション液晶、右に速度計が設置されています。トヨタ車と同じような配置ですね。
正直、この配置はあまり好みではありません。
やっぱり運転中に必要な情報は中央部に設置してほしいなぁ。
そういった面では、マツダやホンダは運転を配慮してる造りになっているなぁ改めて思いました。
個人的にはあまり響いてくるものはありません。
それよりも、タコメーターがエンジンの回転とともに動き出すのを見るのが楽しいですね。
ステアリングの触り心地は、ベースグレードでもGOOD。
プラスチックのような安っぽい感じはしないのはいいですね。
今回の車両にはスイッチが、クルーズコントロールとS/Iモード切替がありました。
今回は短距離だったのでクルーズコントロールは使用しませんでした。
パドルシフトが装備されていました。
パドルシフト自体は非常にありがたい装備なんですが、実際に使用してみるとエンジン音が静かなために音で判断するのは難しかったです。
そう考えるとマツダ車って適量なエンジンサウンドを室内に響かしているんですねぇ。
エンジン始動は、シリンダー式です。
私はこのタイプは好きなんですが、今の時代には逆に珍しいですね。
ベースグレードといえど、ここら辺は標準でスイッチ式にしてほしいなぁと。
ただ、ここにある小物入れはうらやましいですね。
こういった小物入れは意外と重宝します。
ペダルレイアウトは、いたって普通。
フットレストの左壁部分がちょっと運転席よりなんで窮屈でした。
運転席の床下部分です。
給油口レバーはスズキ ハスラーと同じく床面にありました。
床面式って意外とあるもんなんですね…。知らなかった。
運転席ドアです。
ボトルホルダーに小物入れ部分がありました。
窓開閉は運転席のみオート開閉。
エアコン操作パネルとナビです。
エアコン操作はこちらで行い、表示に関しては先ほどのセンターディスプレイに表示されます。
操作盤と表示が離れているので、ちょっと見にくいかもしれません。
ナビはタイムズ特製のナビなので省略。
シフトレバー周りです。
ドリンクホルダーにシャッター式の蓋があるのはいいですね。
ただ、シフトレバーとハンドブレーキの質感、操作感が非常にチープでした。
グニョグニョ?というかフニャフニャというか…。
ここら辺は、かなり驚きましたねぇ…。(軽自動車よりひd…)
シフトレバー奥にはUSB給電口や電源ソケットがありました。
これはとても良い装備ですね。
ここにスマホ置けて、充電できるのって結構重要だと個人的に思ってます。
センターコンソールはこのようになっています。
こちらにも電源ソケットが装備されているのはGOOD。
コンソール内はちょっと狭いですが、必要十分ですね。
座席の座り心地は、可もなく不可もなく。
ただ、ヘッドレストが非常に素晴らしかったです。
このように角度を変えることが出来ました。
なので、自分好みの角度に調整することが出来るんです。
アクセラの時は、結構な前のめりで首が疲れましたので、これは非常にうらやましい。
天井回り。
こちらも必要最低限の装備がありました。
バックミラーはアイサイトがないので、ちょっと寂しいですね。
ただ、これはなんとなくで個人的主観ですが、邪魔な位置にあるような…?
気のせいならいいんですが、運転していて気になりました。
もうちょっと位置を上にするとしっくりするような気がします。
続いて、サイドミラーです。
サイドミラーに、ウインカーの点滅がわかるようになっています。
ウインカー点滅の様子が分かりやすくていいですね。
ただ、デザイン的に少し…。
後部座席は、大柄な私でも十分座れます。
アームレスト&ドリンクホルダーもあり、全く文句なし。
乗り降りする際にちょっと降りづらいかな?という印象。
タイヤの位置が盛り上がっているのが原因なのかもしれません。
ラゲッジスペースです。
こちらは非常に大きなスペースがあり、色々な荷物を積めそうです。
後部座席を倒した際の写真を撮り忘れましたが、ほぼ平面になるので自転車とかも積めそう。
マツダ車と違って、後部座席にいくほど、そこまで狭くならないので素晴らしい。
発進時の加速などはアクセルに対して敏感で、マツダ車と違い瞬時に加速します。
またブレーキに関しても反応がよく、踏むとガクッと止まります。
いわゆるカックンブレーキの類に入るのかもしれません。
ただこういったのは個人の好みがあり、どちらが良いか悪いかはわかりませんね。
個人的にはマツダ車に慣れてしまっているので、初めは扱いに苦労しましたが、慣れてしまえば非常に操作しやすいです。
エンジン音はとても静かで、車内に聞こえてくるのはロードノイズとわずかなエンジン音。
静けさを求める人にはいいかもしれません。
ただ、私としては静かすぎてあまり楽しくはありませんでした。
「車を運転してる!」という感覚はあまりなく、「移動してる」という感覚が強かったです。
また先述した通り、パドルシフト操作などで音を重要視している私にとって、これはなかなか厳しいものがありました。
燃費に関しては、表示燃費をみるかぎり約 9 km/Lと表示されていました。
