先日、デミオとCX-3のディーゼルエンジンに対するサービスキャンペーンが発表されました。
デミオ、CX-3のサービスキャンペーンについて(マツダ公式)(外部リンク)
キャプチャ

サービスキャンペーンの内容は、
ディーゼルエンジンにおいて、制御プログラムを最新化することにより、アクセルの踏込む速度に対するエンジントルクの応答性とエンジンノック音の低減、および後退時のアクセル操作に対するエンジントルクの応答性が向上します。また、駐車時のi-stop作動によるエンジン停止と再始動の繰り返しを抑制します。
マツダ販売店にて、無償で受けることができます。
ただ、その修正内容にマツダの新技術?を追加してくれるようです。
エンジン制御の最新化による商品性向上
・アクセル操作に対するエンジントルクの応答性向上(ディーゼルエンジン精密過給制御)
・ナチュラルサウンド周波数コントロール制御(エンジンノック音低減)
・駐車時の操作性改善
①リバース走行(バック)時のコントロール性向上
②駐車時のi-stop制御改善(ギアをリバースに入れた後i-stopを一時的に停止)
i-stop制御復帰条件:車速15km/h以上の前進走行を1分間継続すると解除。また、25km/hの前進走行を行った場合は即時解除されます。


このように、「Dエンジン精密過給制御」「ナチュラルサウンド周波数コントロール制御」「i-stop制御」が修理内容に含まれているそうです。
該当車種にはこの技術が搭載されていなかった車種もあるので、納車後に機能追加というのはなかなか珍しいですね。1.5Dエンジンは中々発展途上なエンジンで、色々と問題があるようですがマツダも積極的に修正をしているようです。該当車種をお持ちの方は早めに受けた方が良さそうですね。