噂には聞いていましたが、やはりあまり燃費はよくないようですね。
ただ、マツダのディーゼルに慣れてしまっているから感覚がマヒしているだけで、本来は普通な燃費なのでしょう。
あまりに期待しすぎていたためか驚いています。
また、今回乗ったグレードの影響もかなりあると思います。
アイサイト搭載グレードであれば機能などは★×4だったんじゃないかと。
以前にレヴォーグに乗ったときは非常に快適だったので、そのギャップがあったのかもしれません。
レヴォーグは固い乗り心地でしたが、いい車でした。
今回乗った「スバルXV」に関しては、クルマというより「移動手段の道具」というのが感想です。
移動手段としては優秀なのかもしれませんが、楽しさを求めるのなら違うクルマを求めたくなりますね。正直ハスラーの方が楽しかったです。
今度は、フォレスターなどに乗って「スバルらしさ」を実感したいと思います。
今回は、スバルの「SUBARU XV」を試してみました。
いつも通り、マツダ車や今まで乗った車と比較しながらレビューしてみます。
スバルといえば、前愛車のアクセラを購入する際に候補の一つにあがった思い出があります。
あの件で、あまりスバルのディーラーに良い印象がありませんでした。
ただ、スバルの車自体は好きなので一度乗ってみたかったXVをカーシェア。
最寄りのステーションは横浜の山下町にあるということなので、行ってきました。
近くには有名な「山下公園」があります。
山下公園からは、みなとみらいやベイブリッジを見ることが出来ました。
やっぱり横浜は都会ですねぇ。
さて、早速カーシェアステーションで手続きをします。
このステーションの目と鼻の先に横浜中華街がありました。
相変わらずあそこはカオスですね。
スバル SUBARU XV 4WD
アイサイトが装備されていないベースグレードのようです。
スバルと言ったらアイサイトなので、ちょっぴり残念。
すぐに乗り込んで、近場の公園までドライブ。
さっそくレビューをしてみましょう。
外装
インプレッサのクロスオーバーSUVであるスバルXVはステーションワゴンのようなデザインですね。個人的にとても気に入っています。
またフロント部分もヘキサゴングリルやホークアイなどもかっこいいですね。
それとエンブレムもなかなか面白いデザインをしていますよね。
他社のようにローマ字をかたどっていないのはGOOD!
ただし、リアのデザインがあまり好みではありません。
ゴツゴツとした局面とリアランプの形がちょっと…。
現行型のインプレッサやXVでは幾分マシになりました。
このブレーキランプのデザインはとても特徴的だと思います。
これを見ると「スバル」って感じがするのは私だけ?
ホイールのデザインは不思議な形。
初めは変かな?と思いましたが、ずっと見てるとしっくりくる不思議な感じ。
それでもベースグレードにしてはなかなか凝ったホイールです。
オートドアロックやサイドミラー自動格納などは装備されていませんでした。
内装
ダッシュボードのセンターには車両の様々な情報を表示してくれるディスプレイがあります。
BLアクセラなんかもこんな感じだったのは、どこかで見たことがあります。
(私はBMアクセラからなので、昔のマツダを知りません…。)
とても見やすい位置にありますね。
時刻や燃費などの情報や、エアコンの設定温度やリアシートのシートベルト着脱情報なども表示されます。リアシートベルトの情報は非常に便利ですね。
いまだにリアシートでシートベルトをしない人が結構いますから…。
メーター周りは、左にタコメーター、中央にインフォメーション液晶、右に速度計が設置されています。トヨタ車と同じような配置ですね。
正直、この配置はあまり好みではありません。
やっぱり運転中に必要な情報は中央部に設置してほしいなぁ。
そういった面では、マツダやホンダは運転を配慮してる造りになっているなぁ改めて思いました。
K-hon@khonda_sdkエンジン始動時には、メーターにこのような演出があります。SUBARU XVのエンジン始動時 https://t.co/awXUKhGss2
2018/02/27 14:29:58
個人的にはあまり響いてくるものはありません。
それよりも、タコメーターがエンジンの回転とともに動き出すのを見るのが楽しいですね。
ステアリングの触り心地は、ベースグレードでもGOOD。
プラスチックのような安っぽい感じはしないのはいいですね。
今回の車両にはスイッチが、クルーズコントロールとS/Iモード切替がありました。
今回は短距離だったのでクルーズコントロールは使用しませんでした。
パドルシフトが装備されていました。
パドルシフト自体は非常にありがたい装備なんですが、実際に使用してみるとエンジン音が静かなために音で判断するのは難しかったです。
そう考えるとマツダ車って適量なエンジンサウンドを室内に響かしているんですねぇ。
エンジン始動は、シリンダー式です。
私はこのタイプは好きなんですが、今の時代には逆に珍しいですね。
ベースグレードといえど、ここら辺は標準でスイッチ式にしてほしいなぁと。
ただ、ここにある小物入れはうらやましいですね。
こういった小物入れは意外と重宝します。
ペダルレイアウトは、いたって普通。
フットレストの左壁部分がちょっと運転席よりなんで窮屈でした。
運転席の床下部分です。
給油口レバーはスズキ ハスラーと同じく床面にありました。
床面式って意外とあるもんなんですね…。知らなかった。
運転席ドアです。
ボトルホルダーに小物入れ部分がありました。
窓開閉は運転席のみオート開閉。
エアコン操作パネルとナビです。
エアコン操作はこちらで行い、表示に関しては先ほどのセンターディスプレイに表示されます。
操作盤と表示が離れているので、ちょっと見にくいかもしれません。
ナビはタイムズ特製のナビなので省略。
シフトレバー周りです。
ドリンクホルダーにシャッター式の蓋があるのはいいですね。
ただ、シフトレバーとハンドブレーキの質感、操作感が非常にチープでした。
グニョグニョ?というかフニャフニャというか…。
ここら辺は、かなり驚きましたねぇ…。(軽自動車よりひd…)
シフトレバー奥にはUSB給電口や電源ソケットがありました。
これはとても良い装備ですね。
ここにスマホ置けて、充電できるのって結構重要だと個人的に思ってます。
センターコンソールはこのようになっています。
こちらにも電源ソケットが装備されているのはGOOD。
コンソール内はちょっと狭いですが、必要十分ですね。
座席の座り心地は、可もなく不可もなく。
ただ、ヘッドレストが非常に素晴らしかったです。
このように角度を変えることが出来ました。
なので、自分好みの角度に調整することが出来るんです。
アクセラの時は、結構な前のめりで首が疲れましたので、これは非常にうらやましい。
天井回り。
こちらも必要最低限の装備がありました。
バックミラーはアイサイトがないので、ちょっと寂しいですね。
ただ、これはなんとなくで個人的主観ですが、邪魔な位置にあるような…?
気のせいならいいんですが、運転していて気になりました。
もうちょっと位置を上にするとしっくりするような気がします。
続いて、サイドミラーです。
サイドミラーに、ウインカーの点滅がわかるようになっています。
ウインカー点滅の様子が分かりやすくていいですね。
ただ、デザイン的に少し…。
後部座席は、大柄な私でも十分座れます。
アームレスト&ドリンクホルダーもあり、全く文句なし。
乗り降りする際にちょっと降りづらいかな?という印象。
タイヤの位置が盛り上がっているのが原因なのかもしれません。
ラゲッジスペースです。
こちらは非常に大きなスペースがあり、色々な荷物を積めそうです。
後部座席を倒した際の写真を撮り忘れましたが、ほぼ平面になるので自転車とかも積めそう。
マツダ車と違って、後部座席にいくほど、そこまで狭くならないので素晴らしい。
走行性能
非常に力強い走りをする印象。発進時の加速などはアクセルに対して敏感で、マツダ車と違い瞬時に加速します。
またブレーキに関しても反応がよく、踏むとガクッと止まります。
いわゆるカックンブレーキの類に入るのかもしれません。
ただこういったのは個人の好みがあり、どちらが良いか悪いかはわかりませんね。
個人的にはマツダ車に慣れてしまっているので、初めは扱いに苦労しましたが、慣れてしまえば非常に操作しやすいです。
エンジン音はとても静かで、車内に聞こえてくるのはロードノイズとわずかなエンジン音。
静けさを求める人にはいいかもしれません。
ただ、私としては静かすぎてあまり楽しくはありませんでした。
「車を運転してる!」という感覚はあまりなく、「移動してる」という感覚が強かったです。
また先述した通り、パドルシフト操作などで音を重要視している私にとって、これはなかなか厳しいものがありました。
燃費に関しては、表示燃費をみるかぎり約 9 km/Lと表示されていました。
噂には聞いていましたが、やはりあまり燃費はよくないようですね。
ただ、マツダのディーゼルに慣れてしまっているから感覚がマヒしているだけで、本来は普通な燃費なのでしょう。
総評
外装 :★★★★☆
内装 :★★★☆☆
機能 :★★★☆☆
走行性能:★★☆☆☆
総合 :★★★☆☆
マツダ車と比較
外装 :XV << マツダ
内装 :XV << マツダ
機能 :XV << マツダ
走行性能:XV << マツダ
総合 :XV << マツダ
あまりに期待しすぎていたためか驚いています。
また、今回乗ったグレードの影響もかなりあると思います。
アイサイト搭載グレードであれば機能などは★×4だったんじゃないかと。
以前にレヴォーグに乗ったときは非常に快適だったので、そのギャップがあったのかもしれません。
レヴォーグは固い乗り心地でしたが、いい車でした。
今回乗った「スバルXV」に関しては、クルマというより「移動手段の道具」というのが感想です。
移動手段としては優秀なのかもしれませんが、楽しさを求めるのなら違うクルマを求めたくなりますね。正直ハスラーの方が楽しかったです。
今度は、フォレスターなどに乗って「スバルらしさ」を実感したいと思います。